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2021年9月12日日曜日

ゼロ言語トーク(ジブリッシュ)がなぜアート思考をたすけるのか?


意味がない言葉(ジブリッシュ)は第一言語(母国語)より前の「ゼロ言語」とよばれます。

このゼロ言語を話す非日常的な行動をすると、頭の中にどんなことが起こり、なぜアーティストのような創造的な考えが生まれたり、感性が豊になったりするのかについて説明してみようと思います。


「アート思考」は「ロジカル思考」⇒「デザイン思考」のさらに次にくるものとして、近年ビジネスの領域で注目を集めています。

デザイン思考が誰かが欲しいものを形にする考え方であるのに対して、アート思考は自分の思考と向き合い、ゼロからイチを生み出す芸術家の考え方です。

なぜ今「アート思考」なのかというと、これからの時代はAIにはできない自分起点のユニークな視点をもち、正しい問いをたてる洞察力がビジネスパーソンにも求められるからです。


『The Artist‘s Way - ずっとやりたかったことを、やりなさい』というベストセラーがあるのですが、私はタイトルに惹かれて10年ぐらい前に読みました。

その時、「自分の内部のアーティストを育てる」ことと「自分がやりたいことを知る」ことは同義なのだと知り、とても新鮮でした。


アート=芸術、趣味の世界、というと何か遠いもののように感じますが、実は自分自身の内側とアートは深く繋がっているのですね。


著者のJulia Cameronの説明がとても分かりやすいので、彼女の言葉で「ゼロ言語トーク(ジブリッシュ)」が内なるアーティストを育てる理由を説明したいと思います。


「内部のアーティスト」とは「創造的な心、常識に囚われない自由な心、子供であり、右脳に住んでいる」とJuliaは表現しました。

私たちはその内なるアーティストに栄養を与え、大事に育ててゆけばよいのです。具体的な方法を3つにまとめてみました。



1】 左脳に住む“検閲官”を黙らせる


右脳は感性脳、左脳は論理脳といわれますが、それぞれが大事な役割を担っていて、左脳はロジカルに考え、生命の安全を第一にする思考を行っています。左脳にとっては非日常的な遊びは危険性をはらんでいるので、“検閲官”は真実を装い、アーティストにとっては否定的で破壊的な言葉を投げかけます。


アートに取り組んで、内なる神聖な声に耳を傾けて何かを生み出そうとしている最中に、“検閲官”は常識的な態度で「そんなことをやって何になるんだい?」「冗談はよしてくれ」「酷いありさまじゃないか」と水を差してきます。

そんな状況では内なるアーティストを育てることはできませんよね。


アーティストを育てる方法として、Juliaは「モーニング・ページ」という手法で、毎朝3ページ、頭に浮かぶことをとにかく書きだして、左脳が働く隙をを与えない方法を基本ツールの一つとしました。

私はかつて、毎朝の通勤電車の中で8分間これを行っていたのですが、 “脳の排水“という表現がぴったりな感情のデトックスでした。

マシンガン・トークのように休みなく、スゴイ勢いで書き続けると、左脳の論理脳が働かなくなるのでしょう、自分の内面にある感情や思考に集中することができました。ちょっと変な人ですが、電車のドアが開いて駅のホームに降りる頃には、頭はスッキリとクリアになり、たまには思いもよらなかった気づきを得ることもありました。


ジブリッシュはこの「モーニング・ページ」と同じ作業を文字に書き出す代わりに、口から出すことができます。


しかも、口からでる言葉には言語の定義が紐づいていないため、心に感じたモヤモヤした感情はそのままモヤモヤの音として口からでていきます。言葉の概念に縛られたり、表現を吟味したりする必要がなく、より自由な形で感情を表出することができるのです。

しゃべっているときには論理的な思考はできません。左脳の働きが止まるので、今まで気づかなかった内なる自分が感じていることに気がついたり、内なる自分の遊び心にまかせて自由に身体を動かしたりする冒険ができるのです。



2】 内なるアーティストと共に過ごす時間をつくる


Juliaがすすめる二つめの基本ツールは「アーティスト・デート」です。

内なるアーティストは子供であるため、親と過ごす時間が何よりも大事です。子供に向き合う時間をしっかりと確保して、子供の言い分をきちんと聞いてあげたり、一緒に遊んであげたりすることで、内なるアーティストは健全に育っていきます。


ジブリッシュは日常生活の細切れの時間でも、この内なるアーティストと二人きりの時間を作ることができます。

散歩をしながら人の目がなさそうな場所を見つけたら、目に付いたお花や樹々の葉っぱにむかって、ジブリッシュで話しかけてみましょう。


例えば、「あら~、ずいぶんきれいに咲いてますね~。へ~、ピンクのグラデーションになってたんですね!柔らかそうな頼りなげな花びらが繊細ですね~」などの思いを、ジブリッシュ(意味のない言葉)でお花に話しかけてみたとします。

今まで見ていた「ピンク色の花がある」という認識から、「可憐な桃色のお姫様が風に揺られて笑いかけている」といった感性に変わるかもしれません。


ジブリッシュ自体が遊び心いっぱいな行為のため、口から出始めたときにはもう、内なるアーティストと繋がることができるのです。


よい作品にはその核に必ず遊び心があるとJuliaは言います。内なるアーティストの遊び心いっぱいのトークに耳を澄ますと、大切なもの、足りていないものが見えてくるはずです。



3】 神秘的な感覚を大事にする


アート思考はゼロからイチを生み出す作業です。Juliaは「創造的衝動の泉」を満たすには言葉だけではダメで、視覚・聴覚・味覚・触覚などの感覚に訴える魔法をアートの武器として使うとよいと言います。


例えば、お香の匂いを嗅いだり、はだしで5分間踊ったりすると創造の心がほぐれていき、神秘的な感覚に気づくことがあると言います。


ジブリッシュで内なるアーティストの声を出しながら、感じている感覚を話してみてください。

散歩をしながら「頬をなでる風がやさしくて気持ちいい~!ちょっとくすぐったい感じだな~。お、何かいい匂いがする。何だろ~?」といった具合に。


無言で歩いていたときよりも、口に出すことによって意識を感覚に集中させやすくなります。

ジブリッシュで子供のように、「わ~!」と少し大げさに驚いてみると新鮮な感性でものを見ることができて、子供の頃にしか気づけなかった神秘的な発見があるかもしれません。

ぜひ、試してみてください♡


ストアカのオンライン講座ではゼロ言語トーク(ジブリッシュ)が初めての方でもやりやすいよう、一つ一つのステップを大事に教えています。

詳しくは下記をご覧ください。







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2021年9月7日火曜日

【禅語】 自然法爾:自然(じねん)を忘れないで


【シゼンとジネンの違い】


私たちが学校で習う「自然(しぜん)」とは、山や川や海、草や木、雨や風などを表しています。この言葉は明治時代に英語のNature(ネイチャー)の翻訳として生まれた言葉だと知っていましたか?


そういえば聞いたことがあるかも、と私が思い出したのは、ジブリッシュを学ぶレクチャーの時でした。


ジブリッシュは母国語(第一言語)より前の「ゼロ言語」、あるいは「自然語(じねんご)」とも呼ばれるそうです。言語を使える人間だけでなく、自然界のどんな生き物とも話せて心を通じあえる言葉、「自然語(じねんご)」。


日本には古来から「自然(じねん)」という概念と言葉がありました。


英語のネイチャーは人間と対置する外的環境を表しますが、仏教の「自然(じねん)」とは人間もその一部分に含まれています。

つまり、人間は自然を超えた存在ではなく、自然の中に生きる一つの生き物でしかないということですね。


この自然(じねん)というキーワードは私たちが幸せに生きるうえで大事なキーワードですが、日常生活に活かすポイントを下記の3つにまとめてみました。


自然(じねん)に1)任せる、2)気づく、3)感じる


明日の『微笑みヨガ with 禅』のクラスでは、この3つについて、笑うエクササイズで味わっていこうと思います。お楽しみに!



【1:自然(じねん)の法に任せる】


今週のテーマは「自然法爾(じねんほうに)」。


「自然(じねん)」とは「自ら(みずから)然る(しかる)」、「法爾」とは法(真理)がそのままに顕在している。つまり、「自然法爾」とは人間の作意のない「そのまま」で在ることが真理(世の中の法則)である、という意味だと私は解釈しています。


この自然の法のことを原始仏教ではダンマと呼び、日本の仏教は仏さま、神道は八百万の神、キリスト教はGod、宗教色を無くすとHigher self、サムシング・グレイトと呼ばれたりもします。


親鸞はこれを阿弥陀仏と呼び、「自然法爾」を究極の理想とし、すべてのものは阿弥陀仏が示すもので、自分の力は捨て、阿弥陀仏に身を任せましょう、と説きました。


私は学校の授業で、鎌倉時代の仏教について習ったときに、自力本願の禅宗はカッコいい!と本能的に思い、一方で、他力本願の真言宗派については、念仏を唱えるだけって、、、何か農民をだましているような、胡散臭いイメージを持ちました。


でも、大人になって学びを深めた今では、親鸞の伝えたかったことが分かるような気がします。


自分自身の作意やエゴを手放して、ただただ自然の法である仏さまにお任せし、念仏を唱えて思考を停止して、心穏やかに、楽ちんに、苦しみや悩みから解放され、楽しく生きるのが理想ですよ、ということだったのかなぁと。



【2:自然(じねん)に気づく】


話しは戻りますが、古来より人間は自然(じねん)の一部なのです。


そして、自然でいるときの状態。何の作意もなく、自然に身を任せている状態、究極にリラックスしている状態が、最も人間本来の力を出せるのではないかな~と私は思います。


例えば、無理な姿勢を長く続けて身体が固くこわばっていたり、考え事をしすぎて脳が休まらなくて身体から力が抜けないときには、自律神経が正常に働かずに免疫力が下がったり、心身共にパフォーマンスが低下します。


私はタイ古式マッサージとアーユルヴェーダのオイルマッサージ(アビアンガ)の資格を持っているのですが、これらの健康法に共通するのは、身体を緩めて、身体の中の流れを止めていた原因を取り除き、身体が本来持っている機能を取り戻すことです。


私たち自身よりも、身体それ自体が元気になる方法を知っていると私は思うのですが、よ~く身体の声を聞いてみると、ちゃんとどうしたらよいのかを教えてくれます。

身体のどこをストレッチして欲しいのか?どこを触って温めて欲しいのか?

緩めてリラックスすることができる人は、身体の声を聞ける人、不調になりにくい人です。

身体の声を聞くには、自分自身の自然(じねん)に気づける感性が必要です。


もちろんリラックスして緩みっぱなしではダメで、適度なストレスも必要なのですが、私たち社会的生き物の人間は、自然(じねん)の一部であることを忘れてしまいがちです。


仕事や家庭など、社会的な役割を意識して、無理をしすぎてしまったり、もはや自然(じねん)な自分ってどんなだっけ?と思い出せなくなったりしている人も多いのではないでしょうか?


またジブリッシュの話しになってしまいますが、ゼロ言語、自然語のジブリッシュでアーダコーダとつぶやいているうちに、あ~、これやりたかったわ~と気づいたりします。


自然(じねん)とは本来の自分に気づくこと、ですね。



【3:自然(じねん)の一部であることを感じる】


そして究極のリラックスに加えて、もう一つのパワーの源が、自然(じねん)の一部であることを実感する体験ではないかと思います。


山や川や海、公園の緑の中にいるとき、草木や鳥や虫など人間以外の生き物がいる場所にいると、心が穏やかになって、元気をチャージされませんか?


太陽がキラキラ反射する水面を見るとき、夕焼けに染まる彩雲にときめくとき、風が頬をなでる感覚を楽しむとき、シンとした雪山の林の中をザクザク歩くとき、波のパワーと一体になって滑るとき、、、。


人それぞれ感性は違いますが、私にとっては自然(じねん)の一部であること、自然と共にあるという感覚が、生きている喜びに繋がっているようです。



自然法爾。


好むと好まざるにかかわらず、自然の真理は存在しています。

すべてのものは移り変わります。人間もその一部です。

この真理を受け入れると楽になりますし、今この瞬間が輝いて見えます。


自然(じねん)な自分を見失うことなく、人生を最大限に楽しんで生きたいものです♪





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2021年9月1日水曜日

【9月の予定】微笑みヨガ 鎌倉&オンライン

 

今日から9月!今朝、窓をあけるとひんやりとした風が入ってきました。季節の変化を感じるたびに「すべてのものは移り変わる」という真理を思います。

 

今日ある「あたりまえ」は明日はないかもしれません。

一日一日を大事に、ありがたいことは胸に抱きしめて感謝を、ありがたくないことは空に手放して風が吹くのを待ちましょう♪

 

今朝の朝活からジブリッシュの内容をリニューアルしまして、「アート思考の脳を鍛える」をテーマに加えました。


AI
にはできない、ゼロからイチを生み出す思考法、「アート思考」をするうえで、その土台となる部分にジブリッシュで感性を豊かにすることが役に立つので、そんな内容も加えて楽しみながら、最高の気分にチューニングする朝活です♪

 

アート思考の脳を鍛え、最高のメンタルにチューニングする朝活

 

オンラインなので、自宅にいながら色々な雰囲気を感じられて楽しいのですが、遠くはオーストラリアや種子島から、小さなお子さんが微笑みかけてくれたり、人との出会いも毎回楽しいです♪

 

体験無料ですので、遠慮なくご連絡くださいね!

 

 

『微笑みヨガ 鎌倉』のリアル開催は感染拡大が続いていますので、残念ですが9月は中止にいたします。10月は都合により開催なし、感染状況を確認しまして、11月より再開予定です。


もうしばらく、オンラインで楽しみましょう!

 

 

【リアル開催】 『微笑みヨガ 鎌倉』 休止中 1114日(日)再開予定

日時:1114日【日】AM 10:00-11:15 + ティータイム 11:40終了
会場: 鎌倉生涯学習センター(きらら鎌倉)  F 第7会議室
参加費:1000円(ハーブティーとお菓子付き)

JR
鎌倉駅より徒歩3分。コロナ対策のため要予約。飲み水をご持参、マスクをご着用ください。



 
【オンライン開催】


水曜朝700740開催。ストアカの 『微笑みヨガ』の教室ページ  よりお申込みください。心と身体のメンテナンスに、毎週のルーティーンとしておススメです


会場:各講座のZoom会場、 参加:1回1,000円、月額(全4回)1,980

 

  ※無料体験をご希望の方はご連絡ください。ご招待いたします!



  
アート思考の脳を鍛え、最高のメンタルにチューニングする朝活』
 
日時:9月1日、15日【水】 AM 7:00-7:40

 
‐ ジブリッシュとは意味がない言葉を話す、非言語コミュニケーション。
ふだん言語に縛られている頭を休め、抑圧感情をデトックスし、コミュニケーション能力を高めます。基礎から小さなステップを踏みますので、初めての方でも無理なくしゃべれるようになります。なりたい自分のイメージや喜びの感情で心を満たして、最高の朝をスタートしましょう!


アート思考の脳を鍛え、最高のメンタルにチューニングする朝活

 

 

 『微笑みヨガ with 禅』
 
日時:9月8日【水】 AM AM 7:00-7:40
 
‐ 素晴らしい教えの禅語をテーマに、その意味が身体に染み込んでくるような笑いヨガ+マインドフルネスを行います。禅語でラベリングして頭と身体に記憶することで、日常生活に活かしやすくします。レッスン後にブログに禅語の解説をお読みいただくことで復習していただけます。

 

心が軽くなる禅語★マインドフルネス微笑みヨガwith

 

 

 『自己肯定感があがる微笑みヨガ』
日時: 9月22日【水】 AM 7:00-7:40 

 

‐ 自己肯定感は揺れ動くものなので、私は高いから、と思っている人でも、何かの失敗をしたときには低くなったり、気づかないうちに下がっていて、様々な行動がうまくいかなくなって結果が出せなくなってしまったりします。自分自身を癒して、褒めて、過去の失敗は笑って学びに変え、明るい未来にフォーカスしていく『微笑みヨガ』です。

 

自己肯定感があがる朝活★マインドフルネス微笑みヨガ

 

   
 【
イベント】

► 『感情解放ジブリッシュ(Gibberish)アート祭』

日 時:920日(月)祭日10:0016:00
1部 10:0012:00
2部 14:0016:00

場 所:(都内)池袋駅近く。お申込みの方にご連絡いたします。

参加費:1部・2
どちらかのみ参加 3500
    両方参加 5000

イベントの詳細はこちら

https://www.facebook.com/events/258893092407602/

 申込フォームはこちら
https://ssl.form-mailer.jp/fms/8bcc371e714522 

 

 

ではでは、お身体に気をつけて、今月も最高の一ケ月にしましょう♪
お会いできるのを楽しみにしています。




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2021年8月11日水曜日

【禅語】心静即身涼:全集中で対象と一体になる


暑い日々が続きますね。今年の暑さは例年より厳しいという予報だそう。去年も暑かったけど、例年よりってどれぐらい?と思いつつ、あまり深く考えずに、来るものに対しての心の準備をしましょう!

暑い時期を過ごすための言葉ではないのですが、今週の『心が軽くなる禅語で微笑みヨガ』のテーマは「心静即身涼」です。

心静即身涼(こころしずかなれば すなわちみすずし)。

この言葉を読みながら、鼻から息を細く長く吐くだけで、ちょっと涼しくなってきませんか♪


【心が対象と一体になると、、、】

「不是禅房無熱到 但能心静即身涼」(是禅房に熱到ることなきあらず 但だよく心静かなれば即ち身も涼し)という白居易の詩にある言葉です。

座禅をしている部屋で暑い熱を感じるぐらいでは、まだまだ禅定に至れていない(集中が足りていない)。対象と一体になって心が無になっていれば、暑さを感じないものだ、という意味です。

禅定(ぜんじょう)とはヨガでいうディヤーナ(Dhyana)、心が集中して対象と同一化した状態のこと。ディヤーナは八支則(8つの階段)の7番目で、8番目がサマーディ(Samadhi)悟りの境地の一つ手前です。

「暑い」という体感、つまり、現実に心が謀殺されている状態では禅定には至れない。

逆にいうと、何かに夢中になっていて、それと一体になっている状態では、暑さや寒さは感じない。

確かに、瞑想をしていて、自分の内側の感覚に深く集中していると、身体の汗ばみや、組んでいる脚の痛みなどの体感が消えてなくなってきます。瞑想を終えて元に戻ると、汗が滝のように流れていたなんてこともあります。

ヴィパッサナー瞑想の合宿の奉仕をしたときのことを思い出します。すごく暑い時期だったのですが、みなさん汗だらだらでも涼しい顔をして座っていました。

奉仕者の最大の関心事は参加者の健康管理なので、心配になって、冷たい水にレモン果汁とお塩を入れた重たいポリタンクを一日に何度も運びました。人間の身体はよくできているな~と思ったのですが、汗は身体を冷やす役割をしますし、ちゃんと水分と塩分をとって休養すれば、体調を崩すことなく過ごせるのはスゴイです。

話しを戻しますと、「禅定」の状態はスポーツだと「ゾーンに入る」、ビジネスだと「フロー」と呼ぶ状態と共通していますね。

集中して心が対象と一体化すると、すっと心が静かになって、不思議な感覚を味わうがことがあります。

かなり前の話ですが、ニセコのアンヌプリ東尾根を絶好のパウダー・コンディションで滑れるチャンスに恵まれて、大事に、最高に滑ろうと集中したのだと思います。滑りはじめて数ターンめには血圧が下がっちゃったのかなと思うぐらい静かになり、無音の世界。ワンターンずつがスローモーションに見えて、この上ない至福の感情を味わったのを今でもよく覚えています。

対象と一体化した全集中の状態、禅定、ディヤーナ、ゾーン、フロー。

鬼滅の刃の「全集中、水の呼吸」が強いのは「全集中」の力ですね。

思い通りに全集中モードに入ることができれば、普段使っていない脳の一部にスイッチが入って、思わぬ潜在能力を発揮できるのかもしれません。

 

【夏を涼しく快適に過ごすための智慧2選】

 

とはいえ、禅定を目指しても、今日始めてすぐに到達して暑さを感じなくなる、のは現実的ではないので、「心静即身涼」とは別の話になりますが、思考法とメンタルを変えるだけで涼しく過ごせる方法2つをご紹介しようと思います。

 

1】 「暑い、暑い」と言わない:ありたくないイメージを口にださない

 

自分で発した言葉は耳から聞こえて、脳に届きます。

そしてそれを聞いた脳は「暑いよね~」と繰り返します。

さらに悪いことに、だいたい頭は勝手にネガティブ方向の独り言をいいますので、「暑いよね~」⇒「不快だよね~」⇒「なんでこんな不快な思いをしなきゃいけないの~」といったように、続いていきます。

 

自分でストレス発散のために言った不快な気持ちを含んだ「暑い~」という言葉によって、再び不快な気持ちで自分を苦しめてしまうんですね。

 

またまた雪の話になりますが、春に滑りにいった八甲田山でロープウェイが強風で止まってしまったので、山頂まで歩いて登ったときのこと。

 

雪山での行動に慣れている人は登っているときに「キツイ」「辛い」「苦しい」「寒い」「暑い」などの感情表現をせずに黙々と登るのですが、パーティーの中の大人の女性で「もうやだ~、帰りたい~」「辛い~」「あとどれぐらい登るんですか~?」という人がいました。

繰り返し言うので、どんどん辛そうになっていくのが気の毒でしたが、そこまで感情表現を素直にされると、中学生を見守るように、微笑ましくもあり、皆で励ましながら楽しく登れました。

 

ただ、この人はいつもこんな感じでお仕事などをしているのなら、大変だろうなぁと少し気の毒に思いました。自分で自分を苦しめることはしないほうが楽だからです。

 

とはいえ、感情を外に出さないのもストレスが溜まるので、ため息を吐くのと同時に、ジブリッシュ(意味のない言葉)を話して外に出していくのがおススメです。

 

 

2】 涼しさにフォーカスする:ありたいイメージに意識を向ける

 

夕方のリビングで、まだ蒸し暑いなあと思いながらも、窓から入ってくる風があれば、「あ~ いい風が入ってくる~」と声に出して、ぬるい風の中にもひんやりとした感触を感じられることに意識を向けてみると、涼しさを感じられます。
ヒグラシの声に耳を傾けて、涼しげな音だな~と思うと、ちょっと涼しく感じたり。

 

身体が「涼しい~」という意識をもつと、今感じている感覚の中から、自然と涼しいと感じるものを選びだして、感じ始めるように思います。

 

先日、遮光カーテンを日中も閉めたくなるような、海をデザインした柄のものに新調したのですが、昼間は外気の熱を遮ってくれるので、部屋の中は冷たい海の中なんだという想像をして、涼しげな気分に浸っています。

 

冬になったら、この同じカーテンに寒い外気を遮ってもらって、常夏の白砂のビーチにいるような気分で、南国の温かい日差しをイメージして暖かさを感じることでしょう。

 

ありたくないイメージは口にしない、ありたいイメージに意識を向ける。

 

この二つは涼を感じる工夫というだけでなく、すべての状況で快適に過ごす役に立つと思いますので、何かの時に思い出して、やってみてください。

日常生活でさっと禅定になる、というのは難しいですが、この二つなら出来そうですね!


ではでは、暑い日々が続きますが、快適に過ごしましょう♪




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2021年8月3日火曜日

【8月の予定】微笑みヨガ鎌倉&オンライン

 皆さま、


おはようございます。いよいよ8月、夏本番。暑い日々が続きますね。


明け方に少し雨が降ったのでしょうか、今朝の緑地はいつもより涼しく、葉っぱがツヤツヤに濡れて、大きな木からポタポタとしずくが垂れて朝陽にキラキラ輝いていました。濡れて浮かび上がったクモの巣のアートも美しかったです♪

 

たまにしか人に会わないとはいえ、怪しまれないように小さめの声でジブリッシュを呟いて朝散歩を楽しんでいます♡


鳥の歌声にあわせて私も歌うように話すと、こちらまでウキウキしてきます。


先日、セミの気持ちになって感情表現をしていたら、セミの合唱が喜びのコーラスに聞こえてきました。

セミがたくさん鳴いている木の下で、両耳から入ってくる喜びの声を感じて私も一緒に喜んでみたら、じわじわと感動がこみあげてきました。

精一杯、生きている。嬉しい!セミはそう叫んでいるんですね。頭では知っている知識でしたけれど、自分でやってみると腑に落ちた、そんな感覚がありました。

 

それから、セミの声=暑苦しい、から、セミの声=喜びを身体全体で表現している儚い命が奏でる歌、という感じ方に変わったように思います。

 

さて、今月の予定です。

 

8月のリアル開催は緊急事態宣言が発令されたので、残念ながら中止にさせていただきます。予定してくださっていた皆さま、申し訳ありません。


39畳の広い和室に寝転がって、フジさんのバイオリンを聴かせていただくのを個人的にも楽しみにしていたので、すご~く残念です。


たくさん笑った後のリラクゼーションで、生の音楽の美しい波動が身体に染みこんでいく、先月はとても贅沢な体験をさせていただきました。和室は人気でなかなか抽選に当たれないのですが、毎月チャレンジしていますので、またの機会をお楽しみに!

しばらくはオンラインで楽しみましょう!

 

【リアル開催】 『微笑みヨガ 鎌倉』 8月は中止、9月の予定です。

日時:919日【日】AM 10:00-11:15 + ティータイム 11:40終了
会場: 鎌倉生涯学習センター(きらら鎌倉)  F 第7会議室
参加費:1000円(ハーブティーとお菓子付き)

JR
鎌倉駅より徒歩3分。コロナ対策のため要予約です。下記のフォームよりご連絡ください。飲み水をご持参、マスクをご着用ください。お申込みはこのメールにご返信いただくか、メッセンジャーなどでご連絡ください。



 
【オンライン開催】


水曜朝700740開催。ストアカの 『微笑みヨガ』の教室ページ  よりお申込みください。

 

月額受け放題(全4回)がお求めやすい1,980円になりましたのでご利用ください

心と身体のメンテナンスに、毎週のルーティーンにするのがおススメです


会場:各講座のZoom会場、 参加:一回1,000円、月額1,980

 

  無料体験をご希望の方はご連絡ください。ご招待いたします!



  
『最高のメンタルにチューニング!ジブリッシュ朝活』
 
日時:8月4日、18日 【水】 AM 7:00-7:40

 
 ジブリッシュとは意味がない言葉を話す、非言語コミュニケーション。
ふだん言語に縛られている頭を休め、抑圧感情をデトックスし、コミュニケーション能力を高めます。基礎から小さなステップを踏みますので、初めての方でも無理なくしゃべれるようになります。なりたい自分のイメージや喜びの感情で心を満たして、最高の朝をスタートしましょう!


最高のメンタルにチューニング!ジブリッシュ朝活

 『微笑みヨガ with 禅』
 
日時:8月11日【水】AM AM 7:00-7:40
 
 素晴らしい教えの禅語をテーマに、その意味が身体に染み込んでくるような笑いヨガ+マインドフルネスを行います。禅語でラベリングして頭と身体に記憶することで、日常生活に活かしやすくします。レッスン後にブログに禅語の解説をお読みいただくことで復習していただけます。

 

心が軽くなる禅語マインドフネス微笑みヨガwith

 

 『自己肯定感があがる微笑みヨガ』
日時: 8月25日【水】AM 7:00-7:40 

 

 自己肯定感は揺れ動くものなので、私は高いから、と思っている人でも、何かの失敗をしたときには低くなったり、気づかないうちに下がっていて、様々な行動がうまくいかなくなって結果が出せなくなってしまったりします。自分自身を癒して、褒めて、過去の失敗は笑って学びに変え、明るい未来にフォーカスしていく『微笑みヨガ』です。

 

自己肯定感があがる朝活マイドフルネス微笑みヨガ

 

   
 イベントのお知らせ

920日、池袋で『感情解放ジブリッシュ(Gibberish)アート祭』を開催します。

お楽しみに!

 

https://www.facebook.com/events/258893092407602/

 

 

ではでは、皆さま、暑さに負けぬよう、どうぞお身体を大切に、ご自愛ください



写真:今朝撮影したクモの巣。作ったご本人も下側にいらっしゃいますw



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2021年7月16日金曜日

【禅語】時々勤払拭:心をピカピカに保つ


梅雨でじめっとするこの季節、鎌倉の山のほうにある自宅にも潮風が入りこむせいか、思わぬところにカビが生えたりします。木製家具の表面にうっすらとカビが生えたりして、毎年お掃除する場所が増えて悩ましいです。

 

そんなこの時期に思い出す禅語は「時々勤払拭(じじにつとめてふっしきせよ)」。

小さな汚れを早めに取り除いて、ひどくなる前に対処したいものです。

 

神秀さんという禅僧の詩「心如名鏡台(こころはめいきょうのごとし)莫使惹塵埃(
じんあいをしてひかしむることなかれ)」に続くのが「時々勤払拭」。

「心は本来は鏡のように美しい。曇らすチリはホコリは毎日、払ったり拭ったりしなさい。その積み重ねが大事です」という意味です。

お掃除についてではなくて、心についてのアドバイスなのですね。

 

先日の「心が軽くなる禅語で微笑みヨガ」ではお掃除と冷蔵庫の中チェックなどをして笑いながら、心の中のザワザワする気持ち、頭の中のモヤモヤ、目を曇らせているバイアスなどをキレイに拭い去りサッパリとして、気持ちよく呼吸しました。

 

この禅語が気づかせてくれるポイントについて3つにまとめてお伝えします。

 

 

1. 【心の中にチリやホコリをためない】

 

キッチンのコンロ周りの油汚れのように、心の中のチリやホコリも溜まっていくと、凝り固まって取れにくくなってしまいますね。

心の中のチリやホコリとは、例えばネガティブな感情、怒り、イライラ、悲しみ、不安、妬み、罪悪感など。

 

感情それ自体は悪いことはないのですが、外に出さないでため込んでしまうと、気分が落ち込んだり、自律神経を乱して体調に悪影響を及ぼしたり、後々に手に負えなくなる可能性があります。

 

抑うつ感情は上手に、こまめに解消していくのが、心を健康に、平穏に保つコツです。解消方法はご自分にあったものがよいですが、心で起きていることは頭で解決するのは難しいので、身体を使うのが手早く、かつ強力で適していると思います。

 

Motion creates emotions(動きが感情を作る)の原理で、身体や顔の表情筋を使って明るい気分に変えていきましょう。

 

個人的におススメなのは、ジブリッシュ(
意味のない言葉)で感情表現をすることです。意味がない言葉なので、安心安全に抑うつ感情を吐き出せますし、話すことで詰まっていた息が解放されて、新鮮な酸素が取り込まれます。笑いヨガで悲しそうに「あははは~」と表現するのもジブリッシュの一つです。そして十分にデトックスしてから、明るいポジティブな気分の感情表現、笑うアクションを行って、気分をポジティブへと転換していきます。

 

その他には、明るい唄を歌う、走る(たまにジャンプを入れるとポジティブ感が増します)のもよいですね。

 

 

塵や埃で曇るのは心の中だけでなくて、頭や目の汚れも要注意です。

 

頭の中に思考が渦巻いてぐるぐるすることがありますね。

 

ふと、今ここの瞬間に意識を向けてみると、ぐるぐるとした思考が頭を汚していたんだな~と気づけるかもしれません。そんなときは、さっさと思考を手放して、まっさらにしてから、考えごとをするのであれば、紙に書いて整理すると、頭が休まって、キレイな状態になります。

 

モノを見る目も汚れます。

 

人と意見が合わないとき、もしかすると、自分の目には自分のバイアス(
偏見)がかかって色がついたり、見えにくくなっているのかもしれません。相手の目になってモノを見てみたら分かりあえるかもしれません。

 

自分のバイアスで世界を見るのは悪いことではないですし、しょうがないことだと思いますが、汚れに気づいたら、キュキュッと拭いて、ニュートラルな、ありのままの世界が見えるように調整できたほうが、人生がもっと楽になるし、楽しくなるのではと思います。

 

 

 

2.【嫌なものを見て見ぬふりをしない】

 

心の中の塵や埃の中には、ネガティブ感情だけでなく、もう少し複雑なものもあります。

 

例えば、人間関係でのちょっとしたすれ違いがあった時に、波風を立てないように言いたいことをぐっと飲みこんで、そのまま放置してしまうことも、ホコリのようなものです。

 

段々と積み重なっていくと、手遅れになって関係自体が悪くなってしまうことがあります。

 

また、ネガティブ感情まではいかなくても、人とのやりとりや、自分自身の行動について、ちょっとした違和感を感じたときに、その気持ちは何なのか、何が原因で感じたものなのか、を明らかにしておくとよいですね。

 

具体的には書き出すのがおススメです。自分自身の心をメタ認知する(俯瞰で客観的に観る)ためには頭の中で考えているだけでは難しいので、文字にしてみると、意外なことに気づいたりします。

 

キレイさっぱりとした心を保つには、心の中がモヤモヤとしたその時に、なんで今私はこんな気分になっているのか、その曇らせている要因を見つけて、手遅れになれないように、早めに曇りをふき取りましょう。

 

 

3.【気づいたら、すぐアクションする】

 

先日の『微笑みヨガ』では、冷蔵庫の中で放置した瓶詰、というメタファーを使ってエクササイズをしました。

 

なんとなく気になっている、開封してから時間が経っている瓶詰。かすかに、傷んでいるかな~という思いが頭をかすめるけれど、ドアを閉める。次に開けたときに目の端にその瓶詰が入るけれど、また閉める。その繰り返しをしたとしましょう。

 

見なかった、気づいていない、というつもりでも、潜在意識はそのたびにちゃんとその感情をキャッチしているそうです。それはどんな気持ちでしょうか?

 

放置している自分に対してだらしないな~と思う気持ち、開けたらどうなっているんだろうという怖い気持ち、いつか片付けなきゃいけないな~という面倒な気持ち、かもしれません。どれもあまり持ちたくないものばかりですね。

 

最初に気づいたときに対処していれば、そんな嬉しくない気持ちを潜在意識に何度も味わわせなくてすみます。

 

なーんて、言うのは簡単ですが、行うは難し。

 

私も耳が痛いのですが、「潜在意識には見て見ぬふりは通用しなくて、ちゃんとキャッチしている」ということを覚えておこうと思います。

 

 

嫌なもの、ネガティブ感情を発生させるものにまず、気づく。

気づいたら、放置しないで、早めに対処する。

原因が取り除けなかったら、対応を考える。そして時間を置かずに行動する。

 

自分の心を最高な状態にキープするために、時々に勤めて払拭せよ。

ピカピカに輝く美しい鏡のような心に世の中を映して、人生を楽しんでまいりましょう♪



 

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2021年6月17日木曜日

【自己肯定感】 梅雨時に低くなりがちな自己肯定感の4つの対処法

 いよいよ昨日から関東も梅雨入りして、本格的な雨降りの日々が続く予報です。

梅雨時は蒸し暑いだけでなく、お洗濯物の乾きが悪かったり、湿気のせいでカビが生えてしまったり、家事の雑事がいつもよりも増えるので、なんだか憂鬱な気分になったりしますよね~。

 

やる事に影響がなくても、どんよりとした曇り空でお日さまが見えず、雨が降る日が続くと、低気圧と湿気で身体がだるくなり、やる気がおこらなくなって、気分は下向きに。

そんな時、自己肯定感も一緒に下がってしまいがちなので、要注意です。

 

お天気の影響でやる気や意欲が減り、自己効力感、自己信頼感、自己有用感など、自己肯定感が低空飛行するのはよくあること、と覚えておきましょう。

 

そんな時には無理に気分をあげようと思わずに、「そうだよね~」「そんな気分になるよね~」と優しく認めてあげて、もし可能ならば、いつもよりスローダウンして、ゆっくりできるといいですね。無理をせずに休養することで、明日へのパワーを充電するのは身体にも心にもよいことです♡


「アヒムサ」という言葉があって、非暴力、傷つけない、という意味なのですが、優しくして大事に扱うことも含まれます、

 

他者に対してだけでなく、自分自身に対しても傷つけない、労わりの気持ちをもって接する「アヒムサ」。

疲れたり、やる気がおきなくて休養するときには、ネガティブな気分にならずに、「アヒムサ」を実践しているのだと思いましょう。

 

とはいえ、やるべきことがあるときには、上手に自分の気分や自己肯定感をコントロールして、サクサクすすめたいですよね!

自己肯定感を高めるスキルをみにつけておくと、お天気などに振り回されずに思いどおりの毎日を過ごすことができます。

 

昨日の『自己肯定感をあげる微笑みヨガ』のエクササイズでやった内容をもとに、その方法をご紹介したいと思います。

 


【ステップ1:自己肯定感の低下に気づく】

 

まずは自分自身の自己肯定感が下がっているな~、と気づくことが大事です。

何にでも応用できることですが、まずは「気づく」ことから始まります。

 

何か特別な出来事があったわけでなく、お天気に影響されているなどの場合には自分でも気づかないうちに自己肯定感が下がっているもの。

 

それに気づいて、「今日は自己肯定感が下がってるな~」と分かることができれば、しめたもの!対処法に進むことができるからです。

 

自己肯定感が低いときは、ネガティブな点に意識が向かいますので、何か気がかりなことが生じやすく、自分の容姿に自信が持てなかったり、行動に確信がもてなかったりします。

 

具体的なサインとしては、鏡に映った自分を見て、メイクが気に入らなかったり、ヘアスタイルを直そうと髪に手が行く回数がいつもより多かったり。

 

ドアの鍵を閉めたか不安になったり、予定表を何度も確認したりなど、いつもと違う変化を感じたら、自己肯定感が下がっているのかもしれません。


【ステップ2:自分の気持ちを受けとめて、内観する、書き出す】

 

自己肯定感が下がっているな~と気づいたら、自分の気持ちをじっくりと見つめて理解するために、瞑想してありのままを見つめる内観をしたり、思い浮かぶことを文字で書き出すのがおススメです。

 

これも何にでも応用できる「ありのままを受けとめる」作業です。

 

私は「頭の排水」と呼んでいるのですが、何か特定できないもやもやした気分のときは、頭の中に浮かぶことをだだだだだーっと書き出してみると、自分でも気づかなかった、意外な事実が浮かび上がってくることがあります。〇〇だと思っていたのが、実は△△だった、など。自分のことは自分自身では分かりにくいものです。

 

内観や書き出す作業をするときのポイントは、良いとか悪いとかジャッジ(判断)しない、原因を深堀りするのはよいのですが、それについて反省して自分を責めたりしない、ありのままを観るための作業をしているんだ、と覚えておきましょう。

 

 

【ステップ3:下がった自己肯定感に対処する】

 

1.リフレーミング

 

ステップ2の作業でやることが見えてくることもありますが、自分の欠点が見えてしまったときには、ぜひ、リフレーミングをしてみてください。

 

リフレーミングとは、違う角度からみて、短所を長所に言い換えることです。

 

昨日のクラスでは、「おっちょこちょい」な方は「おおらかでチャーミング」、「人に怒りっぽい」方は「人に愛や願望を持つ、意欲ある」人などと言い換えて、それぞれの長所をほめて笑いました。

 

同じ物事でも違った角度から見ると、長所として見ることもできます。

陰と陽が混じり合っている黒と白のThai-Chiボールのように、黒いボールをひっくり返すと白いポジティブな側面があるはずです。

自分の欠点だな~と思うところをリフレーミングで言い換えて、自分自身を笑って褒めてみると、ちょっと気分が上向きになるのを感じるはずです。

 

2.SNSから距離をおく

また、ステップ1に書いたような「人の目が気になる」ときは無意識下で人と比べている現れだそう。つまり、無条件で自分を好きになれなくて、人と比べて自分を好きになろうとしている状態ですね。

 

そんな時には他人軸で自分を評価しがちになっていて、劣等感や嫉妬心などが起こりやすいので、SNSで他人の投稿をみてさらに自己肯定感を下げることにならないように、しばらくSNSから遠ざかるのもよいと思います。

 

3. 自分におもてなしをする

 

先ほどの「アヒムサ」をさらに発展させて、自分を丁寧に扱う。いわば「おもてなし」をすることで「自分には価値がある」と思える力、自尊感情を高めることができます。

 

まるで誰かからプレゼントされたような、普段は自分では買わない、ちょっとゴージャスなお花を購入して目につく場所に飾っていると、自分はこのお花にふさわしい、素敵な人なんだわ〜、という気分になって自信がわいてきます。

 

ゆったりとしたティータイムを作って、美味しいお茶を丁寧に入れて、特別なスイーツを楽しむ。いい香りのアロマを焚いて、ゆったりと愛情をこめながら脚をオイルマッサージする。自分が一番嬉しいと思えるおもてなしがよいですね。

その最中は他のことは考えずに、なるべくマインドフルに動いている手、味わっている味覚など、今そこにあるものに集中しましょう。ちょっとした時間でも、「私はこの優雅な時間に相応しい、素晴らしい価値がある」と思えてきます。

 

4. 自分を評価してくれる人、素敵な人と話す

 

親しい友人、または憧れの先輩など、いつも自分を励ましてくれて、かつ、この人は素敵だな~、こうなりたいな~と思う人に連絡をとって話してみるのもよいですね。

実際に言葉で自分を褒めてもらったり、励ましてもらったりしなくても、そういう相手と話したり、目を合わせたりするだけで、自然と元気がでてくるものです。

 

自己肯定感が下がっているときは、自分自身のエネルギーレベルが低くなっているので、高いエネルギーを持っている人、優しくて、パワーのある波動を発している人と交流することで、自然と自分自身の波動も調整されていくのかもしれません。

 

禅語のブログ「薫習」に書きましたが、素晴らしい人と一緒にいるだけで、知らず知らずに自分もその人の影響をうけて、素晴らしくなっていくものです。

自己肯定感が下がっているときには、自己肯定感の高い人と一緒にいられるとよいですね。


ご一読いただき、ありがとうございます。

このブログがどなたかのお役にたてれば嬉しいです。




 

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