”笑いと気づきの呼吸体操”
身体は元気に、心はポジティブに
人間関係も改善
  • “今、ここ”の“あるがまま”に気づき、受けとめ、手放す。人生という川が楽に流れていく
  • 不要な思考や感情を手放すと、頭は空のように澄み渡り、心は地平線へと広がっていく
  • ”楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ”。右脳が活性化、幸せホルモンが分泌
ラベル ライフハック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ライフハック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年1月26日火曜日

【禅語】薫習:師のよい香りに包まれて影響をうけ、自らもよい香りを漂わせよう

昨年の今頃までは、仕事場や行きつけのカフェ、電車の中などで、多くの他人に接して生活していましたが、最近はオンライン以外では家族としか接していない、という方が増えたのではないかと思います。

 

ちょっと寂しい状況ではありますが、逆にいうと、職場などで決められた誰かと一緒に長い時間を過ごさなくてよくなった今こそ、「薫習(くんじゅう)」のチャンス到来、かもしれません。

 

今週のクラスのテーマ「薫習」について、ポイントを2つに分けてお伝えしたいと思います。

 

1】師のよい香りに包まれて、よい影響を受けよう

 

「薫習」の「薫」は「かおる、匂いがする」という字ですが、よい香りの中にいれば、気づかないうちによい香りが自分の体に染みついてしまうように、「優れた人の近くにいると、知らないうちに、自分も優れた人になれる」という意味の言葉です。

 

匂いって知らないうちに、移りますよね。

クリスマスケーキの白い生クリームに、飾りの苺の香りが染み込んでいて、びっくりしたことがありました。焼肉を食べにいくと、服が煙の臭いになります。

 

この人は素敵だなあ、この人のこの部分は学びたいなあ、と感じる人がいたら、その人はその分野で優れている、あなたの先生、師匠、メンターです。

 

その人の放つよい香りに包まれて生活してみるのはいかがでしょうか?

つまり、その人を身近に感じて、よい影響を受けるのです。

 

その人が友人だったら、オンラインで連絡をとって、メッセージのやりとりやおしゃべりをしてみる。その人の素晴らしいところに改めて気づくだけでなく、バーチャルですが同じ空間を共有することで、知らず知らず、その人のよい影響を自分が受け取るかもしれません。

 

その人が有名人であれば、その人の写真を飾ったり、その人の書いた本を近くに置いておいて、ちょこちょこと読んで、その人の思考を身近に感じてみる。

 

その人のポッドキャストを聞いたり、動画があるなら、例えば、朝歯磨きをするときに観て、その人が発するバイブレーションを感じてから一日をスタートする。

 

自分の生活の中に、色々な意味で見習いたい人、そうなりたい人、つまりあなたの師が居る空間・時間を作りだして、じわじわとよい影響を受ける作戦です。


実はこれ、私が最近やっていることなんですが、効果が目に見えるようにでてきています♪

 

さて、逆の例もちょっと考えてみましょう。

嫌な臭いも染みついてしまいますよね~。

居酒屋さんに行った翌朝、上着に誰かのたばこの臭いが染みついていたり。すごくがっかりするやつですね。(外出自粛の今では、ちょっと懐かしいエピソードですがw。)

 

例えば、自分は影響されないと思っていても、ネガティブな思考や言動をする人たちに囲まれていたら、知らず知らずに自分にも染み込んでしまっているかもしれません。

 

もしそんな人がいる職場にお勤めだったとしたら、今はとてもラッキーな時期ですね。

 

人との関わりが少ない今こそ、自分の周りを素晴らしい人が放つ、良い香りで満たして、良いい影響を受けようではありませんか。

 

 

2】思いや行いは習慣となり、心の奥底に影響を与える

 

「薫習」という言葉が教えてくれる、もう一つの大事なこと。

いつもお香を焚いていると、お部屋の中のものにも香りが染みついてしまうように、「人の思考や行動は、知らず知らず、習慣となって心の奥底まで影響を与える」のです。

 

つまり、お香の香りが他の物にその香りを移して、いつまでも残るように、自らの考えや行いは、それがなくなった後でも、心の中に染みついてしまい、習慣として残ります。

 

普段どんなふうに考えて、どんなふうに行動するか、がいつのまにか、心の習慣として確立されてしまい、それが、よくも悪くも心に影響を及ぼしてしまうんですね。

 

