”笑いと気づきの呼吸体操”
身体は元気に、心はポジティブに
人間関係も改善
  • “今、ここ”の“あるがまま”に気づき、受けとめ、手放す。人生という川が楽に流れていく
  • 不要な思考や感情を手放すと、頭は空のように澄み渡り、心は地平線へと広がっていく
  • ”楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ”。右脳が活性化、幸せホルモンが分泌
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2021年1月26日火曜日

【禅語】薫習:師のよい香りに包まれて影響をうけ、自らもよい香りを漂わせよう

昨年の今頃までは、仕事場や行きつけのカフェ、電車の中などで、多くの他人に接して生活していましたが、最近はオンライン以外では家族としか接していない、という方が増えたのではないかと思います。

 

ちょっと寂しい状況ではありますが、逆にいうと、職場などで決められた誰かと一緒に長い時間を過ごさなくてよくなった今こそ、「薫習(くんじゅう)」のチャンス到来、かもしれません。

 

今週のクラスのテーマ「薫習」について、ポイントを2つに分けてお伝えしたいと思います。

 

1】師のよい香りに包まれて、よい影響を受けよう

 

「薫習」の「薫」は「かおる、匂いがする」という字ですが、よい香りの中にいれば、気づかないうちによい香りが自分の体に染みついてしまうように、「優れた人の近くにいると、知らないうちに、自分も優れた人になれる」という意味の言葉です。

 

匂いって知らないうちに、移りますよね。

クリスマスケーキの白い生クリームに、飾りの苺の香りが染み込んでいて、びっくりしたことがありました。焼肉を食べにいくと、服が煙の臭いになります。

 

この人は素敵だなあ、この人のこの部分は学びたいなあ、と感じる人がいたら、その人はその分野で優れている、あなたの先生、師匠、メンターです。

 

その人の放つよい香りに包まれて生活してみるのはいかがでしょうか?

つまり、その人を身近に感じて、よい影響を受けるのです。

 

その人が友人だったら、オンラインで連絡をとって、メッセージのやりとりやおしゃべりをしてみる。その人の素晴らしいところに改めて気づくだけでなく、バーチャルですが同じ空間を共有することで、知らず知らず、その人のよい影響を自分が受け取るかもしれません。

 

その人が有名人であれば、その人の写真を飾ったり、その人の書いた本を近くに置いておいて、ちょこちょこと読んで、その人の思考を身近に感じてみる。

 

その人のポッドキャストを聞いたり、動画があるなら、例えば、朝歯磨きをするときに観て、その人が発するバイブレーションを感じてから一日をスタートする。

 

自分の生活の中に、色々な意味で見習いたい人、そうなりたい人、つまりあなたの師が居る空間・時間を作りだして、じわじわとよい影響を受ける作戦です。


実はこれ、私が最近やっていることなんですが、効果が目に見えるようにでてきています♪

 

さて、逆の例もちょっと考えてみましょう。

嫌な臭いも染みついてしまいますよね~。

居酒屋さんに行った翌朝、上着に誰かのたばこの臭いが染みついていたり。すごくがっかりするやつですね。(外出自粛の今では、ちょっと懐かしいエピソードですがw。)

 

例えば、自分は影響されないと思っていても、ネガティブな思考や言動をする人たちに囲まれていたら、知らず知らずに自分にも染み込んでしまっているかもしれません。

 

もしそんな人がいる職場にお勤めだったとしたら、今はとてもラッキーな時期ですね。

 

人との関わりが少ない今こそ、自分の周りを素晴らしい人が放つ、良い香りで満たして、良いい影響を受けようではありませんか。

 

 

2】思いや行いは習慣となり、心の奥底に影響を与える

 

「薫習」という言葉が教えてくれる、もう一つの大事なこと。

いつもお香を焚いていると、お部屋の中のものにも香りが染みついてしまうように、「人の思考や行動は、知らず知らず、習慣となって心の奥底まで影響を与える」のです。

 

つまり、お香の香りが他の物にその香りを移して、いつまでも残るように、自らの考えや行いは、それがなくなった後でも、心の中に染みついてしまい、習慣として残ります。

 

普段どんなふうに考えて、どんなふうに行動するか、がいつのまにか、心の習慣として確立されてしまい、それが、よくも悪くも心に影響を及ぼしてしまうんですね。

 

例えば、毎日、ジョギングや筋トレをして、栄養バランスのよい食事を摂る習慣がある人は、免疫力の高い、強い身体を作れますよね。

考え方や行動も、同じような習慣となり、心を作ります。

 

「どうせ、だめだろう」「自分にはできない」といつも考え、「失敗するから」「めんどうだから」“やらない”ことをいつも選んでいると、その習慣が弱い心を作ります。

 

「きっと、うまくいく」「私にはできる」といつも考え、「チャレンジしてみたいから」「面白そうだから」“やる”ことをいつも選んでいると、その習慣が強い心を作ります。


ベストセラーには「7つの習慣」や「習慣がすべて」など、習慣がその人を作ることについて書かれた本が多いですよね。


その思考や行動が作りあげた習慣は、匂いとして、その人の周りにも漂うのではないでしょうか?

 

一緒にいるだけで、なんとなく明るい気分になる人。元気をくれる人、安心感をくれる人。

よい香りを放つ人になりたいものです。

 

それには、考え方や行動を変える。

 

一気にごっそりと変えることはできないので、一つずつ。

 

まずはマインドフルに、気づくことから。

 

「あ、今、どうせだめだろう、って思ったな」と気づく。

そうしたら、「本当に?」ともう一度考えてみる。

 

One step at a time.

まずは小さな一歩から。


そして、一歩前に出た!と、すご~く喜んで、自分をほめてください。

小さな変化が積み重なって、1年後にはものすごく進化して、素敵なよい香りがあなたの周りに漂っています♪

  

これを読んでくださった誰かに、私の想いが届いたら嬉しいです。

 




 

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2021年1月13日水曜日

【禅語】把手共行:誰かと手を繋いでいれば、前に進める

新年早々に緊急事態宣言。このコロナ渦で実際に人と手をつなぐのは難しいご時世ですね。

でも、この大変な時だからこそ、心の中で、共に手をとりあって励ましあい、前に進みたいものです。


今朝のオンラインクラスのテーマは「把手共行(はしゅきょうこう)」。

文字の通り、手と手をつないで、共に前に進むという意味です。


このシンプルな禅語は、コロナ渦の変化の激しい世の中を生きていくうえで、自己肯定感を高めて力になってくれる最強ワードの一つだと思います。

私なりの解釈で、3つのポイントでお伝えします。


【1】手をつないで、一緒に歩んでくれる誰かを“自分の中に持つ”


誰かが、つまずかないように手をつないでくれている。

隣にいる、と思うだけで、安心安全な気持ちになりますね。

そして、歩幅を合わせて一緒に進んでくれるのです。

嬉しいですよね。


情景を頭に思い描いてみると、美しい光景ですね~♪


手をとってくれる誰かとは、友人や家族、といった実在の人物に限りません。


「把手共行」とは本来は、自分の中にある仏性、つまり“本当の自分”、大いなる存在、神と言ってもよいと思いますが、自分の中の仏様と手をとり、歩調を合わせて進むという意味だそうです。


仏様と手をつないで歩いているので、自分の歩みが止まってしまったら、優しく手をひいてくれたり、逆に、早く歩いて息が切れそうになっていたら、スローダウンさせたりしてくれるかもしれません。


マラソンのペーサーの役割ですね。一緒に走ってくれるから、ゴールまで完走できます。


また、雪山で遭難しかけた友人が実際に見たと言っていましたが、サードマンと呼ばれる存在にもなってくれるでしょう。

サードマン現象とは、身体が生命の危機に陥った時に、脳がその頼りになる誰か(サードマン)が近くにいる映像を見せてくれ、自分自身に安心感と希望を与え、生き延びるための行動を起こさせるそうです。


「把手共行」で手をつなぐ自分の内なる誰かとは、転倒しそうになった時に支えてくれて、歩みが遅くなったらペーサーになってくれ、危機的状況ではサードマンになってくれる、そんな誰かなのだと思います。


「自分はひとりじゃない」と思うだけで、すごく自信が湧いて、前に進んで歩こうという勇気が湧いてきますよね。その誰かを自分自身の中に感じて、持ってしまうのです。しかもその誰かが、仏様や神、大いなる存在であれば最強です!


並んで手をつないでくれているのですから、大丈夫だよ、OKだよ~、と承認してくれている。こんな安心なことはありませんね。


コロナで外出や他人との接触が減って、自宅にいる時間が長くなった方が多いのではと思います。昨年から何度も言ってしまいますが、今は自分の内側にベクトルを向けて、自分自身と向き合うチャンスです。


生きていて何か満たされない、苦しいと思う原因の一つに、“本当の自分”と離れてしまっている、ということがあります。


“本当の自分“は〇〇したいのに、、、と分かっている場合もありますし、どんなことを望んでいるのか漠然としてわからない場合もありますし、そもそも”本当の自分”がいることに気がつかない場合もあると思います。


自分の中の“本当の自分”に意識を向けて、理解し、その人と手をつないで共に人生を歩んでいけたらよいですね。


【2】手をつないでくれる、メンターをもつ


先に述べたように、誰かが手をつないでくれるのは、転ばぬ杖、ペーサー、サードマンの役割など、本当に心強いものです。


メンターは実際に会話ができる人でなくても、憧れの人でもよいと思います。その人が手をつないでくれていると心に感じながら生活してみます。


私はメンターの笑顔の写真を毎日目につく場所に飾っています。

その人が優しい眼差しで語っている短い動画をちょっとした隙間時間に観ています。

その人が応援してくれている、私の進歩を喜んでくれている、そう思うだけで、行動が変わってくるから不思議です。



【3】誰かと手をつないだら、同じ高さの目線で、一緒に歩く


共に手をとって歩むということは、同じ高さの目線で歩くということです。

上から見下ろすのではなく、下からでもなく、同じ高さです。


相手の立場になって、“同じ目線”で景色を眺めながら、“一緒に”歩きます。


パートナー、お子さん、親御さんと共に前に進みたいと思ったら、優しく手をとって、相手の目線でものごとを観て、一緒に並んで歩くイメージをするとよいですね。


例えば、宿題をやらないで遊んでいるお子さんに、「宿題やりなさい!」と上から声をかけるのではなく、「何して遊んでいるの~?」と声をかけて、今どんな気分なのかを聞いて楽しい気持ちを一緒に喜ぶ。そして本人に宿題の存在を思い出させて、本人が自らやろうと決めて、宿題を始めるのを見守ります。


最初は時間がかかるように感じますが、何回かリピートするうちに、「何して遊んでるの~?」と聞くだけで、宿題のことを思い出して自らやり始める思考回路ができていきます。


パートナーや友人がちょっとしんどい状況にあったら、相手と同じ立場、目線になって、「へー、そうなんだ~」と話しを聞くだけでも、私はあなたと手をつないでいるよ、という安心感は伝わりますね。


相手が歩くのをやめて止まってしまっていたら、手をつないでいるだけで、よいと思います。ひっぱらなくても。歩く元気がでるまで、手を握ってあげましょう。



把手共行。

私はひとりじゃない。

自分の中の仏様と手をつないでいる。

メンターが手をつないでくれている。

大切なあの人の手を私がつないでいる。


そう思うだけで勇気が湧いてきますね!

大丈夫。前に進める。そう思えます。

 

今朝は笑うエクササイズと瞑想で、手をつないでくれる誰かの存在を感じました。


どんなやり方でもよいので、ちょっと意識してみると、自己肯定感が高まって、素晴らしい未来に向かって進んでいけます♪







 

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2020年12月21日月曜日

【禅語】看々臘月尽:ぼんやりしないで、一日を大事に

 

今週水曜のクラスのテーマは、年の瀬にぴったりな禅語、「看々臘月尽(みよみよ ろうげつ つく)」。

 

「看々(みよみよ)」は良く見なさい、「臘月(ろうげつ)」は十二月の別名、「尽く」は終わって無くなる、という意味です。

 

つまり、文字通りには、

 

「あっというまに十二月が終わってしまいますよ。ぼんやりしないで、一日一日を大事にしなさい。」と言っています。

 

また「臘月」は、一年の終わりの12月だけでなく、一生の終わりという意味も含んでいます。私たちの人生は、誰であっても、刻一刻と終わりへ向かっています。

 

「十二月があっという間に終わるのと同じように、人生もあっという間に終わってしまいますよ。ぼんやり生きないで、自分の日々の生活をよく見つめて大事に生きなさい。」

 

そんな意味の言葉です。深いですね~。

「看々臘月尽」、たった5文字の漢字、「みよみよろうげつつく」、たった10文字のひらがなは、こんな深い真理に気づかせてくれます。

 

「なるほど~。意味はわかった。じゃあ、具体的にどうすれば、”日々の生活をよく見つめて大事に生きられる”のよ?」と思いますよね。

 

方法は色々とあると思いますが、私が実践してみて、これはイイ!と思ったやり方をご紹介したいと思います。基本は書籍『Make Time(時間術大全)』のやり方ですが、少しだけ自己流にアレンジしています。

 

手順は以下の3つです。

 

【1】         朝一に本日のTo doのハイライト “KMY”を書き出す

【2】         一番面倒なものを朝の早い時間に集中してやる

【3】         一日を振り返って達成感を味わい、未完のTo doは明日以降のページに繰り越す

 

詳しくは下記でご説明します。

 

【1】     朝一に本日のTo doのハイライト “KMY”を書き出す

 

「今日も素晴らしい一日をやり終えたな~」という感想とともに眠りにつく、そのために必要な大事な作業です。

 

満足な一日の積み重ねが、満足な一年、満足な人生、につながるので、一日単位で充実させていくことがカギになります。また一週間より一日のほうがタスクから逃げられないですし、やれなかった/やらなかったとしても、やらなかったという事実を見る、それに気づくチャンスととらえます。

 

このリストアップは、なるべく早い時間帯にやるのがおススメです。

朝バタバタして、お昼頃に書くこともありますが、なるはやで今日のハイライトを頭に入れておくと、一日が断然、有意義に進みます。理由は【3】でお伝えします。

 

ハイライト=ピカーンと光が当たっている、本日の優先順位が高いやること、です。

私はメモ的にその他の小さなTo doも書いたりもしますが、メインのハイライトは1~3つまでに絞り、実行可能なものにします。

 

私はなるべく、設定するときに、KMYのそれぞれが、なるべく1つずつ入るようにします。

 

K:緊急性(今日絶対にやったほうがよいこと)

M:満足感(やることで充実感があり、私よくやった、えらいね~とほめたくなること)

Y:喜び(楽し~!嬉しい~!と感じること)

 

Kの緊急性が優先されることが多いですが、Mの満足感、Yの喜びも加えたハイライトを設定して、リストをこなしていくと、「あ~ 今日はいい一日だったな~」という実感がわいてきます。

 

というのは、一般的なTo doの優先順位にあるKの緊急性ばりやっていても、心の深い奥底からの満足や、喜びは感じられない一日になってしまうと思うからです。

 

実際の比重はどうしてもKM>Yになりがちですが、ちょっとしたことでよいので、M(満足感)とY(喜び)のTo doを加えます。

 

Kが自由になる時間の大半を占めていて、MYをする時間なんてないよ~という日のハイライトを例えば挙げるとすると、

 

K:〇〇の仕事を今日中に仕上げる

M:気分があがるエクササイズ動画にあわせて筋トレを15分やる

Y:バスタイムをアロマとキャンドル付きにしてリラックスする

 

というように、小さなMYを追加するのです。

 

もし、このMがないと、「あ~ 運動しなくて仕事ばかりの一日だったたな~」という感想になりますが、書いておくだけで、スキマ時間にちゃちゃっと筋トレして、「お、仕事で忙しかったけれど、身体もちょっと疲れてるし、充実した一日だったな~」となります。

 

もし、このYがないと、「あ~ 仕事ばっかりの一日で自分の時間がなかったな~」となりますが、お風呂の時間をスペシャルにするだけで、「自分のためのゆったりとした時間を楽しめて、幸せな一日だったな~」と、リラックスしてよい眠りにつけます。

 

もちろんKMY全部できない日もありますが、KだけでなくてMもY必要なことを、毎日意識するだけで、日々の質、クオリティが高まっていきます。

 

 

【2】     一番大変・面倒なものは早い時間に。ハイライトは集中してやる。

 

ハイライトを決めたら、集中してやるのがポイントです。

 

朝の時間が一番脳が働きやすいので、ついつい夜まで先送りしたくなる気持ちを抑えて、どうせ今日一日の中のどこかの時間を使ってやるんだったら、今が一番効率がよい!今でしょ!と自分に言い聞かせて、短時間で終わらせるために、集中力を高めて取り組みます。

 

そして、Yの”喜び”のTo doは、例えば「家族と一緒に過ごす時間を楽しむ」など、意識しないと他のタスクに邪魔されがちですが、決めたら必ずやりましょう。

 

「あ~ 素晴らしい一日だったな~」と眠りにつくために、必要です。

 

 

【3】     一日を振り返って達成感を味わう、未完は明日のTo doに繰り越す

 

本日のハイライトのリストは日中、常に目につく場所に置いておき、やり終わったらチェックします。

 

目に入る=頭がやらなきゃと思う、という効果があるので、ノートは開けっぱなしにして、頻繁にちらりと見ます。

 

そして、完了したチェックは派手につけましょう!

 

やり終えたら「Done!」とか「Good job!」とか“ハナマル”をつけて自分をほめ、達成感を味わいます。

 

そして一日の終わり、寝る前に、ハイライトのリストを振り返ります。

 

全部チェックが入る日々が続くと、快感になり、次の日もやりたくなります。

 

全部できない日もありますが、残ってしまったタスクは明日に回し、それでも「まあ、OK。よくやった」と思うことは忘れずに。

 

私は早く寝たくて、この振り返りをやらないことがあるのですが、しっかりと今日一日のやりたかったことと、実際やったこと、やらなかったことを見比べて、なぜできなかったのか、どうしたら明日はできるのか、を考えるのは有意義な作業です。

 

振り返りのときには、さらに、本日の進歩、今日できるようになったこと、前に進んでいると実感できるエピソードをメモります。どんなに小さいことでもよいです。

 

ポジティブ心理学のタル教授によると、日々の自分自身の進歩や成長、今日感じた誰かや何かへの感謝の気持ちをノートに記録し、感じることは、幸福(Wellbeing)を手に入れるための手段となります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

もし、ちょっとでも面白そうだな~と思ったら、ぜひ3日ぐらい試しにやってみてください。その日にちょっと頑張ればできそうな、なるべく軽めのタスクをハイライトすることから初めてみると、達成感が得られて楽しく取り組めると思います。

 

このブログが誰かのお役にたてたら嬉しいです♪




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2020年12月8日火曜日

【禅語】脚下照顧:自分を明らかに。今年を振り返り、願いを叶える

 もうすぐ年の瀬。

「ああ、〇〇をやらずに今年が終わってしまいそうだ~」、なんて思ったりしていませんか?


そんな気持ちになった時に、前向きに今年を振り返って、次の行動につなげていくヒントをもらえる禅語があります。


「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」


文字通りには、「足元を照らしてよく見なさい」という意味です。


もともとは禅の修行の際に、理想や理論ばかりを追い求めて、実践をおろそかにしていないかどうか、自分自身が置かれている状況、実際にやっていることをよく見つめて、反省する心を説く言葉だそうです。


理想は〇〇をしたかったけれど、実際はできなかった。やらなかった。

よくありますよね~。


小さなことだと、今日は本当は〇〇をしたかったのに、忙しくてできなかった。

大きなことだと、〇〇な人生を送りたかったのに、かなわなかった。


そんな願いがかなわなかった、残念な思いをしないために、よーく自分の状況や実際にやっていることを見る。知る。「脚下照顧」が役に立ちます。


願望を実現させるためには、次の3つのステップに分けて行うとよいです。


1. 自分の状況を知る

2. 自分の行動を知る

3. 実行しない理由を知り、対策を考える


以下、詳しくご紹介していきます。


1.【自分の状況を知る】


まずはこれが一番大事、すべてのスタートになります。


よーく考えてみてください。なぜこの願望を実現したいのか。

客観的に知るために、紙でもパソコンでも、言葉にして書き出すことをおススメします。


1)今どんな状況にあって、どう変わりたいのか?

2)それを実現したい理由は?

3)それが実現すると、どんな良いことがあるのか?


2の実現したい理由を書いてみたら、しっくりと来ないという場合もあるかもしれません。

これは願望を実現するモチベーションですので、とても大事です。

もしも、腑に落ちていなければ、願望が実現しにくくなるので、色々な角度から見て、よく考えてみてください。


例えば、「家族が喜ぶから」ではなく、「家族が喜んでくれることで、私が最高に嬉しいと感じて、自分自身に満足できるから」と言い換えるなど。

同じことなのですが、自分自身が納得する表現にするのがポイントです。


3は願望が実現したときの報酬とも言えます。人間の脳は報酬があるとやりたくなる性質があるので、これがイメージできると実現への道が開いていきます。


もし、あまり魅力的な報酬がない場合には、自分へのご褒美を報酬に設定するのも効果的です。


この1から3までを書き出すワークの段階で、実は、やりたいと思っていたことは、本当は望んでいないことだった、と気づくかもしれません。


やりたくないことを、やりたいことなのだ、と錯覚している場合もあります。

それに気づいたら、その目標はもう不要なので、手放して、スッキリします。



2.【自分の行動を知る】


毎日、自分がどんな時間の使い方をしているかを知るために、スケジュール表に書いてみましょう。手帳でもアプリでもOKですが、1時間刻みでなく、30分刻みの表がおススメです。


これをやると、「時間が無いからできない」という幻想が消えます。


空いている時間が見えるので、スキマ時間を活用したり、この願望を実現するための時間を、他の予定を調整することで、作れるようになります。


やりたいこと、かなえたいことのための時間を、予定表に記入する。

後はやるだけです!


一日の中で、空いているはずの時間枠を奪っていく、意外とばかにならないのは、スマホの通知がきっかけで、つい見てしまうSNSやYouTube、ニュースなどにとられる時間です。


ひとつ見ると、次々に気になる話題や、知りたくなることを、スマホは最強のアルゴリズムを屈指したテクノロジーで見せてくるので、まともに戦っても勝てませんので、対策が必要です。


時間を作りたい方は通知をオフにして、うっかり時間を取られないようにしましょう。

通知をオフにしても、自分が見たい時に確認すればよいので、何とかなります。

まずは試しに3日間だけやってみると、いいと思います。とても快適です。

朝目覚めてみるロック画面に何もない!

誰にも邪魔されない、清々しい私だけの朝の時間を楽しめます。


※詳しくは『Make Time(時間術大全)』をご覧ください。別の機会にまたお伝えしたいのですが、役に立つ方法が書かれています。



3.【実行しない理由を知り、対策を考える】


ここからは分かりやすいように、私の事例を紹介しながらお伝えしようと思います。


今年の秋、YouTubeでプロの画家がクレヨンで風景画を素晴らしく描くテクニックを紹介しているのを観て、水彩は面倒だけれど、クレヨンなら気軽にかけそうだと思い、さっそく画用紙とクレヨンを買いに行きました。


サーフィンの波待ちで見た、海に太陽がキラキラと反射して、空と雲が何とも言えない色に染まっている景色を描いてみたいと、ずっと思っていたからです。


しかし、なかなか描くことができません。


購入した画材を片付けてしまうと、描きたいと思ったこと自体を忘れてしまいそうなので、わざと目に入るところに出して置いてあります。

でも、2カ月以上経ちますが、実現していません。


「描きたいけれど十分な時間がなくて、、、」と思っていました。

自由に使える時間はありますが、いつも他の優先順位の高いことに使ってしまうからです。


でも、予定表に「クレヨンで絵を描く」と、そのための時間を記入して、確保してしまえば、あとはやるだけ、実現することを私は知っています。


「本当はやりたくないのかも?」


そう自問してみました。でも答えは「やりたい」。それは間違いないんです。

でもよ~く考えてみると、「やりたい」けれども「やりたくない」が正解でした。


何が「やりたくない」と思わせているのか?


もしかしたら、潜在意識のどこかで「たった18色のクレヨンで描くのは難しそう」「うまく描けなかったら、それを見たときに、自分ががっかりするだろうな~」という、ブロックがはたらいているのかもしれない、ということに気づきました。


では、その心理的なブロックを外すにはどんな対策をすればよいでしょうか?


ハードルを下げて、自分が描きたい絵を描くのではなくて、まず一回目は、先生と同じ絵をなるべく小さなものから、模写して描いてみようと、決めます。

それなら、最初の一回めは、短い時間を確保して、気楽にやり始めることができそうです。



という風に、自分の足元、どんな状況で、何を思って、何を実際にやっているのかを、光に照らして明らかにしていくと、理想や願望の実現につながる行動が見えてきます。


今年を振り返るときに、参考にしていただければ幸いです。



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2020年11月24日火曜日

【禅語】放てば手に満てり:手放せば、入ってくる

 

「放てば手に満てり(はなてばてにみてり)」

 

今は持っていない何かを手に入れたいときに、まずは、握りしめているものを手放さなければ、それを手に入れることはできない。


つまり、大事に何かを握っている、あるいは怖いから何かにつかまっている、そのぎゅっと閉じた手を思い切って開いて、手の中が空っぽになったとき、その空いた手の中に、本当に大切なものが自然と満たされていく。

 

道元禅師の言葉で、「坐禅修行をして、執着を捨て、心を空にすれば、自然と真理の境地に至れる」というのが本来の意味です。

 

私は決断に迷ったとき、勇気を出したいときに、背中を押してもらいたいときに、この言葉を思い浮かべます。

 

禅の言葉は長年語り継がれてきた歴史があり、真理であることは間違いないからです。


ですが、その決断が後でどう転ぶか、もちろんそれが正解かどうかはわかりません。


でも、自分の心が「もうこれは要らない、手放してみよう」と感じているときは、この言葉を頭に浮かべて、「エイやっ!」と掛け声をかけながら、ポンっと手放してみます。


断捨離、ですね。

 

もちろん、怖いです。でも、手放さないと、入ってきません。

 

「放てば手に満てり」。

そうつぶやいて、それを信じながら、手放します。

 

何かに居心地の悪さを感じたり、面倒なルーティーンに辟易したりしたときに、思い出してほしい言葉です。

 

今手の中に握りしめている何か、その中身をよ~くマインドフルに観察してみたら、結構つまらないものだったりするかもしれません。

 

つまらない執着だったり、大事に守っているエゴかもしれません。


手放したほうがよいケースのベスト3を挙げてみますので、ご自身に当てはまるものがないかどうか、チェックしてみてください♪


 

【1】  絶対変えられない、と自分で思い込んでいる習慣

 

例えば、早起きはできない、低血圧だから。という人は、「私は〇〇なの」と、自分に呪縛をかけていたりします。


朝早起きすると、100万円もらえるとしたら、毎朝、起きられそうですよね。


望ましくない習慣について、変えられないという思い込みは手放す、簡単にはできないので、どうやったら手放せるか、その方法を探してみるのがよいと思います。

 

例えば、私自身の10年ぐらい前の話しですが、朝早起きできないから、仕事に行く前の朝は忙しくて、近所の緑地を散歩する時間はとれない、と思い込んでいたことがありました。


言葉にすると簡単に聞こえるのですが、コーチングを受けたときに、この事実に初めて気づいたんです。


そしてその翌日から、いつもより早起きして、朝の新鮮な空気を吸って、朝陽に輝く草木の美しさに心を震わせながら、緑地を散歩できるようになりました。

一日の始まりに、素晴らしい朝の時間が手に入ったんです。

私は今でも低血圧ですが、早起きができないとは全く思いません。

 


【2】  面倒でやりたくないと思うルーティーン

 

例えば、毎日、仕事や家事、育児などに追われて、時間がなくて疲れ果ててしまう、という人は、思い切って家事を省いたり、白旗をあげて降参してしまい、”できない宣言”を自分にしてしまうのが良いと思います。

自分で思っているよりも、実際は大した影響がなかったりもします。

 

私は娘の七五三の時に、これをやりました。

3歳の時はちゃんとお着物を着せて、自分も和服を着て、神社にお参りし、親族で写真を撮って、など一通りやったのですが、なかなか大変でした。

5歳の時は仕事や生活が多忙な中、行事の準備をしようと思いつつ、楽しんでいない自分がいました。


娘本人や家族にヒアリングしたところ、行事をやらなければ、と鼻息が荒いのは私だけのようでした。そして、「エイやっ」という気分で、晴れ晴れと行事を手放しました。


その後、そのことについて、誰からも何も言われたことはありません。ナイスな判断だったなあと思いますし、その後、世間はどうであろうが、自分の心が良いと思う選択をするのが正解、という学びになりました。

 


【3】  ウェルカムでない人間関係

 

これが3つのうちで一番厄介なのですが、気づいたら、さっさと手放しましょう。

とはいえ、なかなか難しいと思いますけれど。


心当たりのある方は、手放したら、新しい、もっとよい人との関係が手に入りますので、「放てば手に満てり~!」と勇気を出して、手放してみてください。

 

例えば、仏教の十善戒の一つの「不両舌」に反する人、つまり、人を仲たがいさせるような言葉を使う人は、どんなに面白い人であっても要注意です。


私は今までの人生で、10代の時に一方的に関係を断った友人が二人いるのですが、そのうちの一人がこのタイプの人でした。

そんな人は本当の友人とは言えませんし、トラブルの原因になるので、関わらないのが一番です。

 

 

何かがうまくいかないとき、手の中に何を握っているのか、よ~くマインドフルに観てみましょう。

できれば、思い浮かぶことを紙に書いてみるとよいと思います。


何を握っていて、何を手放せば、欲しいものが手に満たされる可能性があるのか。

 

さらに一歩進むと、ギュッと固く握りしめた掌には、本当に必要な大切なものは入ってこないのかもしれません。


たとえ大切なものでさえも、柔らかい力でふんわりと握っておいて、何かの変化が起きたら手放せるぐらいの執着でいれば、心の安定、心の平和はキープできるのだろうなあと思います。






 

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2020年11月23日月曜日

【コラム】太陽礼拝と太陽光の瞑想でエネルギーをチャージ

 晩秋になり空気が乾いて、空の透明度が上がってキレイですね♪


先日、種子島の岬の先端で、海から昇る御来光(写真)を拝みながら太陽礼拝をしました。


輝きを増していく太陽に向き合ってアーサナ(ポーズ)を行うのは、いつ、どこでやっても、神聖な気持ちになります。


はるか昔に漂流した外国船がたどり着いた岬の先端で、優しい海風に撫でられながら、朝日から海に伸びる光の道のその上で太陽礼拝という踊りを踊っているような、特別な気持ちになりました。


太陽礼拝の後、第三の目(眉間の間のアルジュナーチャクラ)に太陽光線を感じながら少し座り、これがまた気持ちよかったです♪(やり方についてはご参考まで後述します。)


この日、面白かったのが、朝のこの体験のおかげで、一日中、ずっとハッピーオーラに包まれて、幸せを感じて過ごせたこと。


波も自分のサーフィンも、前日とそれほど変わっていないのに、自分のハートが早朝からすごくハッピーになっていたので、起きることすべてが前日より格段に素晴らしく感じて、ニコニコ幸せな気分になるんです。


すべては自分のハートが作りだしているんだなぁと実感しました。


【太陽礼拝でエネルギーをチャージする方法】


さて、太陽礼拝を普段やっている、知っている方は多いと思うのですが、ただポーズをするだけではもったいないので、ちょっと専門的になりますが、太陽のエネルギーをしっかりとご自分の身体にチャージする、私なりのやり方を参考までにご紹介したいと思います。


(以下、太明陽礼拝Aについて、ポーズ自体の説明は省きますので、ご存じでない方はYoutubeなどでご覧いただけると理解いただきやすいと思います。)


まず、タダアーサナ(立位のポーズ)で両手の中指の先から大地へ向けて、レーザー光線のようなまっすぐなエネルギーが出ているイメージをします。


吸う息で、指先から発射しているエネルギーを天空へ向けて、見つめた指先から天のエネルギーをもらいます。

吐く息で、鼠径部から二つ折りになって前屈し、指先が遠くを通りながら、水平線へ、大地へとエネルギーのビームを発射し、頭が下になった時には尾骨から背中を通ってエネルギーが滝のように大地へと流れ込んでいるイメージをします。


以下、短く、エネルギーの方向だけ書きます。

次の半分の前屈では頭頂から水平線へ、アップドックでは頭頂から斜め上の天空へ、ダウンドックでは手から大地のエネルギーが尾骨へ抜つ、かつ、足の裏から尾骨へ向けて大地のエネルギーが上ってくる、そんなイメージです。


ひとつひとつの動きをマインドフルに、身体のどこがどう動いているのか、今はどちらの方向へエネルギーが流れているのか、意識するだけで太陽礼拝がぐっと深まりますので、ぜひお試しください。


ポーズのヨガ(アーサナ)は「動く瞑想」と言われますが、マインドフルネスだけやっていらっしゃる方も、太陽礼拝Aはとてもシンプルな動きなので、やってみていただけるとよいなぁと思います。


また別の機会に詳しく書きたいと思いますが、ポーズのヨガは背骨を曲げたり、伸ばしたり、ひねったりしながら、背骨の近くを流れるエネルギーの通り道(スシュムナ)を整えて、また、エネルギーの縛り目を解いて流れやすくします。


体内のエネルギーが流れやすくなり、リラックスして深い呼吸ができるようになると、瞑想も深まりやすくなると思います。


【太陽光線を使った瞑想】


太陽の光はどこにでもありますので、屋外でなくても、窓ガラス越しに部屋の中でもすることができます。


具体的には呼吸に意識を向けて、繊細な感覚を感じとれるようになった状態で、チャクラの場所に太陽の光が当たる温かさを感じます。その一点に集中して繊細な感覚を観察します。

だんだん慣れてくると、チャクラがくるくる回る感じがあるかもしれません。


私は朝、緑地を散歩するときに、朝日が差し込む場所に少し立ち止まって、光を当てやすいアルジュナチャクラ(第三の目)とビシュヌチャクラ(喉、クリエイティビティ)、アナハタチャクラ(胸、愛)にささっと太陽からのエネルギーをチャージしたりします。


その下のマニプーラやムーラダーラチャクラも太陽光が当たるイメージをすれば、パワフルな瞑想を行えますが、こちらは室内で座って行ったほうが、私はやりやすく感じます。


ちなみに、月光を使ったチャクラ瞑想もあります。

月光は目で直視できるので、まず両手を重ねて作った被いの穴から月を見つめてから、各チャクラへ意識を向けます。パワフルな太陽とは違った、優しいエネルギーの月光でチャクラを活性かして瞑想するのは気持ちの良いものです。


月が明るい夜に部屋の明かりを消して、窓際に座って、月の光を感じながらただ座ることもあります。優しくたおやかなエネルギーが空から降り注いでくるのを感じます。


瞑想のスタイルは様々ありますが、ご自身が気持ちよいと思うものを選んで、楽しんで行っていただくのが良いと思います。

この記事が何か、皆様のお役に立てれば嬉しいです。



 






