”笑いと気づきの呼吸体操”
身体は元気に、心はポジティブに
人間関係も改善
  • “今、ここ”の“あるがまま”に気づき、受けとめ、手放す。人生という川が楽に流れていく
  • 不要な思考や感情を手放すと、頭は空のように澄み渡り、心は地平線へと広がっていく
  • ”楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ”。右脳が活性化、幸せホルモンが分泌
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2021年6月9日水曜日

【禅語】而今:今、この瞬間を生きる

今週の『微笑みヨガ with 禅』のテーマは「而今(にこん)」。 

道元禅師が中国で修行をしていたときに悟った世界観で、過去も未来もなく、実際には今しかない。つまり「今、この瞬間を生きる」という意味だそうです。 

 漢字2文字、ひらがなで3文字のシンプルで覚えやすい言葉ですね。
私たちの生活の中で意識すると深くて良い言葉だな~と思うので、4つのポイントにまとめてご紹介したいと思います。

 
1.【実際には今この瞬間しか存在しない】 

 過去も未来も今この瞬間には存在しなくて、私たちが実際に生きているのは、今この瞬間だけ。 マインドフルネスや瞑想をしているときに、本当にそうだな~と、一番よく気づけるのではないかと思います。 

 気分がちょっとせかせかしていたり、モヤモヤとした心配があったりするときに座って静かに今ここに意識をむけると、それらは実際にある感情ですが、だいたいが自分自身が作りだしている過去や未来に関連する感情であることに気づきます。

 普通に日常生活を送っていると、忘れてしまう概念なので、特にモヤモヤしたときに「而今」を思い出してみましょう。 ではどうやればいいのか、具体的なやり方はこの後でご説明します。 


 2.【今を味わうことで体験が豊かになり、人生が豊かになる】

 私たちの日常生活は7割が無意識、つまり、歯を磨こうと思ってなくても勝手に歯を磨けてしまう、いわば自動操縦モードで行われているそうです。
私は上の空で何か考えてるな〜と気づいたときには、なるべく今やっている行動に意識を戻すようにしています。 

例えば、 朝、緑地を散歩していても、気づかないうちに考え事をしていることがあるので、鼻から匂いをかいで湿った土や草の香りがするかなぁと感じてみたり、樹々の間から差し込む光が当たって輝いている葉っぱはないかなぁ、と探してみたりします。

ちょっと遊び心をもって、目に入ったものに対して「Woooow(ワ~オ)!」と驚くジェスチャーをしながら見てみると、「へ~!こんなふうになっていたんだ~」「うわっ!思っていたよりすご~くきれい~」など、動作につられて感情が豊になっていきますので、おススメです。

 意識を今に向けて今あるものをたっぷり味わうと、散歩の20分間の体験がより豊かになり、充実したお散歩だったな~と思えるんです。ぜひ試していただきたいです。

 散歩の間に考え事をするときもありますが、「〇〇を考えている」ということを意識して、思考がいろんな方向へとめどなく続くのをやめるようにします。そうしないと、本当に頭のおしゃべりはとまらなくて、どんどん進んでいってしまいます。

 私はお散歩の時間は感性を磨くために使うべきだと思っています。
 考え事は紙に書きながらするか、瞑想クッションに座って脳がふんわりとしたDMN(デフォルトモードネットワーク)になっている状態でするのが一番良い気づきを得られるように思います。

 何かをしながら、ぐるぐると思考をめぐらせるのは考えているようで、あまり意味がないこともありませんか?

 考え事が始まって今ここに起こっていることに意識が向いていないな~と思ったら、「而今=今この瞬間を生きる」を思い出して、戻ってきましょう!

 今ここには豊かな体験が待っています♡


 3.【今の連続が未来へと繋がっている】

 未来とは今この瞬間のひとつひとつが連続した先にあるものです。 私たちが未来へ影響力を及ぼせるのは「今」だけなので、「今この瞬間」に関してアクションすることしか、未来を変えられないのですよね。 

例えば、やることを先の予定表に入れることも「今この瞬間」のアクションです。
 そう考えると「今この瞬間」がとても貴重なものに思えます。 

 キレイなおうちで気持ちよく住みたいな~と思ったら、目についた汚れを今拭いてみる。 今日は時間がなかったら、週末の予定表に掃除の時間を書き込んでおく。

 いつかフランス語が話せるようになりたいな~と思ったら、YouTubeを開いて日常会話を「今」5分だけ口に出してみる、など。 

 小さな積み重ねがびっくりするぐらい違う未来をつくります。

 私は新しい習慣を生活にとり入れるようになって半年ぐらい経つのですが、習慣が人生を作るというのは本当だなぁと実感しています。 

 毎日1%改善すると指数関数的によくなっていくということが『Atomic Habits』という本に書いてあるのですが、一旦よい習慣の曲線にのると、どんどん未来がよくなっていくように思います。

 やりたいこと、なりたい状態があったら、Small Step、つまり、すごく小さな2分間でできるアクションを、今、スケジュール帳に書くことをおススメします。 

 今日、小さな一歩を踏み出すことで、未来が大きく変わります。逆にいうと、未来を変えるのは今しかないのです。 いつだって「今でしょ!」「而今」です。


 4.【お金は増やせるが時間は増やせない】

 私たちに与えられた時間は有限であることを知らない人はいませんが、お金と違って時間はあたりまえにあるので、ついつい、大事なものであることを忘れてしまいますよね。 

 ちょっとした2分ぐらいの隙間時間にスマホを開いてSNSを見たら、気になる広告があって開いたらショッピングが始まってしまい、30分も使ってしまった、とか。私はあるあるです。

 「必要な買い物だったから、、、」など自分に言い訳をしますけれど、その日のその時間をそれに使うべきだったか?という視点で考えると、うっかり使ってしまった、というのが正直なところです。

YouTubeを開くときも、時間を決めてみないと危険です。 

 お金は増やしてお金持ちになることができますが、人生の「時間」は限られ増やせないので、メンタリストDaigoさんは「時間富豪」になる方法、つまり、自分の好きなように自分の時間を使える人になる方法を語っていました。

 そういう観点で考えると「今この瞬間」がとっても貴重に思えてきますね。 

では具体的に「而今」の実践のためにやったほうがよいことをお伝えします。

ステップは次の3つです。

【1】毎日の時間の使い方を観察、把握する

アプリでも手帳でもよいですが、30分刻みで書けるスケジュール表がおススメです。
仕事だけでなく、プライベートの予定も一緒に書き込んで、どこに空き時間があるか、ぱっと見てわかるようにしておきます。

そして、実際に何をやったか、特筆すべきことを記録しておきます。
5分休憩するつもりが、30分スマホにくぎ付けになっていた、なんて実態も見えてきます。

【2】今日が素晴らしい日だった、と思える活動(ハイライト)を予定にいれる

緊急性のあるTO DOのやることリストとは別に、一つだけ、自分自身が今日一日を生きたことを満足できるだろうことの時間を記入してみてください。

例えば、リラックスできるお風呂の時間でもいいですし、一人静かにお茶とお菓子を楽しむ時間、家族や友人とお喋りする時間でも、ゲームに没頭するのでも、何でもよいです。

そして、それをやるときに、完全に「今、そこ」に集中して、味わってみてください。

毎日のハイライトには、夜眠る前に「あ~ 今日は良い一日だったな~♪」と思えそうなものを選びます。

【3】振り返る

その日のうちか、翌朝に、どんな一日だったのかを振り返ります。

自分の大事な時間について、チェックしてみるのをおススメします。

ちょっと難しい言葉になってしまいますけれど、問題解決のメソッドでOODAと呼ばれるやり方で説明すると下記のようになります。

Observe(観察)、Orient(状況判断、方針決定)、Decide(意思決定)、Act(行動)にあてはめると、こんな感じです。

-「あらら、やるはずだった予定をすっとばして、私ったら2時間もスマホを触ってたんだ~」=観察
-トイレに立つときにスマホをチェックしたのがきっかけだわ。スマホの通知に邪魔されないようにしたいな~」=状況判断&方針決定
-「スマホの通知をオフにして、夕食の片づけが終わってからスマホを見ることにしよう」=意思決定
- 明日はそれを実行できるよう、忘れないようにメモっておきます。


 SNSや動画サービスなど、時間泥棒がたくさんいますので、うっかり取られないように「而今」を忘れずに、有限な資産=時間を大事にしましょう!

 言うは易く行うは難しですが、「今この瞬間を生き」続けたいですね。 

 忘れないように覚えておくために、朝活のラフターエクササイズでは「やったー」の掛け声を「而今」に替えて、「にこん、にこん、イエーイ!」にしてみました。

「おっと、あぶない、時間をとられそう」と、まずは気づいて、「にこん、にこん、イエーイ!」、気づけてよかったね、と喜びましょう♪ 


 このブログが誰かのお役に立てたら嬉しいです。 長文を読んでいただきまして、ありがとうございます。



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2021年4月13日火曜日

【禅語】 歩歩是道場:素直な心が日常を学びの場にする

「歩歩是道場(ほほこれどうじょう)」という言葉をご存じですか?

茶室の床の間の掛け軸に飾られていそうな、ピリッとした禅語ですね。


修行する場所(道場)は特別なところに行かなくても、歩いているその一歩一歩、普段の生活の行動や言動の中に修行の場はある。そういう意味だそうです。

 

修行場所を探すお坊さんが維摩居士という人に出会って、道場の場所を尋ねたところ、「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」と答えたのがこの言葉の元になっているそう。

 

直心とはまっすぐな、素直な心。つまり「素直な心を持っていれば、いつでも、どこでも修行の場になる」。修行はどこででもできて、場所などは関係ない。普段何気なく行っていることの中にこそ学びがある、そんな意味なのですね。

 


【日常生活は学びの場】

特別な場所に行ったり、先生についたりしなくても、日常生活の中、周囲がすべて学びの場であるのなら、そこから得られること、学ぶべきことをしっかりとキャッチして、自分を磨いていきたいですね。

 

日常の生活や仕事の中、人間関係などのちょっと難しいな~ということがあるとき。それにどうやって対処するか考え、解決できたときには、自分が磨かれて、ひとつ成長していますよね。

 

つまり、小さなお悩みがあるときは「あ、学びがやってきた」と思ってみましょう。


お悩みがあると、背骨は丸まり、肘でお腹を抱え込むような姿勢になりますね。そこであえて、腰に手をあてて、「また自分が磨かれるチャンスがきちゃったね~」とウエルカムではないんだけれど、いいものが来ちゃった、しょうがないよね~、という気持ちで、親指を立てながら、眉毛は八の字のままで困った笑顔を作ってみます。

 

実際は困っているんだけれども、学べているな~と思うだけで、ちょと気持ちが明るくなります。そんな困っている自分をジェスチャーして客観的に見るだけでも当事者ではなくなって、少し軽やかな気分になりますよ♪ ぜひ、試してみてください。

お悩みが深くなると、眉間にシワがよってしまいますので、笑顔はお顔にもよいですしね。

 

そして日常生活の中の修行、お悩みをクリアできたときには、やったーと喜びましょう!

 

あーよかった。私ってすごい。学んで成長した。困難をくれた〇〇、ありがとう!

そんな気持ちになれたら、自己肯定感が高まって、次に同じような困難にぶちあったときには、それを困難だと感じなくなっています。

 

例えば、日常生活の中でちょっと嫌なことがあったとき、今嫌だな~と感じたな、と気づく。何がそうさせているのだろう、と考えてみて、その原因に気づいてみましょう。そしてそれを解消する方法を考えてみます。

 

もしかすると、自分の感じ方を変えるだけで次には起こらずにすむかもしれないし、その場所にいかなければよいかもしれないし、違う方法を選んでさけられるかもしれないし、、、何かいい案が浮かぶかもしれません。

 

日常生活の小さなことに気づいて、快=心地よいこと、は存分に味わって「幸せだな~」と思う、不快=心地よくないこと、は上記の方法で解消していく。そしてどんどん快適な、幸せな生活を送っていきましょう♪

 

 

【素直な心が学びを生む】

 

「直心是道場」の直心、素直な心。ありのままを観れる、受けとめられる、バイアスのかかっていない心ですね。これってすごーく大事です。

 

この言葉は考えれば考えるほど、深いな~と思います。

 

なぜなら、そこに「何を観て(感じて)、どう受けとめて、どう活かしていくのか」が学びのプロセスですが、それぞれのフェーズで心の動きが関わってしまうからなんですね。

 

どうしても自分の都合のよいように物事を認識してしまったり、いつもの心のクセで感じてしまったり、それを活かしていく手前で終わってしまい、残念な出来事と片付けられてしまったり。

 

よい学びを得るには、心理バイアスなしの、ありのままに気づくことが大切です。

 

起こった事実を私はこう見ているんだけれど、本当は違うんじゃないかと疑ってみる。

出来事を私はこう受けとめているんだけれど、〇〇さんが受け止めているのは△△かもしれない。

この出来事から学べたことは何だろうか?

 

「内省の頻度が人生を左右する」という言葉を聞いたことがあるのですが、内省して、本当は違うのではと考えてみる。自分の認知バイアスを外してありのままの世界を想像してみる。そこから深い学びを得て、人生に活かしていけたらよいですね♪

 

智慧には三種類あるとブッダは教えました。ここでいう智慧とは「智恵、心を浄化する洞察力」のことです。

 

ちょっと言葉が難しいのですが、お伝えすると、

スターマヤ・パンニャー: 人から聞いて得た智恵

チンターマヤ・パンニャー: 知性と分析に基づく智恵

バーヴァナマヤ・パンニャー: 直接的な自分の経験に基づく智恵

 

この中で本当の智慧が得られるはバーヴァナマヤ・パンニャーだと。

最初の二つは本当の意味では身につかないという意味なのだろうなあと私は理解しています。

 

自分自身で体験して理解したことって、本で読んで知ったことなどと比べて、理解の深さが全然違いますよね。

 

私が教えている『微笑みヨガ』は、実はこのバーヴァナマヤ・パンニャーを得ていただきたきたくてやっています。

 

本を読んでHow Toを学んで理解しても、心は思い通りに動いてくれないからです。


笑いが健康によい、心の状態を良くするという知識があっても、実際にやってみないと本当の理解にはなっていないため、日常生活の実践で使うことができません。


小さなことでクヨクヨするのは身体に良くないと頭で知っていても、そう簡単に心は変えられません。

実際に笑いと深呼吸のエクササイズをして、全然気にならなくなった、という体験を実際にしていただいて、だから悩まなくていいんだ、こうしたほうが楽だよね、と理解できる。

身体で感じて体験して得た智恵というのは本物だと思うんですよね。

 

なので、話しを戻しますと、日常生活で自分自身の体験をとおして学んだ本物の智慧はずーっと忘れませんし、役に立ちます。

せっかくの学びの場を台無しにしないように、素直な心で認知バイアスを外して体験してみましょう!

 

例えば、誰かが自分が知っている話を始めたら、「ああ、その話ね~。知ってる知ってる」と思って聞いていると何も新しいインプットは生まれませんが、思い込みを捨てて聞いてみると「へ~、なるほど~」というポイントがあったりします。

 

いつものよく見る景色の中を散歩するときにも、初めて見るような気持ちになってみる、子供のような心で見てみると、新たな発見や、新鮮な気づきが生まれます。

 

素直な心、学びのポイントですね~。

少しずつ学びを増やして、成長していきたいものです♪




 

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2021年3月24日水曜日

自己肯定感をあげて、自分を困らせる人から身を守る方法


人と関わるからもっと楽しい、もっと嬉しくなることがある一方で、人間関係がうまくいかないとき、それが悩みに変わると、なかなか厄介なものです。


今朝のオンライン『自己肯定感をあげる微笑みヨガ』には、参加者の方から人間関係のお悩みを寄せていただきました。


その人と関わらざるをえない状況があって、嫌がらせをされたり、ほかの人に悪口を言われたり、辛い思いをされているそうです。


それほど困難な状況でなくても、上司やクライアントさんに「あの人ちょっと苦手だな~」という人がいたり、「あの人の一言でいつも気分が悪くなっちゃうのよね~」という場合があったりしますよね。


そこで自分を困らせる人に対処するための3つのポイントをお伝えします。



【1】   人を変わらせることに注力するより、まずは自分を変えてみる


困ったことをするのをやめてほしい、と思ったら、まずは伝えるのがよいですが、言えない、言いにくい場合もありますね。


嫌がらせする人の心理は屈折していますので、伝えてもやめてくれなかった場合には、関わらないのが一番です。関わらないと相手もつまらなくなってやめてくれる場合もあります。


課題の分離といいますが、自分の意志で変えられない課題(イシュー)に関しては、悩んでも無駄です。だって自分では変えられないのですから。


すっぱりと手放して、自分が変えられる、自分自身の考え方、感じ方、行動を変えます。


 

【2】本当にそうなのか、疑ってみる


悪口や嫌がらせが自分自身が思っているほど、たくさんあるのか?あの人はわざと私を困らせようとしているのか?


本当に?本当にそうなのだろうか?と、疑ってみることをおススメします。


まったくゼロではないにせよ、自分自身の意識の中で頻度や量を膨らませていたり、嫌がらせをされているという認知バイアスが働いていたりする可能性もあります。


例えば、こそこそ話しをされていて、悪口を言われていると感じていても、もしかしたら自分の話しではないかもしれないですよね。


今朝は“暗闇の蛇”で笑うエクササイズをしたのですが、“疑心暗鬼“という言葉がありますよね。自分の心が暗闇の中に鬼を見せるのです。


闇を恐れて怖がる気持ちによって、縄を蛇と見間違え、怖がっているのかもしれません。


あんなに「嫌だな~」「怖いな~」と思っていた人や酷い仕打ちも、灯りで照らしてみたら、「なーんだ、こんなものだったのか~」ということもあるかもしれません。


事実を客観的にとらえてみましょう。

 


【3】見る高さ、角度を変えてみる。


今朝のエクササイズでは、胸の中のモヤモヤから、嫌なことをする、自分を困らせる相手をぽこっと取り出して、手のひらに乗せてみました。


自分がどんどん高みに登って上から見つめると、まあ、相手のなんと小さいことか。「あら~、ちっちゃいわね~」と笑ってみてください。


次に困ったことをする相手を見下ろして、「まあ、しょうがないわね~」という気持ちで笑います。


そして、困らせてくれたお礼として、手のひらの上でコロコロと転がして遊んでみながら、色々な角度から見つめてみます。


もしかすると、その人も何か辛い事情があるのかもしれません。誰かにされた嫌なことのはけ口を自分に向けているだけなのかも。


角度を変えてみると、その人は怖い人、嫌な人ではなく、ただ可哀そうな人、人に辛くあたることでかろうじて自分を保っている悲しみであふれた人なのかもしれません。



それでは、具体的にどのような対策をすればよいでしょうか?



【対策1】   自己肯定感をあげる


自己肯定感は時間や出来事によって揺らぐものです。


ショックをうけたり、悲しみに包まれたときには、あなた自身の自己肯定感は下がっていることが多いです。


心ない言葉を言われたり、仲間外れにされたりしたら、自尊感情(生きているだけで私には価値がある)、自己受容感(どんな私でもOK)を増やしましょう。


仕事のミスをなじられたら、自己効力感(私には出来る)、自己信頼感(私は大丈夫)を増やしましょう。


仮にそのミスで仕事場の誰かに迷惑をかけてしまったとしても、自己有用感(私は役に立っている)をすべて否定される必要はありません。その仕事ではミスってしまいましたが、他のところであなたが役に立っている点をあげてみましょう。


自己肯定感をあげる具体的な方法は色々ありますが、例えば「私はできる、できる、できる、イエ〜イ」、お腹や胸を撫でながら「私は大丈夫だ、大丈夫だ、大丈夫だ、イエ〜イ」など、自分を励ます声かけとポーズをセットで行うとよいですね。

ポーズするときは手と足を体幹から遠ざけると、自信が湧きますので、試してみてください。



自分の思いや出来事を書くことも効果的です。

視覚の効果を考えると、より自由に描くために、紙に2色ペンを使って書くのがよいです。


書くことで客観的見れて事実を整理できますし、「だよね〜」と認めて「がんばってるね〜」と褒めてあげることはとっても大事なこと。


赤ペンを使って、小さな進歩や良かったところなどに、たくさん花まるをつけてあげましょう!

赤ペンは書いている私とは別の第三者の視点で書き込みます。赤ペン先生ですね。

たくさん褒められて、自己肯定感が増えていくのを実感できます。


また、今日あった小さな喜びや嬉しいことを書き出してください。天気がよかった。ごはんが美味しかった、など何でもOKです。

生きているだけで価値がある、自尊感情が増えていきます。



【対策2】瞑想を習慣にする


マインドフルネスや瞑想を、1日に2分間でもよいので習慣化するとよいです。

束の間でも自分自身に向きあう時間、頭の中の妄想に気づくのは大切です。


客観視する練習を重ねることで、何か嫌なことがあっても、立ち直りが早くなります。


自分の内側を静かに感じてみると、嫌な気分、辛い気分、悲しい気分は確かに自分の中にあることに気づくと思います。


まずはそれを優しく受けとめて、「そうだよね~」「無理もないよね~」と認めてあげてください。よしよし、と声をかけるような気持ちで。


同時に、今ここにあるその気分は、自分が感じているものなんだな~、ということに気づいてみてください。誰かから差し出されたのではなく、自分が作り出している感情です。


確かに嫌な思いはさせられたけれど、今この瞬間に、それを感じているのは、あなた自身が自分で行っていること。今それを感じる必要はありません。その思いは不要です。さっぱりと手放しましょう。


さらに時間があれば、その思いを感じていた場所に小さな金色の光が生れたのをイメージします。

光がどんどん強くなっていって、白く輝いていき、身体全体が光に満たされて、毛穴から外に放射されて自分が光りを放って輝いているイメージをしてみてください。


ちっぽけな黒い力がやってきても白く強い光で焼き尽くし、自分は輝き続ける、そんな力強さを感じられます。



今朝のクラスでは、苦手な人との関係性を良くする“子どもの瞑想”をやりました。

チベット瞑想の一つで、苦手な人の小さい時をイメージして、困って泣いているその子に慈悲を与える瞑想です。


これを続けていると、不思議とその人に対する意識が変わり、自分の意識が変わると相手の行動も変容していくのが面白いです。慈悲や愛は伝わるのですね。



上述した手のひらの上で小さな困らせる人を転がすエクササイズでは、ジョウロに入れた愛情のシャワーをその人にたっぷりかけてあげました。


意地悪をしてくる人は何か満たされない願望や愛情を得たいと思っていることがあります。


そんなの出来ないよ、と言われそうですけれど、慈悲の気持ち、愛を与えてあげられたら最強です。

自分の自己肯定感もさらにあがっていくことでしょう。


このブログが誰かのお役に立てたら嬉しいです。


Photo: 今朝の鎌倉の山桜。満開まであともう少し



 

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2021年3月14日日曜日

【禅語】一笑千山青: 靄がはれて見えてくるもの



今週のテーマは「一笑千山青(一笑すれば千山青し)」。


『リーダーの禅語』の著者である曹洞宗の住職、枡野俊明氏の言葉をお借りすると、「悟りきってしまえば、目の前の世界が開け、すべてが生き生きと蘇る」という意味の禅語です。


イメージは、目の前にかかる靄を「わっはっは」と笑い飛ばし、青々とした山がくっきりと見えてくる。「千山」は仏さまのメッセージの象徴だそうです。



【目の前にかかる靄の正体】


目の前にかかっているモヤモヤしたものとは、心配、不安、最悪のシナリオや、認知バイアス、つまり色眼鏡、なども含まれると私は解釈しています。


人間は一日に6万回思考していて、生命維持の本能によって、その8割はネガティブな思考だそうなので、靄がかかるのもしょうがないですね。

それらが靄のように立ち込めて、重苦しい、暗い気分になっている状態。


でも、靄の正体は水蒸気。実は頭の中で作り出しているだけかもしれません。


それらを笑う勢いで吹き飛ばすと、だんだんと本当に大事なものが見えてくる。


枡野氏は“困難に遭遇してもくよくよ悩まずに、あっはっはと笑い飛ばし、大所高所から物事を俯瞰で見て判断できるリーダーこそが一流である”と述べています。


確かに、小さな困難であたふたしたり、悩んだりするリーダーよりは、どーんと構えている、メンタルが強くて冷静に判断できる人についていきたいですよね。


リーダーに限らず、細事にとらわれずに、視座が高くて視野が広いことは、すべての人が成功する上での秘訣ですし、幸せを感じて生きるコツではないかと私は思います。


小さなことに一喜一憂して、メンタルをアップダウンさせるよりは、どーんと構えて、ちょっと困ったことがあっても「あらら~ しょうがないね~」と苦笑いをして、「まあ、なんとかしましょう!」と笑ったほうが、よいパフォーマンスができますし、何より心が苦しまずに楽になり、健康によいです。



【見えてくる青い山々】


枡野氏は“「なんとかなるさ」と笑う余裕が現状を打開する道を開く”と述べています。


”困難な状況で、無理をしてでも笑うと、頭の大部分を占めていた小さな悩みや不安が吹き飛び、モヤモヤが晴れて、進むべき道がくっきりと見えてくる”と。


脳科学的にも、笑っている状態は思考を巡らせることができないため、悩みや不安の思考ループから抜け出す作用があります。


そして”Motion creates Emotion”の原則で、腰に手をあてたり、両手を上にあげて笑ったりすると、ポジティブな感情が生まれてきます。


ポジティブな感情が、ピンチを切り抜けることができるかもしれないという自信を生んで、だったら〇〇してみたらうまくいくかもしれない、という打開策を生み出すんですね。


困っている時の人間は背中が丸くなり、身体の中心を守るように肩を内側に寄せて、腕を身体に巻き付けたりします。


そんな風に自分がなっているのを発見したら、ぜひ、腰に手をあてて、胸をそらせて、「あーっはっはっは」と笑って試してみてください。



【私の過去の体験談】


私が笑いヨガと出会ったのは、自分の気持ちが落ち込んで、ヨガや瞑想をしても回復できないのを感じたときに、困難な状態をどうにか良くしたくて、無理にでも笑ってみようと思ったのがきっかけです。


当時、仕事場が移転して、窓が開かない高層ビルに入居した環境の変化や職場での様々なストレスが重なって、もともと持っていたドライアイの症状がどんどん酷くなりました。

考えらえる限りの治療をすべて試してみたのですが良くならず、ひどい時にはオフィスに3時間ぐらい居るのが限界で、湿度の多い自宅で勤務する日も増えました。


インターネットでドライアイの治療法を調べまくるなかで、レーシック難民と呼ばれる人たちが重度のドライアイを患い、その後の人生が台無しになったという情報を知りました。

私は10年ほど前にレーシックの手術をしていたので、すべての治療法をやりつくした時、もう私はエアコンのついている空間の中でパソコン作業をする仕事はできない可能性が高いなあという不安が実感に変わりました。


屋外の作業で、目を使わない仕事で私にできる職業って何がある?そうなったら収入はどうなる?家のローンも残っているし、扶養の娘の大学進学でこれからたくさんお金が必要になるかもしれないのに、と考えだすと、不安と心配で押しつぶされそうになりました。


もう目の前がモヤモヤだらけの状態。

近所の鎌倉山のラフターヨガ・クラブのドアを叩き、皆さんと一緒に笑ってみました。


最初の頃の身体の反応はすごかったです。

楽しい気分で笑っているのに、涙がポロポロとこぼれました。

リラクゼーションの時間はいつもボロボロと大泣きでした。


今思うと感情の浄化作用なのですが、その頃はわけもわからず、「悲しいわけじゃなくて、楽しいんですけどね。大丈夫ですから」と周りの皆さんに言い訳をして、大泣きしていたのを覚えています。


そんな身体の反応にびっくりしつつも、その時は、目の病気を患っていると思っていたので、自分自身がストレスが原因で自律神経のバランスを崩して、涙が出なくなっているということに気づきませんでした。


その後は笑う習慣を身につけたので、不思議と「なんとかなるさ」という軽い気分になり、今の仕事ができないなら、その時にどうすればよいか考えればよい、と楽な気持ちになり、涙も普通の人並みに出るように回復しました。



【笑って仏性に気づく】


笑い声で靄がはれ、青々とみえてくる「千山」とは「仏さまのメッセージ」の象徴。


先日、笑い瞑想をして体験した境地は、仏さまのメッセージの一つだったのだな~と思い出されます。


心の底から笑っていると、だんだんと不要なものが剥がれ落ちていって、人間の本質的な幸せのようなものがあるのを感じます。


困難な状況でなくても、普段の日常生活の中で、たくさん笑っていると、見えてくる大切なものがあるように思います。


一笑すれば千山青し。


笑って自分自身の仏性に気づいていきましょう♪


写真:今朝のお散歩で、昨日の大雨で散った桜の花々が落ちていました。

桜が頭上で咲いていることに気づかなかったので、びっくり。

桜には可哀そうですが、綺麗でした。ありがとう。お花にも仏性を感じます。





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2021年3月2日火曜日

瞑想状態で笑いたくなる脳の反応を観て、見えたこと


2月末から、3週間にわたる週末にラフターヨガのティーチャートレーニングを受講しているのですが、先日のDay4にラフター・メディテーション(笑い瞑想)のセッションで興味深い体験をしました。


師匠の大久保信克(のびー)さんは「笑い」を極めているスペシャリスト。


「笑い瞑想」とは笑いたくなったら自然に笑うエクササイズだと思っていたのですが、のびーさんの笑い瞑想は、Dr.カタリア直伝のスタイルで、本当の瞑想でした。



【笑い+瞑想】


のびーさんの誘導で、瞑想状態の静寂を十分に味わい、その後で、クスクス、フフフ、と笑い声が漏れはじめ、それにつられて、誰かがまた笑い、自然にこみあげてきた笑いがそれぞれ続いていきます。


人や自分の笑い声にまた刺激されて、その波に身をゆだねて笑っていく。

静かになると、また誰かが笑いはじめて、、、といった具合です。


私自身は瞑想状態に入って自分を客観的に見ていたので、クスクス、ケラケラと笑い声が聞こえてくるたびに、自分の中に起こる感覚の変化を見つめていました。


ケラケラ、アハハハ、という笑い声に刺激されて、自分も笑いたい感覚はあるのですが、観ている自分になっているので、どうすれば笑えるんだっけ、という感じで、笑うことができなかったのです。


ただ、その笑いたい感覚を見つめ続けました。


笑い声が聞こえる前は、意識はお腹から下のほうにあって心地良さを味わっていましたが、人の笑い声が聞こえてくると、鼻の奥や目の後ろのほうがピリピリっとして、ムズムズっと動き出しました。ミラーニューロン細胞が活性化したのでしょうか。


おでこの裏や口頭部のあたりがくすぐったいような感覚でムクムクと動き始めて、「あ、笑いたい感覚ってこれなんだ」と観ることができました。


そして、何とも言えない、幸せな、温かい感覚がふわーっと頭の内側に広がっていきました。今まで気づかなかった外の明るさも感じはじめて、黄色い光がおでこの内側に広がって、何とも素敵な感覚でした。


次の瞬間、体が全く動いてないのに、頭だけで幸せな心地よさを感じている自分を、自分が見つめているのに気づきました。


自分が死ぬ時、こんな瞬間を経験するのだろうな、と思いました。

そして、この体は動かなくても、このなんとも温かい幸せな気持ちは感じることができるんだと知りました。


すると、今この瞬間にも、病院のベッドで最後の時を感じている人たちがたくさんいることが頭に浮かびました。笑い声を聞かせてあげたい、と思いました。


体が動かなくてもこの幸せな感覚は感じることができる。人の笑い声によって。

今これから天国に旅立とうとしている人たちに、今私が聴いている笑い声を届けたら、どんなに喜ぶだろう。

そんな思いが湧いてきて、涙が止まらなくなりました。


その後、鼻をかんで、身体の感覚を戻してから、私も一緒に笑いました。

身体の欲するまま、流れや波に乗るように。自由に。

声をださずに、微笑んで揺れているだけでも気持ちがいい。


心の赴くままに笑う。皆と一緒に笑う。

笑い瞑想は明るい、優しい、カタルシスでした。



【笑いの道】


師匠のびーさんは書道や茶道のように、笑いの道があると言います。


のびーさんとお会いして、笑いの奥の深さを知り、この道の先にあるすご~いものに畏敬の念さえ芽生えています。

自己超越の笑いの世界が少しだけ見えてきて、笑いの道の奥深さに畏敬の念を抱きます。


のびーさんの笑いには無理がなく、自然体。

ジブリッシュの大家なので、より自由な発声で笑えるのかもしれません。


なんでも上級者になると、余計な力が抜けて、自然にとけこむような、流れるようなスタイルになりますね。


サーフィンやスノーボードのラインを想います。

笑いの道でクリーンなラインを描けるように、鍛錬していきたいです。


笑いヨガは作り笑いのエクササイズと言いますが、本当に心から自然な笑いでおこなったほうが、もっと楽しくなって、さらにその良さを味わえます。


何よりも、自然な笑いのほうが、エゴや感情を手放して、自分自身を解放する、最高のカタルシスとなり、人と一緒に行うので、ポジティブなエネルギーを与え、受け取ることができます。


自然な笑いを誘発するテクニックも必要ですが、自分自身の笑い力を鍛えて、美しいラインを描いて笑っていきます。


ティーチャーはラフター・アローン(ひとり笑い)を一日10分以上、40日間行うのですが、日々の変化が面白いです。


ながらで笑っていると、難しい事を考えはじめたとたんにピタッと笑いが止まってしまって、やっぱり笑いは左脳(理性脳)の活動を停止させるのだな~と分かったり。


手を置く位置や姿勢を変えて笑うと、湧いてくる感情がちょっと違ってきたり。

日々実験しています。



昨年の1月に開催するインドのDr.カタリアのティーチャートレーニングに申し込みをしていたのですが、コロナで中止になってしまいました。


そして5月に開催するマサチューセッツのロバート・リベスト先生のTTを受けようとしたのですが、コロナが長引いて叶いませんでした。


世の中の動き、巡り合わせは本当に面白いと思います。

おかげさまで、また一人、最高の師匠に出会うことができました。


のびーさんのおかげで、一つずつ学び、気づきが増えています。

ありがとうございます。








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2021年2月2日火曜日

自己肯定感は自分で高めることができる、最強の武器

今週の水曜日から「自己肯定感」を高めることを目的とした朝活を始めます。

 

実は私自信、「自己肯定感」という言葉は知っているし、自己肯定感は高いから大丈夫と思っていました。

ですが、中島輝先生に学ぶ機会があり、自己肯定感の量は一定ではなく、その時々で揺らいで変化していること、6つに分類できて、自分にも少し弱いな~と思う部分があること、などを知りました。

 

何より、自己肯定感を高く保ち続けることができれば、身を守る防護服になり、未来を切り開く強力な武器になり、生産性がめちゃ上がりして、いいことずくめだな~と。

 

そして、私が『微笑みヨガ』で教えている内容は、まさにこの自己肯定感を増やすためのワークと同じではないか、と気づきました。

 

ちょうど今朝、中島先生の公式LINEメッセージに自己肯定感を高めるための「プチ習慣」が掲載されていたので、一部をご紹介させていただきます。

 

“朝のプチ習慣:「ヤッター!」のポーズ:顔を上向きにして両こぶしを頭上に突き上げ、「ヤッター」のポーズを取る。「血流が良くなり、気持ちも前向きに」

 

昼のプチ習慣:落ち込んだときはトイレでセルフハグ。「仕事で落ち込んでネガティブになったときは8秒間、自分を抱きしめて深呼吸を。精神的安定や幸福感をもたらすホルモンが分泌され、気持ちが上向きに。自分に優しくなれます」“

 

私の朝活でやっている「ヤッター、イエ~イ!」のポーズ、深呼吸とセルフコンパッションの瞑想と重なります。

 

そもそもの『微笑みヨガ』に自己肯定感アップの効用があるのですが、今週から始まる『自己肯定感をあげる微笑みヨガ』で行う内容について、自己肯定感の6つの要素のうちの土台、木に例えると自尊感情(根)、自己受容感(幹)、自己効力感(枝)の3つに絞ってご紹介します。



 

【1】     自尊感情:自分には価値がある

 

あなたがこの世に生まれて、ここにいる、そのことに素晴らしい価値があります。

そしてHappiness is a birthright. 誰でも幸せになる権利があります。

 

このことを左脳ではなくて右脳で分かり、胸(ハート)で感じて、腹(丹田)に落とすには、笑うエクササイズが役にたちます。

 

私って「ラッキ~」「幸せ~」「愛されてる~」「お役にたってる~」と自分をほめたり、感謝したり、お互いに褒めあって笑っていると、脳内ホルモンが分泌して、自尊の心が増えていきます。

 

「根拠のない自信こそが、絶対的な自信である」

哲学者のエマソンの言葉だそうです。なるほど~と思いました。

 

確かに、何かの根拠に基づいていると、崩れることがあるでしょう。

 

笑うエクササイズに基づいた根拠のない自信。絶対的な自信ですね!

 

 

 

【2】     自己受容:ありのままの自分を認める

 

何かができても、できなくても、OK。よいところ、ちょっと足りてないところ、それもみんなOK。私の大好きなマントラに「It’s OK.」というのがあります。

 

とても美しいパワフルな言葉です。

 

I am enough.」「It’s OK.

 

本当にその通りです。何かあるごとに、何度も繰り返すのがおススメです。

 

これも頭では分かったつもりになっていても、腹落ちして自分のものにするのは、なかなか難しいですよね。

 

笑うエクササイズでは失敗した設定の中で「やっちゃった~」と“困った笑い”をします。

そして、そんな自分にもOKを出して笑います。

また、失敗したことによって何らかの気づきを得られるので、その発見を喜んで笑います。

 

逆に、成功した設定の中で、すっごく嬉しい、すっごく楽しい、そういった感情を素直に表現して笑い、味わうことも行います。


大人になると感情の表現を抑えてしまいがちで、知らず知らずに喜びの感情に鈍感になってしまうものです。


 自分自身の感情を左脳(理性)に邪魔されずに、子供のように右脳(感情)にまかせて表現し、そんなのびのびした自分を受けいれると、自己受容の器が少し大きくなる、そんな感じがいたします。

 

 

瞑想では今ここにある、そのままの感覚を見つめます。

 

そこにあるものが良いとか、悪いとか、判断はせずに、ただ見つめ、それがあることに気づきます。そして、その感覚を優しく抱きしめて、仲良くなる、そんなイメージで行います。

 

 

【3】     自己効力感:自分にはできると思う

 

困難の壁にぶちあたったときに、「自分にはこの壁を超える力や技術がある」と思える力、それが自己効力感です。

 

これがあると、超えられると思っているから、「どうすれば超えることができるだろう」と超える手段や方法を考えはじめ、「きっとこうすれば超えられるはず」という自信をもって、壁を登る行動を始めます。

 

逆に、壁を見たときに「絶対超えられない、無理だ」と思う、つまり自己効力感が無い状況であれば、思考は停止し、行動もできません。

 

笑うエクササイズでは「私、スゴ~イ」と胸を張って笑ったり、「いいね~」「すごいね~」「さすがだね~」と仲間に対して“ほめ笑い”をしたりします。

 

人をほめるワークも、自分の脳は自分が褒められているように感じるので、しっかりと役に立っているんです。

 

話しはそれますが、ご家族やお仕事の同僚など、身近にいる方がよい行いをしたときに、小さなことでも、ほめる習慣をつけることをおススメします。

 

 

瞑想では具体的に何かを成し遂げるイメージ瞑想をすることもあります。

また、お腹(丹田)にあるエネルギーが回る場所(マニプーラ・チャクラ)を意識してガッツ、やる気、頑張れる気力を沸かせたり、胴体の一番下にあるムーラダーラ・チャクラを活性化して大地にしっかりと根を張って、揺るぎのない土台を感じる瞑想を行ったりします。

 

 

以上になります。

ちなみに中島先生による自己肯定感の6つの要素のうちの残りの3つは、自己信頼感、自己決定感、自己有用感です。

 

 

自己肯定感の量は変わるし、時々で揺れ動くと冒頭に書きましたが、先日、それを実感しました。

 

朝から色々なことがうまく回っていて、満ち足りた、自信あふれる気分で過ごしていたのですが、夕方に、まったく予想していなかった少し残念なメールが友人から届きました。

 

予想外な内容だったので、なぜこんな反応をさせてしまったのだろうか、自分の落ち度について考えはじめ、あれかもしれない、これかもしれない、いやいや深く考えすぎで先方は何とも思っておらず取り越し苦労かも、いやいや申し訳ないことをしたのかも、とぐるぐると考えがめぐりました。

 

寝る時間になる前にはその件は腑に落として思考は止んだのですが、小さなメールによって、自己肯定感がぐらぐらと揺れるのを見ました。

 

自己肯定感、奥が深いです。

 

朝活でみなさんと一緒に、私自身も揺らがない、どっしりとした自己肯定感の木を育んでいきます。楽しみです~♪

・2月3日(水) 08:00〜



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2020年6月4日木曜日

【禅語のテーマ】結果自然成

6月も残念ながら、鎌倉長谷公会堂は使用中止となりました。
Withコロナ、しばらくはオンラインでのクラスを毎週水曜日の朝8:00-続けていこうと思います。
オンラインにも良さがあって、遠方からご参加の方や、数年ぶりに再会する方など、毎回出会いの喜びがあり、画面越しに皆の笑顔を一覧で眺めて笑うのも、楽しいものです♪

さて、昨日のクラスのテーマは、結果自然成(けっかじねんになる)。
達磨大師の言葉とされる全文は、「一華開五葉、結果自然成(いっかごようをひらき、けっかじねんになる)」。蓮の花が5つの花弁を開いたら、あとは任せておけば自然に実を結ぶ、というのが文字通りの意味。
つまり、できる限りの最善を尽くしたら、後は心配したり、クヨクヨしたりしないで、じっと実がなるのを待てばよい、ということ。

逆にいうと、望む結果が欲しかったら、抜かりなく手を尽くして、とことんやるのが大事。やれるだけやりきったら、その後は晴れ晴れとした心で、結果を待てばよい。

アドラー心理学でいう「課題の分離」ですね。自分がコントロールできるところはやり切って、コントロールできないところについては、悩んだってしょうがないんです。
心配したってなんの役にも立ちません。自分が不健康になるだけ。不要な感情は手放して、自然の流れにゆだねましょう。

クラスでは「結果自然成」を幸せの青い鳥をモチーフに、笑うエクササイズと呼吸法で味わってみました。深い言葉です。青い鳥を呼ぶには、まず、鳥の生態を調べる、どんな巣箱を好んで入るのか調べる、巣箱を作る、設置場所を選ぶ、、、たくさんありますよね。
それぞれの工程で、これがベストなのか、自問して改善します。

もう完璧!と思ったら、巣箱を設置して、やりつくした爽快感を味わいながら、鳥が来るのを待ちます。

もちろん、最後は自然に任せるので、鳥が来ないことだってあります。
気候がよくないのかもしれないし、このあたりにはその鳥は飛来しないのかもしれないし。
その時は「結果自然成」。だめだったねー、残念でしたー、と笑います。
でも、すべてやり尽くしたので、後悔はなく、清々しい気持ちになれるはず。自然はコントロールできないのですから。

どうしても手に入れたいものがある時。
この心持ちを覚えておけば、苦しくならずに、爽やかに、それを取りに行けそうですね♪


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2020年5月20日水曜日

【禅語のテーマ】日々是好日

今朝のクラスのテーマは「日々是好日」(にちにちこれこうじつ/こうにち)。
大好きな言葉。雲門禅師のお言葉だそうです。

毎日が素晴らしい日。響きは明るく、楽天的に聞こえますが、深いな~と思います。

人生の限られた時間の中で、毎日はどんな日であっても、かけがえのない一日。
一瞬一瞬を大切にしよう。そして、残念なことが起きても、それを学びに変えさえすれば、毎日が素晴らしい日である。良い悪いという区別を手放すともいえます。

今日は失敗しちゃったなー、嫌なことがあったなー、と思ったとき。
実はそこから得られる学びがたくさんあります。

なぜ、それが起こってしまったのか?と原因を分析して気づきを得たり、不愉快な思いをしたのなら、同じことが起こらないようにするには?と解決策を考えたり、、、。

残念な体験があったからこそ、前よりもひとつ成長することができます。

今朝のクラスでやったエクササイズの一部をご紹介すると、、、

まず、「失敗しちゃった~」と笑う。やってしまったことは元に戻せませんからね。
そして、「ごめんなさい~」と心の底から許しを請いながら笑う。心から愛を贈りながら笑う。なんで失敗したのかな?と原因を分析して、「なるほど~」と発見して笑う。もう次は「大丈夫~」と笑う。

もちろん現実では笑えない失敗もありますが、日頃から笑って対処できるマインドを持って備えておけば、「日々是好日」になりやすいと思います。



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講師プロフィール



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橋枝 沙斗子

”微笑みヨガ”で自己肯定感を高め、幸せメンタルに!


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