例えば、毎日、ジョギングや筋トレをして、栄養バランスのよい食事を摂る習慣がある人は、免疫力の高い、強い身体を作れますよね。

考え方や行動も、同じような習慣となり、心を作ります。

 

「どうせ、だめだろう」「自分にはできない」といつも考え、「失敗するから」「めんどうだから」“やらない”ことをいつも選んでいると、その習慣が弱い心を作ります。

 

「きっと、うまくいく」「私にはできる」といつも考え、「チャレンジしてみたいから」「面白そうだから」“やる”ことをいつも選んでいると、その習慣が強い心を作ります。


ベストセラーには「7つの習慣」や「習慣がすべて」など、習慣がその人を作ることについて書かれた本が多いですよね。


その思考や行動が作りあげた習慣は、匂いとして、その人の周りにも漂うのではないでしょうか?

 

一緒にいるだけで、なんとなく明るい気分になる人。元気をくれる人、安心感をくれる人。

よい香りを放つ人になりたいものです。

 

それには、考え方や行動を変える。

 

一気にごっそりと変えることはできないので、一つずつ。

 

まずはマインドフルに、気づくことから。

 

「あ、今、どうせだめだろう、って思ったな」と気づく。

そうしたら、「本当に?」ともう一度考えてみる。

 

One step at a time.

まずは小さな一歩から。


そして、一歩前に出た!と、すご~く喜んで、自分をほめてください。

小さな変化が積み重なって、1年後にはものすごく進化して、素敵なよい香りがあなたの周りに漂っています♪

  

これを読んでくださった誰かに、私の想いが届いたら嬉しいです。

 




 

Share:

2021年1月13日水曜日

【禅語】把手共行:誰かと手を繋いでいれば、前に進める

新年早々に緊急事態宣言。このコロナ渦で実際に人と手をつなぐのは難しいご時世ですね。

でも、この大変な時だからこそ、心の中で、共に手をとりあって励ましあい、前に進みたいものです。


今朝のオンラインクラスのテーマは「把手共行(はしゅきょうこう)」。

文字の通り、手と手をつないで、共に前に進むという意味です。


このシンプルな禅語は、コロナ渦の変化の激しい世の中を生きていくうえで、自己肯定感を高めて力になってくれる最強ワードの一つだと思います。

私なりの解釈で、3つのポイントでお伝えします。


【1】手をつないで、一緒に歩んでくれる誰かを“自分の中に持つ”


誰かが、つまずかないように手をつないでくれている。

隣にいる、と思うだけで、安心安全な気持ちになりますね。

そして、歩幅を合わせて一緒に進んでくれるのです。

嬉しいですよね。


情景を頭に思い描いてみると、美しい光景ですね~♪


手をとってくれる誰かとは、友人や家族、といった実在の人物に限りません。


「把手共行」とは本来は、自分の中にある仏性、つまり“本当の自分”、大いなる存在、神と言ってもよいと思いますが、自分の中の仏様と手をとり、歩調を合わせて進むという意味だそうです。


仏様と手をつないで歩いているので、自分の歩みが止まってしまったら、優しく手をひいてくれたり、逆に、早く歩いて息が切れそうになっていたら、スローダウンさせたりしてくれるかもしれません。


マラソンのペーサーの役割ですね。一緒に走ってくれるから、ゴールまで完走できます。


また、雪山で遭難しかけた友人が実際に見たと言っていましたが、サードマンと呼ばれる存在にもなってくれるでしょう。

サードマン現象とは、身体が生命の危機に陥った時に、脳がその頼りになる誰か(サードマン)が近くにいる映像を見せてくれ、自分自身に安心感と希望を与え、生き延びるための行動を起こさせるそうです。


「把手共行」で手をつなぐ自分の内なる誰かとは、転倒しそうになった時に支えてくれて、歩みが遅くなったらペーサーになってくれ、危機的状況ではサードマンになってくれる、そんな誰かなのだと思います。


「自分はひとりじゃない」と思うだけで、すごく自信が湧いて、前に進んで歩こうという勇気が湧いてきますよね。その誰かを自分自身の中に感じて、持ってしまうのです。しかもその誰かが、仏様や神、大いなる存在であれば最強です!


並んで手をつないでくれているのですから、大丈夫だよ、OKだよ~、と承認してくれている。こんな安心なことはありませんね。


コロナで外出や他人との接触が減って、自宅にいる時間が長くなった方が多いのではと思います。昨年から何度も言ってしまいますが、今は自分の内側にベクトルを向けて、自分自身と向き合うチャンスです。


生きていて何か満たされない、苦しいと思う原因の一つに、“本当の自分”と離れてしまっている、ということがあります。


“本当の自分“は〇〇したいのに、、、と分かっている場合もありますし、どんなことを望んでいるのか漠然としてわからない場合もありますし、そもそも”本当の自分”がいることに気がつかない場合もあると思います。


自分の中の“本当の自分”に意識を向けて、理解し、その人と手をつないで共に人生を歩んでいけたらよいですね。


【2】手をつないでくれる、メンターをもつ


先に述べたように、誰かが手をつないでくれるのは、転ばぬ杖、ペーサー、サードマンの役割など、本当に心強いものです。


メンターは実際に会話ができる人でなくても、憧れの人でもよいと思います。その人が手をつないでくれていると心に感じながら生活してみます。


私はメンターの笑顔の写真を毎日目につく場所に飾っています。

その人が優しい眼差しで語っている短い動画をちょっとした隙間時間に観ています。

その人が応援してくれている、私の進歩を喜んでくれている、そう思うだけで、行動が変わってくるから不思議です。



【3】誰かと手をつないだら、同じ高さの目線で、一緒に歩く


共に手をとって歩むということは、同じ高さの目線で歩くということです。

上から見下ろすのではなく、下からでもなく、同じ高さです。


相手の立場になって、“同じ目線”で景色を眺めながら、“一緒に”歩きます。


パートナー、お子さん、親御さんと共に前に進みたいと思ったら、優しく手をとって、相手の目線でものごとを観て、一緒に並んで歩くイメージをするとよいですね。


例えば、宿題をやらないで遊んでいるお子さんに、「宿題やりなさい!」と上から声をかけるのではなく、「何して遊んでいるの~?」と声をかけて、今どんな気分なのかを聞いて楽しい気持ちを一緒に喜ぶ。そして本人に宿題の存在を思い出させて、本人が自らやろうと決めて、宿題を始めるのを見守ります。


最初は時間がかかるように感じますが、何回かリピートするうちに、「何して遊んでるの~?」と聞くだけで、宿題のことを思い出して自らやり始める思考回路ができていきます。


パートナーや友人がちょっとしんどい状況にあったら、相手と同じ立場、目線になって、「へー、そうなんだ~」と話しを聞くだけでも、私はあなたと手をつないでいるよ、という安心感は伝わりますね。


相手が歩くのをやめて止まってしまっていたら、手をつないでいるだけで、よいと思います。ひっぱらなくても。歩く元気がでるまで、手を握ってあげましょう。



把手共行。

私はひとりじゃない。

自分の中の仏様と手をつないでいる。

メンターが手をつないでくれている。

大切なあの人の手を私がつないでいる。


そう思うだけで勇気が湧いてきますね!

大丈夫。前に進める。そう思えます。

 

今朝は笑うエクササイズと瞑想で、手をつないでくれる誰かの存在を感じました。


どんなやり方でもよいので、ちょっと意識してみると、自己肯定感が高まって、素晴らしい未来に向かって進んでいけます♪







 

Share:

2020年12月21日月曜日

【禅語】看々臘月尽:ぼんやりしないで、一日を大事に

 

今週水曜のクラスのテーマは、年の瀬にぴったりな禅語、「看々臘月尽(みよみよ ろうげつ つく)」。

 

「看々(みよみよ)」は良く見なさい、「臘月(ろうげつ)」は十二月の別名、「尽く」は終わって無くなる、という意味です。

 

つまり、文字通りには、

 

「あっというまに十二月が終わってしまいますよ。ぼんやりしないで、一日一日を大事にしなさい。」と言っています。

 

また「臘月」は、一年の終わりの12月だけでなく、一生の終わりという意味も含んでいます。私たちの人生は、誰であっても、刻一刻と終わりへ向かっています。

 

「十二月があっという間に終わるのと同じように、人生もあっという間に終わってしまいますよ。ぼんやり生きないで、自分の日々の生活をよく見つめて大事に生きなさい。」

 

そんな意味の言葉です。深いですね~。

「看々臘月尽」、たった5文字の漢字、「みよみよろうげつつく」、たった10文字のひらがなは、こんな深い真理に気づかせてくれます。

 

「なるほど~。意味はわかった。じゃあ、具体的にどうすれば、”日々の生活をよく見つめて大事に生きられる”のよ?」と思いますよね。

 

方法は色々とあると思いますが、私が実践してみて、これはイイ!と思ったやり方をご紹介したいと思います。基本は書籍『Make Time(時間術大全)』のやり方ですが、少しだけ自己流にアレンジしています。

 

手順は以下の3つです。

 

【1】         朝一に本日のTo doのハイライト “KMY”を書き出す

【2】         一番面倒なものを朝の早い時間に集中してやる

【3】         一日を振り返って達成感を味わい、未完のTo doは明日以降のページに繰り越す

 

詳しくは下記でご説明します。

 

【1】     朝一に本日のTo doのハイライト “KMY”を書き出す

 

「今日も素晴らしい一日をやり終えたな~」という感想とともに眠りにつく、そのために必要な大事な作業です。

 

満足な一日の積み重ねが、満足な一年、満足な人生、につながるので、一日単位で充実させていくことがカギになります。また一週間より一日のほうがタスクから逃げられないですし、やれなかった/やらなかったとしても、やらなかったという事実を見る、それに気づくチャンスととらえます。

 

このリストアップは、なるべく早い時間帯にやるのがおススメです。

朝バタバタして、お昼頃に書くこともありますが、なるはやで今日のハイライトを頭に入れておくと、一日が断然、有意義に進みます。理由は【3】でお伝えします。

 

ハイライト=ピカーンと光が当たっている、本日の優先順位が高いやること、です。

私はメモ的にその他の小さなTo doも書いたりもしますが、メインのハイライトは1~3つまでに絞り、実行可能なものにします。

 

私はなるべく、設定するときに、KMYのそれぞれが、なるべく1つずつ入るようにします。

 

K:緊急性(今日絶対にやったほうがよいこと)

M:満足感(やることで充実感があり、私よくやった、えらいね~とほめたくなること)

Y:喜び(楽し~!嬉しい~!と感じること)

 

Kの緊急性が優先されることが多いですが、Mの満足感、Yの喜びも加えたハイライトを設定して、リストをこなしていくと、「あ~ 今日はいい一日だったな~」という実感がわいてきます。

 

というのは、一般的なTo doの優先順位にあるKの緊急性ばりやっていても、心の深い奥底からの満足や、喜びは感じられない一日になってしまうと思うからです。

 

実際の比重はどうしてもKM>Yになりがちですが、ちょっとしたことでよいので、M(満足感)とY(喜び)のTo doを加えます。

 

Kが自由になる時間の大半を占めていて、MYをする時間なんてないよ~という日のハイライトを例えば挙げるとすると、

 

K:〇〇の仕事を今日中に仕上げる

M:気分があがるエクササイズ動画にあわせて筋トレを15分やる

Y:バスタイムをアロマとキャンドル付きにしてリラックスする

 

というように、小さなMYを追加するのです。

 

もし、このMがないと、「あ~ 運動しなくて仕事ばかりの一日だったたな~」という感想になりますが、書いておくだけで、スキマ時間にちゃちゃっと筋トレして、「お、仕事で忙しかったけれど、身体もちょっと疲れてるし、充実した一日だったな~」となります。

 

もし、このYがないと、「あ~ 仕事ばっかりの一日で自分の時間がなかったな~」となりますが、お風呂の時間をスペシャルにするだけで、「自分のためのゆったりとした時間を楽しめて、幸せな一日だったな~」と、リラックスしてよい眠りにつけます。

 

もちろんKMY全部できない日もありますが、KだけでなくてMもY必要なことを、毎日意識するだけで、日々の質、クオリティが高まっていきます。

 

 

【2】     一番大変・面倒なものは早い時間に。ハイライトは集中してやる。

 

ハイライトを決めたら、集中してやるのがポイントです。

 

朝の時間が一番脳が働きやすいので、ついつい夜まで先送りしたくなる気持ちを抑えて、どうせ今日一日の中のどこかの時間を使ってやるんだったら、今が一番効率がよい!今でしょ!と自分に言い聞かせて、短時間で終わらせるために、集中力を高めて取り組みます。

 

そして、Yの”喜び”のTo doは、例えば「家族と一緒に過ごす時間を楽しむ」など、意識しないと他のタスクに邪魔されがちですが、決めたら必ずやりましょう。

 

「あ~ 素晴らしい一日だったな~」と眠りにつくために、必要です。

 

 

【3】     一日を振り返って達成感を味わう、未完は明日のTo doに繰り越す

 

本日のハイライトのリストは日中、常に目につく場所に置いておき、やり終わったらチェックします。

 

目に入る=頭がやらなきゃと思う、という効果があるので、ノートは開けっぱなしにして、頻繁にちらりと見ます。

 

そして、完了したチェックは派手につけましょう!

 

やり終えたら「Done!」とか「Good job!」とか“ハナマル”をつけて自分をほめ、達成感を味わいます。

 

そして一日の終わり、寝る前に、ハイライトのリストを振り返ります。

 

全部チェックが入る日々が続くと、快感になり、次の日もやりたくなります。

 

全部できない日もありますが、残ってしまったタスクは明日に回し、それでも「まあ、OK。よくやった」と思うことは忘れずに。

 

私は早く寝たくて、この振り返りをやらないことがあるのですが、しっかりと今日一日のやりたかったことと、実際やったこと、やらなかったことを見比べて、なぜできなかったのか、どうしたら明日はできるのか、を考えるのは有意義な作業です。

 

振り返りのときには、さらに、本日の進歩、今日できるようになったこと、前に進んでいると実感できるエピソードをメモります。どんなに小さいことでもよいです。

 

ポジティブ心理学のタル教授によると、日々の自分自身の進歩や成長、今日感じた誰かや何かへの感謝の気持ちをノートに記録し、感じることは、幸福(Wellbeing)を手に入れるための手段となります。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

もし、ちょっとでも面白そうだな~と思ったら、ぜひ3日ぐらい試しにやってみてください。その日にちょっと頑張ればできそうな、なるべく軽めのタスクをハイライトすることから初めてみると、達成感が得られて楽しく取り組めると思います。

 

このブログが誰かのお役にたてたら嬉しいです♪




Share:

2020年12月8日火曜日

【禅語】脚下照顧:自分を明らかに。今年を振り返り、願いを叶える

 もうすぐ年の瀬。

「ああ、〇〇をやらずに今年が終わってしまいそうだ~」、なんて思ったりしていませんか?


そんな気持ちになった時に、前向きに今年を振り返って、次の行動につなげていくヒントをもらえる禅語があります。


「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」


文字通りには、「足元を照らしてよく見なさい」という意味です。


もともとは禅の修行の際に、理想や理論ばかりを追い求めて、実践をおろそかにしていないかどうか、自分自身が置かれている状況、実際にやっていることをよく見つめて、反省する心を説く言葉だそうです。


理想は〇〇をしたかったけれど、実際はできなかった。やらなかった。

よくありますよね~。


小さなことだと、今日は本当は〇〇をしたかったのに、忙しくてできなかった。

大きなことだと、〇〇な人生を送りたかったのに、かなわなかった。


そんな願いがかなわなかった、残念な思いをしないために、よーく自分の状況や実際にやっていることを見る。知る。「脚下照顧」が役に立ちます。


願望を実現させるためには、次の3つのステップに分けて行うとよいです。


1. 自分の状況を知る

2. 自分の行動を知る

3. 実行しない理由を知り、対策を考える


以下、詳しくご紹介していきます。


1.【自分の状況を知る】


まずはこれが一番大事、すべてのスタートになります。


よーく考えてみてください。なぜこの願望を実現したいのか。

客観的に知るために、紙でもパソコンでも、言葉にして書き出すことをおススメします。


1)今どんな状況にあって、どう変わりたいのか?

2)それを実現したい理由は?

3)それが実現すると、どんな良いことがあるのか?


2の実現したい理由を書いてみたら、しっくりと来ないという場合もあるかもしれません。

これは願望を実現するモチベーションですので、とても大事です。

もしも、腑に落ちていなければ、願望が実現しにくくなるので、色々な角度から見て、よく考えてみてください。


例えば、「家族が喜ぶから」ではなく、「家族が喜んでくれることで、私が最高に嬉しいと感じて、自分自身に満足できるから」と言い換えるなど。

同じことなのですが、自分自身が納得する表現にするのがポイントです。


3は願望が実現したときの報酬とも言えます。人間の脳は報酬があるとやりたくなる性質があるので、これがイメージできると実現への道が開いていきます。


もし、あまり魅力的な報酬がない場合には、自分へのご褒美を報酬に設定するのも効果的です。


この1から3までを書き出すワークの段階で、実は、やりたいと思っていたことは、本当は望んでいないことだった、と気づくかもしれません。


やりたくないことを、やりたいことなのだ、と錯覚している場合もあります。

それに気づいたら、その目標はもう不要なので、手放して、スッキリします。



2.【自分の行動を知る】


毎日、自分がどんな時間の使い方をしているかを知るために、スケジュール表に書いてみましょう。手帳でもアプリでもOKですが、1時間刻みでなく、30分刻みの表がおススメです。


これをやると、「時間が無いからできない」という幻想が消えます。


空いている時間が見えるので、スキマ時間を活用したり、この願望を実現するための時間を、他の予定を調整することで、作れるようになります。


やりたいこと、かなえたいことのための時間を、予定表に記入する。

後はやるだけです!


一日の中で、空いているはずの時間枠を奪っていく、意外とばかにならないのは、スマホの通知がきっかけで、つい見てしまうSNSやYouTube、ニュースなどにとられる時間です。


ひとつ見ると、次々に気になる話題や、知りたくなることを、スマホは最強のアルゴリズムを屈指したテクノロジーで見せてくるので、まともに戦っても勝てませんので、対策が必要です。


時間を作りたい方は通知をオフにして、うっかり時間を取られないようにしましょう。

通知をオフにしても、自分が見たい時に確認すればよいので、何とかなります。

まずは試しに3日間だけやってみると、いいと思います。とても快適です。

朝目覚めてみるロック画面に何もない!

誰にも邪魔されない、清々しい私だけの朝の時間を楽しめます。


※詳しくは『Make Time(時間術大全)』をご覧ください。別の機会にまたお伝えしたいのですが、役に立つ方法が書かれています。



3.【実行しない理由を知り、対策を考える】


ここからは分かりやすいように、私の事例を紹介しながらお伝えしようと思います。


今年の秋、YouTubeでプロの画家がクレヨンで風景画を素晴らしく描くテクニックを紹介しているのを観て、水彩は面倒だけれど、クレヨンなら気軽にかけそうだと思い、さっそく画用紙とクレヨンを買いに行きました。


サーフィンの波待ちで見た、海に太陽がキラキラと反射して、空と雲が何とも言えない色に染まっている景色を描いてみたいと、ずっと思っていたからです。


しかし、なかなか描くことができません。


購入した画材を片付けてしまうと、描きたいと思ったこと自体を忘れてしまいそうなので、わざと目に入るところに出して置いてあります。

でも、2カ月以上経ちますが、実現していません。


「描きたいけれど十分な時間がなくて、、、」と思っていました。

自由に使える時間はありますが、いつも他の優先順位の高いことに使ってしまうからです。


でも、予定表に「クレヨンで絵を描く」と、そのための時間を記入して、確保してしまえば、あとはやるだけ、実現することを私は知っています。


「本当はやりたくないのかも?」


そう自問してみました。でも答えは「やりたい」。それは間違いないんです。

でもよ~く考えてみると、「やりたい」けれども「やりたくない」が正解でした。


何が「やりたくない」と思わせているのか?


もしかしたら、潜在意識のどこかで「たった18色のクレヨンで描くのは難しそう」「うまく描けなかったら、それを見たときに、自分ががっかりするだろうな~」という、ブロックがはたらいているのかもしれない、ということに気づきました。


では、その心理的なブロックを外すにはどんな対策をすればよいでしょうか?


ハードルを下げて、自分が描きたい絵を描くのではなくて、まず一回目は、先生と同じ絵をなるべく小さなものから、模写して描いてみようと、決めます。

それなら、最初の一回めは、短い時間を確保して、気楽にやり始めることができそうです。



という風に、自分の足元、どんな状況で、何を思って、何を実際にやっているのかを、光に照らして明らかにしていくと、理想や願望の実現につながる行動が見えてきます。


今年を振り返るときに、参考にしていただければ幸いです。



Share:

講師プロフィール



オンライン講座

ストアカ

橋枝 沙斗子

”微笑みヨガ”で自己肯定感を高め、幸せメンタルに!