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2020年10月27日火曜日

【禅語】行雲流水:自然の成り行きに任せ、自由に生きる

今日は素晴らしい秋晴れでした。秋の空は高くて、雲が流れる様子が美しいですね♪

「行雲流水(こううんりゅうすい)」とは文字どおり、雲が大空を自由に流れて行き、水が重力や地形、つまり自然の成り行きに任せて軋轢無しにスムーズに流れていく、そんな生き方を表しています。


修行僧のことを「雲水さん」と呼びますが、この言葉が由来だそう。執着とは無縁な生き方をされているから、そう呼ばれているのだと思います。

「私は雲水です。」と名乗るたびに、きっと毎回、「行雲流水」の生き方を自覚するのでしょう。名前って、大事ですね~。


「行雲流水」の生き方のポイントは、下記の3つだと私は思います。


1. 執着せず、何事にも縛られず、自由でいる

2. 自然の成り行きに任せ、周囲と調和している

3. 常に変化を受け入れている


並べてみると、かっこいい生き方ですね~♡


ですが、ちょっと間違った解釈をすると、遊び人ぽい、根なし草で無責任な感じにも聞こえますねw。

仏門を志す修行僧は、道を進む軸がぶれないのはもちろんなので、時にはかたくなな価値観に縛られてしまう危険性が多いのではないでしょうか。

だから、あえてこの、漂う雲のような、流れる水のような、自由で柔らかく、周囲と調和して生きる生き方を目指すのかもしれませんね。

禅の奥深さを感じます。


さて、今日のような秋晴れの日。

青い空を白い雲が形を変えながら動いていき、心地よい気温と風、太陽の日差し、それだけで、私たち人間は嬉しい気持ちになりますね♪

お天気の良し悪しで気分がアップ&ダウンするのは、常に感情が一定に保てていない。つまり、修行が足りないからなのでは?と感じることがたまにあります。


しかし、そもそも、生物としての“ヒト”が生きる上で都合がよい、つまり快適に感じる気温や湿度や太陽光などの条件下では、生物レベルで嬉しい環境なのですから、気分が高揚して当たりまえですよね!

人類の脳の構造自体は200万年前からさほど進化していないと言われています。


快適なお天気な日には、ウキウキとした気分を素直に受け入れて、楽しんでしまいましょう!私ごとき一般人が数年修行したからといって、思考をそんなに変えられるものではないのです。あっさりと認めてしまいましょうw。


太陽の光に向かって手を広げて、「わー、気持ちいい!生きていてよかった~ ありがとう~!」とニッコリ笑って心の中で呟いてみてください。

「幸せです。ありがとう~!」ともう一度呟くと、喜びが5倍ぐらいに増えていますw。

何か特別なことがなくても、お天気のせいで気分がアップしている、それを増幅させるのです。お試しください♪


そして、逆に雨がじとじと降ったり、寒くて凍えそうだったりする、生物的に不都合で不快に感じるお天気、これが試練の時です。

朝、でかける服を選ぶのに制約が多くて悩ましく、冷たい雨の中を駅まで歩き、モワっと湿度たっぷりの電車の中で息を殺して揺られていく。

そんな状況で、あえて、嬉しい、楽しい気分に、どうしたらなれるかを見つけて、そこに意識をフォーカスしてみる。

この状況で、ウキウキ、ルンルンしはじめることができたら、それは、あなたの訓練、修行の賜物です!


先に述べた、「修行が足りないのでは?これでよいのかな?」と思うこと自体は全く問題がなく、むしろ、自分自身でチェックするきっかけになってよいことだと思うのですが、もしその時に、「私はお天気に気分を左右されてしまい、ダメな人間だ。雨が降って寒いからといって、憂鬱になってしまうなんて、、、」と思ったとしたら、注意したほうが良いでしょう。


私も瞑想を始めた頃に、この思いに陥りました。あるある現象なので、この例を「行雲流水」のポイントに照らし、ダメ出ししてみたいと思います。


ポイント1.執着せず、何事にも縛られず、自由でいる


「〇〇はダメだ」と思うことも執着の一つと言えますね。

執着しているその思い込み自体を手放して、自由になる。俯瞰で自分を見てみましょう。

本当に全部自分がダメな状態といえますか?半年前よりは、ずいぶんよくなっていませんか?全否定する必要がありますか?

すると、あ、結構、私、いいじゃん!と思えるかもしれません。


ポイント2.自然の成り行きに任せ、周囲と調和している


お天気がよければハッピー、雨が降って寒ければちょっと憂鬱、そんな気持ちになったのは、あなたの心が、本能に従って感じたからですね。それ自体は良くも悪くもありません。ただ、自然に感じているだけなのですから。

憂鬱になってしまった自分に対してダメだしをすると、そこに、自分の心の動きに対してダメを出した自分がいて、調和が損なわれます。

まずは、無理をしないで、自然に生じた感情を良し悪しをつけずに、受けとめてあげましょう。そして、客観的に様子を見ながら、望む方向へ持っていきましょう。この場合でしたら気分が上がることを見つけて、雨で憂鬱、なんて思い込みでしかないじゃん、こんなに楽しいことがあるのに、と誘導していきましょう。


ポイント3.常に変化を受け入れている


変化の波に乗る。波に任せる。ちょっと怖いですけれど、溺れないことを確認しながら、正しい方向に流れて行っているのならば、どんどん変わっていく自分を楽しみましょう。

この例ですと、1で思い込みを捨てて、2でありのままを受け入れてしまったので、自分としてはこれが正しいと思っている信念が揺らいでしまうのではないか、という恐怖が湧き上がっているかもしれません。でも自分=理想の自分でないのでダメ、という壁を自分で作りあげて、そこにぶち当たって止まってしまうより、その壁をかわして、横をスルスル~と流れていくほうが、よいですよね?

止まった水は淀んで腐ります。変化しながら周囲の形に調和して流れていく。いつも清らかに美しく生きられます。


「行雲流水」。何かの壁にぶつかったり、窮屈だな~と感じたり、自分がイキイキしていないな~と感じたとき、思い出してください。


今週水曜朝の『マインドフルネス微笑みヨガ with 禅』のクラスでは、「行雲流水」をテーマに、1)自由を感じ、2)執着と愛着を手放し、3)変化の波に乗ります。

右脳を活性化するイメージと遊び心たっぷりの笑うエクササイズとマインドフルな時間を

お楽しみに~♪


Love, Peace, Laughter and Joy.

あなたの幸せを祈っています♡


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2020年10月7日水曜日

【禅語】松樹千年翠: 変わらなく見えるが、変化をしているから、輝ける

コロナで春におこもりが始まって、季節は秋。

もうすぐ冬が来て、お正月がやってきて、、、新年になっちゃう?!

この一年、精一杯生きてきたとは思うけれど、私は進歩しているだろうか?

と、自問しはじめた時に、浮かんだ言葉です。


「松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)」。


松は季節が移ろいゆく中で、いつも変わらずに緑を保っているように見えるけれど、実は、春には新しい芽が出て、古い葉は枯れて散っているんだそうです。気づきませんよね~w


でも、そうして変化し続けているからこそ、ずーっと千年も変わらない緑色を保てるんですね。逆に言うと、常に変化していかなれければ、同じ緑を保てない、ということ。


艶やかなお花が咲いたり、紅葉で彩られて賞賛されることはないけれど、松は風雪に耐えながら、変化を重ねて、長い年月、フレッシュな緑を保っている。


軸がぶれない生き方も、少しずつ変化して、周囲との折り合いをつけたり、環境に適合したりすることで、イキイキと輝き続けられるのかもしれませんね。


大切な教えは自然の中にある、と、緑地を散歩しながらよく思うのですが、松の生き方、かっこいいなあ。

私のこの一年の進歩?してないみたいに見えるけれど、いやいや、大丈夫。
同じように見えても、少しずつ変化してるよ、It's OK、と自分を励ましましたw。


I'm on the good path. 散歩しながら、よく呟いている言葉です。

進歩していないように見えるけれど、ちゃんとgood path, 自分の目指したいところへ繋がる道を歩いているから、大丈夫、という意味です。これを唱えると、心が落ち着きます。

山頂をみたら遠いけれど、山頂へ続く道を歩いていれば、今やれるべきベストは尽くしているということ。It's OK.


もし、ちょっと不安な気持ちになったら次の言葉を唱えてみてください。

I am enough.

I have enough.

I do enough.

I am on the good path.


一日ごとに、少しずつ、前に進んでいます。

大事に、味わいながら、楽しみながら、進みましょう♪


今週日曜、10/11 AM10:00-のクラスは「松樹千年翠」をテーマに行います。

お楽しみに~♪

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2020年9月22日火曜日

【禅語】不動心:心の揺れ動きに気づき、不必要な動きを取り除く



 明日のクラスのテーマは「不動心(ふどうしん)」。

本当の意味を知っていますか?


ぴくりとも動かない心、ではありません。そんなの人間ですもの、無理です。

そしてなにより、人生が楽しくなくなってしまいますよね。


心が揺れ動くのはあたりまえ。

嬉しい~、と喜んだり、キレイだな~と感動したりするのはウェルカムなのですが、やっかいなのは、ネガティブな感情。


イライラ、嫌悪、怒り、緊張、恐怖、不安、心配、疑念、妬み、蔑み、、、

できれば感じたくないし、このネガティブ感情に支配されると、心も身体もよい状態を損ないます。ガックリ疲れてしまって、楽しいはずの一日が台無しに!ありますよね~。。。


できれば感じたくないですが、感じてしまったものは、心にとっても身体にとっても有害で不要なお荷物なので、さっさと手放したいですね。


それに役立つのが「不動心」。

揺れ動く心をみはって、それに気づいて、もとの心に戻り、動かされ続けないという教えです。


具体的には次の4つのステップで対処します。

 1)「あ、今、イライラしているな~、心が揺れているな~、胸がムカムカしてきたぞ~」としっかりと気づく。

それに気づいていれば、あわててイライラを鎮めようとしなくても良いと思います。

 

2)「イライラするよね~。よしよし。」と、その気持ちを認めてあげて

 

3)「でも、、、次の言葉や行動には気を付けてね~。」と釘をさし

 

4)もとのニュートラルな心に戻ろうとします。


第三者の視点で、俯瞰で自分の心が揺れ動くのを観ることができたときには、心の一部にすでに「観る」スペース、つまり余裕が生まれているので、心がごっそりと根こそぎ感情に持っていかれるのを防ぎます。


それに、ネガティブな感情をずっと抱えているのは、自分にとって有害です。

「怒りは燃えている薪のようなものだ」とはブッダの言葉。

いつか投げ返してやろうと抱え続けていると、知らぬ間に自分の心が炎で焦げて傷つきます。

さっさと手放しましょう!


それには身体の感覚を使うのが有効です。


泣きわめいていた子供にアメ玉をあげたら、アメの味に夢中になってウソのように泣き止むの、見たことないですか?あれと一緒です。

 

ネガティブな感情を感じたら、鼻歌を歌う、コーヒーの香りをかいで「あ~ 幸せ~」と口に出してみる。足の裏を感じながら、ゆっくり歩く。五感を使います。

ラフターヨガをやったことがある方はサイレントで「やったーイエイ!」のポーズをして、はーと息を吐くのがおすすめです。10秒あれば、さっきまでの感情が、笑っちゃえるぐらいになっています♪


ささっと手放せない、重たいネガティブな感情についても、身体の感覚が優位になって思考が停止するスポーツや、五感を刺激する自然の中の散歩などが、まずは効果的です。

そして、その感情についての分析、原因と対処法を発見することが必要です。これについては、別のコラムでお伝えします。


余談ですが、ヨガの経典、ヨーガ・スートラの「yogas citta-vrtti-nirodhah」は「ヨガとは心の働きを死滅させることである」と訳されますが、私は「ヨガとは不必要な心の動きを取り除くものである」と理解しています。

だって心の働きを全部死滅したら、楽しくないですよね!

何のために生きているんでしょうか。楽しく幸せに生きるために、ヨガを使いましょう♪


この「不動心」もまた、揺れ動く心をみはって、不必要な動きを取り除き、いつまでも揺れ動かず、もとの穏やかな心に戻るということ。

最近の脳科学や心理学にも裏打ちされた、幸せになるための智恵、真理の言葉です♡


#マインドフルネス #ラフターヨガ #禅 #禅語 #不動心 #yogas_citta_vrtti_nirodhah

#ネガティブな感情を手放す方法 #mindfullness #ブッダの智慧



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2020年9月12日土曜日

【禅語】和敬清寂:お互いを敬う清らかで動じない心

新型コロナが流行し始めて、日本人ってすごいな〜と思いませんでしたか?
罰則がなくても自ら外出を控えたり、周囲の人に迷惑をかけないようにマスクを着用したり。
少し窮屈でも周囲の人と調和することを好む日本人の「和」の心は、パンデミックにも強いことがわかりましたね~。

 「和」は日本人が大切にしてきた価値観ですが、聖徳太子の時代、国家としての初めての憲法に「和をもって貴し(とうとし)と為す」とあるそうです。 7世紀の昔から今に繋がる価値観なんですね!

明日のクラスのテーマは 「和敬清寂(わけいせいじゃく)」。

みんな仲良く、すべてにおいて周囲と美しく調和し(和)、相手がどんな人であっても、相手を敬い尊重し(敬)、見えるものだけでなく心の中も清らかでいると(清)、穏やかで動じない透き通った静かな心になる(寂)、という意味だと私は理解しています。

たった4文字に禅の美徳と、幸せに生きるための知恵が詰まった言葉ですね~♪

 はじめてお会いする人に対して、年齢や肩書などにとらわれず、その人自体に興味をもって、「どんな素晴らしいところがあるんだろう?」という曇りのない気持ちで接すると、相手のよいところが見えますし、何より、お互いに気持ちよく会話を楽しむことができますね。

 ビジネスにおいても、お互いにどんな価値があるのか発見して尊重し、それをお互いに提供しあって協力し、一緒に成長して成功できたら素晴らしいですね。

「和敬清寂」。

誰かに会う前に、この字面を見るだけで、す~っと心が静かに、清らかになって、相手を敬う心を思い出せそうです。


















#和敬清寂 #禅語 #相手を敬う #おもてなしの心 #調和 #平和 #マインドフルネス #ラフターヨガ
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2020年8月25日火曜日

【禅語】柔軟心: 最強のワード

柔軟心(にゅうなんしん)はたった3文字ですが、人生を楽に、キラキラ輝かせてくれる、最強のワード。

意味は文字通り、「ありのまま」を受入れる、柔らかい心のことです。


◆柔軟心のポイントは下記の4つだと私は思います。


1.物事にとらわれない、しなやかな心


強いストレスがかかったり、周囲が大きく変化したり、ネガティブな出来事が起こった時。

柳の枝のようなしなやかな心は、折れずに、ダメージを受けることなく風をかわすことができます。


2.全てを受けいれる、柔らかく広い心


色々な価値観の人々がいます。がっかりする出来事も起こります。

「だよね~」「あるよね~」と受け入れる心の余裕をもつことができれば、人との軋轢を減らし、思うようにならない出来事に対してのストレスを減らせます。


3.状況に応じて変化できる、柔らかい心


他人や起こった出来事を自分に都合よく変えるには困難なことがことが多々あります。

そこに注力して心をすり減らすより、譲れるところは譲歩して、臨機応変に自分を対応させることができれば自分自身も楽ですし、皆ハッピーになれますね。


4.固定概念にとらわれない、自由な心


自我から解放され、子どものように素直な柔らかい心。

美しいものを見たら、美しいなぁと感じ、楽しい体験をしたら、楽しいなぁと感じる、そんな感度の高い心があれば、毎日がキラキラと輝いて、人生がより豊かになります♪


◆では、どうすればこの柔軟心を日常生活で持ち続けることができるでしょうか?


私は下記の3つをおススメします。


1.リラックスするために、呼吸をする


まずはこれが基本です。

肩に力が入っているとき、頭に血が上っているとき、、、

心が固くなって、周囲に意識が及ばず、俯瞰で見れずに視野が狭くなります。


そんな自分の状態に気づいたら、まずは口から「はぁ~」と息をたっぷり吐いてから、ゆったりとした鼻呼吸を繰り返します。


静かに座れない時でも、何かをやりながらでも十分効果があります。だんだんと副交感神経が優位になって、リラックスするのを実感できます。


2.心に余裕を持つために、グラウンディングする(腹を据える)


どっしりとした山のような安定した心がベースにあれば、小さなことには翻弄されない心の余裕が生まれます。


グラウンディングとは心が落ち着いて、大地にしっかりと根をはっているように安定している状態。日本語にすると、腹を据える、が近い表現かと思います。

グラウンディングする呼吸法や、大地に繋がるイメージ瞑想、ムーラーダーラチャクラ(第1)とマニプーラチャクラ(第3)を活性化する瞑想がおススメです。


3.物事を受け入れるために、”だよね~”と思う、瞑想する


プラユキ・ナラテボー師の笑顔がいつも頭に浮かぶのですが、師が教えてくれた、”だよね~”という言葉。受容にはこのマントラが効きます。


自分自身の考えとは違っていても、その人からみたら〇〇なんだ。”だよね~”と受け入れます。

え~、こんなことって起きちゃうの!?と思ったら、”あるよね~”と受け入れます。


出来事のありのままや、感情のありのままを受け入れる瞑想もとても効果的です。


◆まとめ:

心が柔らかければ、笑顔になりやすく、自然と愛情あふれる言葉が口にでてくるものです。


1.リラックス

2.心に余裕を持つ

3.物事を受け入れる


この3つを心がけて、柔軟心を育みましょう。


以前、尊敬するサーファーでヨギーのGerry Lopezさんに、あなたのようにAlohaに満ち溢れた穏やかな人になるには、どうしたらよいですか?とメッセージをお願いしたら、”Always breathe through your nose”と書いてくださいました。


平常心でないな~と気づいた時に、私はGerryさんの言葉を思い出して、鼻でゆったりと呼吸します。少し口角を上げて、ブッダのように微笑みながら呼吸すると、さらに心に余裕が生まれるのを感じます。


何か起きたときには、思い出して鼻呼吸してみてください。

お役に立てたら嬉しいです♪



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2020年8月13日木曜日

【禅語】明珠在掌: すでに持っている宝石に気づき、磨く!

梅雨があけて夏真っ盛り!
湘南の夏は楽しいイベントがいっぱいで、ウキウキする季節なのですが、、、


今年は海の家もやっていないし、遠くへ旅行にも行きづらい、、、あ~夏をどう過ごしたらよいのでしょう~!と思ったので、今朝のオンラインクラスのテーマは「明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)」。


お出かけしなくても、大丈夫!

遠くの芝生は青くみえますが、もうすでに、あなたの掌の中に、明るく輝く珠(宝石)が在るのです。それに気づきましょう。というのがこの言葉の意味するところです。

宝石とは人生の中で大事にしたいもの、具体的には「幸せ」、そして人生を豊かにしてくれる「才能」だと私は思います。


そして、コロナ渦の夏休みは時間がいっぱいあるではありませんか!

下記を読んでいただいて、瞑想してご自分の心と向き合い、ご自分ならではの宝石を発見していただきたいと願っています。ちょっと長くなりましたが、HOW TOをお伝えしたいので、ご一読ください。


1.宝石に気づく


宝石(幸せ・才能)の存在に気づいていますか?

持っていることにすら気づいていない、ことがあります。

え、私持っていたんですか?なんてもったいないですよね。


【幸せ】について

コロナ渦で気づいた、おうち時間の中の小さな幸せ。家族や人とのつながりのありがたさ。小さなことでも、自分が幸せだと思うことに、しっかりと意識を向けて、気づいて味わってみましょう。

〇〇が心地よい、〇〇が幸せだなぁと思う、などと、普段感じていることを思いつくままに書いてみることをおススメします。書いているうちに、意外な一面に気づくこともあります。あ、私、こんなことが好きだったんだ。など、発見があるかもしれません。


【才能】について

人生を豊かにしてくれる「才能」とお伝えしましたが、つまり、自分の心を豊かにしたり、人のお役にたって生計を立てる職業につながったりするかもしれない才能です。

自分が心から好きだと思うこと、できること、稼げること、の3つの輪が重なりあう部分にあるのが天職だといわれます。このお宝探しの内なる旅をして、才能を発見しましょう!


【見つけ方】

まず、おススメしたいのが、まずは「心から好きだと思うこと」を発見してみてください。

それがあなたの幸せや才能の発見に導く、軸になります。


そのために有効だと思うのが、自分が生まれて物心ついてから現在にいたるまでの半生を、感情を軸にして特記事項を記録してみるワークです。

例えば、小学校のころ、〇〇をして嬉しかった。誰かから〇〇と言われたので、やる気がでて頑張り、その結果〇〇を達成して嬉しかった。など。


思い出の中には辛いことや、振り返りたくないものもありますが、あえて、ご自分が何を好んで、何を好まないのか、というポイントをあぶりだすために、とにかく、脳内に溜まった半生の感情的な思い出を排水するがごとく記述してみるとよいです。
誰にも見せずに捨てますので、安心して書いてみましょう。


そして、完成したら、客観的に俯瞰で読んでみます。

すると、今まで自分でも気づかなかった「〇〇が好きなんだなー」という価値観や、「〇〇のときに楽しんで行動した結果、人のお役に立てたなー」という才能に気づけます。


私自身の意外な発見としては、「踊ること」が好きだったこと!

子供の頃から大好きでしたが、大きくなるにつれ、恥ずかしいから、目立たないようにと、世間を気にして小さくなり、クラブ(当時はディスコ)やダンス教室の中でしか踊ってきませんでしたが、半生を振り返ると、歌ったり踊ったりするのは大好きなようです。


自分の身体の動きが、音楽や、血や気の流れに同調したときに魂が喜ぶ、そんな感覚があります。そしてその喜びは身体を癒すことにもつながり、心地よい動作が自然治癒力を高め、人生を豊かにしていくといった信念も、過去の出来事に裏付けられていることを知りました。

その信念が原動力となり、マインドフルネス・ラフターヨガを教えている私が今います。


2.その宝石、磨いてますか?



この言葉が奥深くなるのは、この問いかけだと、私は思っています。


せっかく見つけた宝石、「幸せ」も「才能」も、曇らせる要因はたくさんあります。


「幸せ」を曇らせるのは、エゴや、大事にするための配慮が足りなかったり。


「才能」を磨かずに曇らせる理由は、たくさんありますね。

時間がない、勇気がない、お金がかかるからできない、怠けてしまう、、、など。


宝石が手中にあると気づいたら、磨いてみる。

曇らせる要因を排除して、輝かせてみる。

心がけ次第で、人生がより豊かに、楽しく、有意義になっていきます。


コロナ渦で、外に遊びに行きづらい今がチャンス。

内なる宝探しの旅に出てみてはいかがでしょうか?


#マインドフルネス #ラフターヨガ #笑いヨガ #禅語 #明珠在掌 #内なる宝探し #宝石は磨かねば #宝石を曇らせる原因を排除する #幸せ #才能 #人生を豊かに

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2020年7月23日木曜日

【禅語】「無功徳」 見返りを求めない純粋な行いに価値がある。その理由とは?

今朝のクラスのテーマは「無功徳:むくどく」。深~くて、なるほど~と思う言葉です。

功徳とはご利益(ごりやく)のこと。
禅の開祖の達磨大師が仏門に熱心な武帝に言った言葉だそう。

武帝はお寺を経てたり、僧を育てたり、写経をしたりしていたので、「この先に私にはどんなよいことがあるでしょう?」と聞いたところ、達磨大師は「無功徳」、つまり「何もない」と答えました。

なぜなら、素晴らしい「目的」のための行為が、見返りを求め始めると、せっかくの善い行いも「目的」ではなくて、見返りを手に入れるための「手段」になり下がってしまうから。

知らず知らずに、「目的」が「手段」にすり替わってしまう?!
キャ~!怖くないですか?

例えば、大好きな人の喜ぶ姿が見たくて世話を焼いていたのに、ふと気づくと、もっと愛してくれないと嫌だとか、こんなにやってあげたのだから、私の喜ぶこともして欲しい、、、などと思い始めたら、もう、それは純粋で素敵な愛の気持ではないですね。
ぞ~っとする怖い話しですけど、あるあるかもw!

人間関係でも、仕事でも、やりたいと思った時だけではなくて、やらざるを得ない行為もありますが、「やろう」と決めてやり切ったら、後はスパッと爽やかに、何の見返りも求めない!スッキリ、やりきった清々しい気持ちを感じて、終わり。

その素晴らしい行為をしていること自体に意味がある。自分自身にとってのご利益があるからです。

私もヨガやブッダの教えに出会うずーっと前は、ボランティアなどの奉仕は「人のため」にするんだと思っていました。今は人のためではなくて「自分のため」にする、ということがよーく分かります。
つまり、人が幸せになってくれる、そこに自分の喜びが生じるので、自分のために役立つ行為をさせていただいている。マズローの欲求ピラミッドの一番上、「自己実現欲求」のパートを満たしてもらっているんです。

それに、「無功徳」の主旨とは少しずれるようでいて、本質的に一緒のことなのではと思うのが、『Give&Take』という本で心理学者のアダム・グラントさんが述べている”利他的な行いをするGiverが長期的に成功を収める結果になる”という事実。

行為の見返りを求めるTakerは、短期的には良さそうに見えても、Giveを続ける人徳のある賢い人物のほうが成功するというのは納得できますよね。

1.素晴らしい目的が、手段になりさがっていないか、気づきをもってチェックする。
2.ちょっと大変なことを誰かのためにやった時、見返りを期待しない。やりきった、晴れ晴れとした気分を味わう♪

今朝のクラスではラフターエクササイズでこの二つを体感し、チベット瞑想のひとつ、トンレン瞑想(誰かの苦しみ・痛みを引き受けて、癒しの光に変えて与える)をやりました。
皆さん、気持ちよかった~と言ってくれました♪嬉しい♡

「無功徳」はお宝ワード♡
達磨さん、どうもありがとう!


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2020年6月11日木曜日

【禅語のテーマ】両忘

最近のSNSの騒ぎをみると、「いいね」「悪いね」の親指のアップ&ダウンに慣れ親しんだせいでしょうか、「良い・悪い」、「好き・嫌い」の二極で大勢の人が意思表示をし、酷い場合には「悪いね」の人が大群となってバッシングをするのを目にします。

もちろんSNSによって民意の力が政治に影響を与えたり、良いところはあります。
ここでお伝えしたいことは何かというと、善か悪か、真か偽か、好きか嫌いか、損か得か、美しいか醜いか、など白黒つけることの意味について。

白黒つけることに、どれぐらい意味があるでしょうか?生産的な議論になっていますか?

