”笑いと気づきの呼吸体操”
身体は元気に、心はポジティブに
人間関係も改善

2020年1月16日木曜日

【コラム】心のメカニズムとマインドフルネス


すべての感情や思考は「1. 観察→2. 受容→3. 反応」することによって生まれます。同じ事象に対して、このプロセスをどう行うかはその人によって違い、しかもほとんどが無意識に行っています。

例えば、食卓の上のリンゴを見たときの、下記の3人の違いをみてみましょう。

一般的なAさんの場合:「1. 観察(赤いリンゴがある). 受容(おいしそうだな。食べたいなあ。お腹が空いていたのでラッキー!). 反応(家族に黙って食べてしまっても大丈夫だろうと思い、食べる)」

信州出身のBさんの場合「1. 観察(珍しい模様と色合いのリンゴだな。故郷でとれる品種のリンゴに違いない). 受容(ああ、故郷では大雨でリンゴ農家に多大な被害があったな。私の実家も半壊してしまった!). 反応(悲しく、やり場のない気持ちがよみがえり、泣いてしまう)」

リンゴを絵本でしか見たことがない、南洋の孤島で生まれ育ったCちゃんの場合「1. 観察(赤くて丸いあれは確か、白雪姫が食べて死んだやつだ!). 受容(毒があるはず、怖い。食卓にあるということは、誰かが私を殺そうとしているのかも?). 反応(素手で触らないようにして、ゴミ箱に捨てる)」

リンゴそれ自体には、本来は良いも悪いもなく、ただリンゴがあるだけですよね。
しかし、Aさんはラッキーと思い、Bさんには悲しみが、Cちゃんには恐怖の感情が生れ、それぞれが違う反応をしました。

日常生活で起こる出来事もリンゴと同じです。
観る角度によって違うものが見え、受けとめる際のバイアス(色のかかったフィルター)によって違う感情を受けとり、どう反応するかは人それぞれです。

マインドフルネスを育むと、この1から3までのプロセスを意識的に気づいて行えるようになり、望む結果に繋がる反応を選択できるようになります。クラスの中でもお話ししていますが、日常生活のさまざまな場面で気づけるようになると、例えば、「あ、今少しイラっときたな」と気づいて、一呼吸置いてから言葉を返したり、人間関係の軋轢が減ってスムーズになります♪

気づいた状態で「1. 観察→2. 受容→3. 反応」を行うとどうなるのか?
詳しくは次回またお伝えしたいと思います。お楽しみに~♡

Share: