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2021年1月13日水曜日

【禅語】把手共行:誰かと手を繋いでいれば、前に進める

新年早々に緊急事態宣言。このコロナ渦で実際に人と手をつなぐのは難しいご時世ですね。

でも、この大変な時だからこそ、心の中で、共に手をとりあって励ましあい、前に進みたいものです。


今朝のオンラインクラスのテーマは「把手共行(はしゅきょうこう)」。

文字の通り、手と手をつないで、共に前に進むという意味です。


このシンプルな禅語は、コロナ渦の変化の激しい世の中を生きていくうえで、自己肯定感を高めて力になってくれる最強ワードの一つだと思います。

私なりの解釈で、3つのポイントでお伝えします。


【1】手をつないで、一緒に歩んでくれる誰かを“自分の中に持つ”


誰かが、つまずかないように手をつないでくれている。

隣にいる、と思うだけで、安心安全な気持ちになりますね。

そして、歩幅を合わせて一緒に進んでくれるのです。

嬉しいですよね。


情景を頭に思い描いてみると、美しい光景ですね~♪


手をとってくれる誰かとは、友人や家族、といった実在の人物に限りません。


「把手共行」とは本来は、自分の中にある仏性、つまり“本当の自分”、大いなる存在、神と言ってもよいと思いますが、自分の中の仏様と手をとり、歩調を合わせて進むという意味だそうです。


仏様と手をつないで歩いているので、自分の歩みが止まってしまったら、優しく手をひいてくれたり、逆に、早く歩いて息が切れそうになっていたら、スローダウンさせたりしてくれるかもしれません。


マラソンのペーサーの役割ですね。一緒に走ってくれるから、ゴールまで完走できます。


また、雪山で遭難しかけた友人が実際に見たと言っていましたが、サードマンと呼ばれる存在にもなってくれるでしょう。

サードマン現象とは、身体が生命の危機に陥った時に、脳がその頼りになる誰か(サードマン)が近くにいる映像を見せてくれ、自分自身に安心感と希望を与え、生き延びるための行動を起こさせるそうです。


「把手共行」で手をつなぐ自分の内なる誰かとは、転倒しそうになった時に支えてくれて、歩みが遅くなったらペーサーになってくれ、危機的状況ではサードマンになってくれる、そんな誰かなのだと思います。


「自分はひとりじゃない」と思うだけで、すごく自信が湧いて、前に進んで歩こうという勇気が湧いてきますよね。その誰かを自分自身の中に感じて、持ってしまうのです。しかもその誰かが、仏様や神、大いなる存在であれば最強です!


並んで手をつないでくれているのですから、大丈夫だよ、OKだよ~、と承認してくれている。こんな安心なことはありませんね。


コロナで外出や他人との接触が減って、自宅にいる時間が長くなった方が多いのではと思います。昨年から何度も言ってしまいますが、今は自分の内側にベクトルを向けて、自分自身と向き合うチャンスです。


生きていて何か満たされない、苦しいと思う原因の一つに、“本当の自分”と離れてしまっている、ということがあります。


“本当の自分“は〇〇したいのに、、、と分かっている場合もありますし、どんなことを望んでいるのか漠然としてわからない場合もありますし、そもそも”本当の自分”がいることに気がつかない場合もあると思います。


自分の中の“本当の自分”に意識を向けて、理解し、その人と手をつないで共に人生を歩んでいけたらよいですね。


【2】手をつないでくれる、メンターをもつ


先に述べたように、誰かが手をつないでくれるのは、転ばぬ杖、ペーサー、サードマンの役割など、本当に心強いものです。


メンターは実際に会話ができる人でなくても、憧れの人でもよいと思います。その人が手をつないでくれていると心に感じながら生活してみます。


私はメンターの笑顔の写真を毎日目につく場所に飾っています。

その人が優しい眼差しで語っている短い動画をちょっとした隙間時間に観ています。

その人が応援してくれている、私の進歩を喜んでくれている、そう思うだけで、行動が変わってくるから不思議です。



【3】誰かと手をつないだら、同じ高さの目線で、一緒に歩く


共に手をとって歩むということは、同じ高さの目線で歩くということです。

上から見下ろすのではなく、下からでもなく、同じ高さです。


相手の立場になって、“同じ目線”で景色を眺めながら、“一緒に”歩きます。


パートナー、お子さん、親御さんと共に前に進みたいと思ったら、優しく手をとって、相手の目線でものごとを観て、一緒に並んで歩くイメージをするとよいですね。


例えば、宿題をやらないで遊んでいるお子さんに、「宿題やりなさい!」と上から声をかけるのではなく、「何して遊んでいるの~?」と声をかけて、今どんな気分なのかを聞いて楽しい気持ちを一緒に喜ぶ。そして本人に宿題の存在を思い出させて、本人が自らやろうと決めて、宿題を始めるのを見守ります。


最初は時間がかかるように感じますが、何回かリピートするうちに、「何して遊んでるの~?」と聞くだけで、宿題のことを思い出して自らやり始める思考回路ができていきます。


パートナーや友人がちょっとしんどい状況にあったら、相手と同じ立場、目線になって、「へー、そうなんだ~」と話しを聞くだけでも、私はあなたと手をつないでいるよ、という安心感は伝わりますね。


相手が歩くのをやめて止まってしまっていたら、手をつないでいるだけで、よいと思います。ひっぱらなくても。歩く元気がでるまで、手を握ってあげましょう。



把手共行。

私はひとりじゃない。

自分の中の仏様と手をつないでいる。

メンターが手をつないでくれている。

大切なあの人の手を私がつないでいる。


そう思うだけで勇気が湧いてきますね!

大丈夫。前に進める。そう思えます。

 

今朝は笑うエクササイズと瞑想で、手をつないでくれる誰かの存在を感じました。


どんなやり方でもよいので、ちょっと意識してみると、自己肯定感が高まって、素晴らしい未来に向かって進んでいけます♪







 

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