政治家の発言が、嘘か真か、もちろん追求する必要はあるけれども、真偽の議論にエネルギーを使うよりも、それを発言した政治家の態度や、その人に政治を任せてよいのかというもっと大きな大局を観るほうに焦点を当てたほうが、よりよい未来に繋がりそうですよね。

それに、白か黒かを決めつけず、ありのまま、グレーを許容するほうが、現実的だったりします。例えば、その政治家は違反をして黒なんだけれども、国民に利益を与えるためにやむを得ない理由があり、グレーとも見なせるとか。

「両忘」(りょうぼう)とは、二極的な考え方や判断を手放すこと。白も黒も忘れて、あるがままを観る。そして不確定な曖昧も受け入れる。分からないものは、分からないものとして、そのままを受容する。

白か黒か、不毛な議論を続けるよりも、ゴールを見据えて、必要ない議論や判断は切り捨てて、前に向かって合理的にすすめるための智恵にあふれた言葉。

誰が言ったかの記録がなく、口伝えの禅語です。価値があるからこそ語り継がれてきた、宝の言葉ですね。

「両忘」を心がけると、悩みがなくなったり、す~っと肩の荷が下りて楽になります。どっちでもOK、と許容して、自分が幸せになったり、結果が出る道を選んだりしましょう。

例えば、「勤勉と怠惰」という尺度を大事にしている人がいたとして、何かするごとに「勤勉でなくてはいけない」と厳しく自分に課していたら、息切れがしてしまいますね。
今日はお休みをとってゆっくり過ごそう、というのは「怠惰」のように見えますが、疲れた体にとっては大事な休養。

二元論とは平面の、直線上にある概念ですが、実際の世界はもっと立体的。平面で判断できるものなどはなく、3Dで判断しなければ本当の正解は見つかりません。

先の例ですと、体調管理という軸で観たら、「怠惰」はマイナスではなくて、むしろプラスですね。

「両忘」は私たちが陥りやすい、浅薄な思考に警鐘を鳴らしてくれる、先人の智恵の言葉だと感じます。


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2020年6月4日木曜日

【禅語のテーマ】結果自然成

6月も残念ながら、鎌倉長谷公会堂は使用中止となりました。
Withコロナ、しばらくはオンラインでのクラスを毎週水曜日の朝8:00-続けていこうと思います。
オンラインにも良さがあって、遠方からご参加の方や、数年ぶりに再会する方など、毎回出会いの喜びがあり、画面越しに皆の笑顔を一覧で眺めて笑うのも、楽しいものです♪

さて、昨日のクラスのテーマは、結果自然成(けっかじねんになる)。
達磨大師の言葉とされる全文は、「一華開五葉、結果自然成(いっかごようをひらき、けっかじねんになる)」。蓮の花が5つの花弁を開いたら、あとは任せておけば自然に実を結ぶ、というのが文字通りの意味。
つまり、できる限りの最善を尽くしたら、後は心配したり、クヨクヨしたりしないで、じっと実がなるのを待てばよい、ということ。

逆にいうと、望む結果が欲しかったら、抜かりなく手を尽くして、とことんやるのが大事。やれるだけやりきったら、その後は晴れ晴れとした心で、結果を待てばよい。

アドラー心理学でいう「課題の分離」ですね。自分がコントロールできるところはやり切って、コントロールできないところについては、悩んだってしょうがないんです。
心配したってなんの役にも立ちません。自分が不健康になるだけ。不要な感情は手放して、自然の流れにゆだねましょう。

クラスでは「結果自然成」を幸せの青い鳥をモチーフに、笑うエクササイズと呼吸法で味わってみました。深い言葉です。青い鳥を呼ぶには、まず、鳥の生態を調べる、どんな巣箱を好んで入るのか調べる、巣箱を作る、設置場所を選ぶ、、、たくさんありますよね。
それぞれの工程で、これがベストなのか、自問して改善します。

もう完璧!と思ったら、巣箱を設置して、やりつくした爽快感を味わいながら、鳥が来るのを待ちます。

もちろん、最後は自然に任せるので、鳥が来ないことだってあります。
気候がよくないのかもしれないし、このあたりにはその鳥は飛来しないのかもしれないし。
その時は「結果自然成」。だめだったねー、残念でしたー、と笑います。
でも、すべてやり尽くしたので、後悔はなく、清々しい気持ちになれるはず。自然はコントロールできないのですから。

どうしても手に入れたいものがある時。
この心持ちを覚えておけば、苦しくならずに、爽やかに、それを取りに行けそうですね♪


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2020年5月20日水曜日

【禅語のテーマ】日々是好日

今朝のクラスのテーマは「日々是好日」(にちにちこれこうじつ/こうにち)。
大好きな言葉。雲門禅師のお言葉だそうです。

毎日が素晴らしい日。響きは明るく、楽天的に聞こえますが、深いな~と思います。

人生の限られた時間の中で、毎日はどんな日であっても、かけがえのない一日。
一瞬一瞬を大切にしよう。そして、残念なことが起きても、それを学びに変えさえすれば、毎日が素晴らしい日である。良い悪いという区別を手放すともいえます。

今日は失敗しちゃったなー、嫌なことがあったなー、と思ったとき。
実はそこから得られる学びがたくさんあります。

なぜ、それが起こってしまったのか?と原因を分析して気づきを得たり、不愉快な思いをしたのなら、同じことが起こらないようにするには?と解決策を考えたり、、、。

残念な体験があったからこそ、前よりもひとつ成長することができます。

今朝のクラスでやったエクササイズの一部をご紹介すると、、、

まず、「失敗しちゃった~」と笑う。やってしまったことは元に戻せませんからね。
そして、「ごめんなさい~」と心の底から許しを請いながら笑う。心から愛を贈りながら笑う。なんで失敗したのかな?と原因を分析して、「なるほど~」と発見して笑う。もう次は「大丈夫~」と笑う。

もちろん現実では笑えない失敗もありますが、日頃から笑って対処できるマインドを持って備えておけば、「日々是好日」になりやすいと思います。



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2020年5月16日土曜日

【朝活がバージョンアップ】禅語をテーマに!マインドフルネス禅ラフターヨガ

オンラインの講座に参加するのが生活の一部になってきた方、いらっしゃるのではないでしょうか?
特に朝活は起きたらすぐに参加できて、リアルより参加しやすいですよね!
Withコロナ、Afterコロナの新しい生活パターンに上手にオンライン朝活をとりいれていきましょう♪

来週の水曜、5月20日より、朝活が「マインドフルネス禅ラフターヨガ」にバージョンアップします!

「心・頭・体」三位一体のエクササイズで、ストレスを減らして、楽に、効率よく物事をこなせるマインドを育み、心身共に健康で幸せを感じられる状態へ導きます。

私はクラスで体感していただいた気づきを、日常生活の中で実際に活かしていただきたい、と常々思っています。

そこで、毎回テーマとなる禅語をご紹介して、その意味するところを頭で理解するだけでなく、呼吸法や笑いヨガを通して身体や心に染み込ませていく、オリジナルな手法を開発しました。

人間は五感を通して得た情報をラベリング(言葉、感覚、匂いなど)して脳内に記憶するということが脳科学の研究で明らかになっています。

いつものエクササイズの体験が禅語とセットになってラベリングされることによって、脳内の記憶により定着しやすく、日常生活のふとした場面で、禅的な心の持ち方が頭に浮かんで、行動に反映されやるくなるのではないかと思います。

また、人間は一日で7割のことを忘れてしまう「忘却曲線」というのがあるのですが、繰り返し復習すると曲線が上向きになり、忘れにくくなり、定着するそうです。つまり、逆にいうと、自分で呼吸法や笑うエクササイズの動作をするたびに、禅語が頭に浮かんだら、本で読むだけでは忘れてしまう言葉も、ご自分のものにできますよね♪

気分が落ち込みそうなとき、不安が頭をよぎった時、どうすればよいのか迷った時などに、美しい禅語の響きを思い出すことで、その言葉を紡いできた方々の思いが、ご自分を導いてくれるのを感じるはずです。

心と頭だけでなく、with/afterコロナ時代には身体を健康に保つのもモチロン大事。

笑いは免疫力を高め、自律神経や血圧を調整し、右脳を活性化、認知症予防にも役立ちます。3分間の笑いは10分間の有酸素運動と同じ健康効果があるといわれます。
ウィルスに負けないよう、免疫力を高めて、呼吸筋を鍛えましょう!

毎週水曜朝9:00-を予定しています。ご参加方法など詳細はイベントページをご覧ください

オンラインのおかげで遠くの方と会えるのも嬉しい!
皆様にお会いできるのを楽しみにしています~♪

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講師プロフィール



オンライン講座

ストアカ

橋枝 沙斗子

”微笑みヨガ”で自己肯定感を高め、幸せメンタルに!