どんな状況でもニコニコ
サクサク行動できる“微笑みメンタル”で
思いどおりの人生を!
  • “今、ここ”の“あるがまま”に気づき、受けとめ、手放す。人生という川が楽に流れていく
  • 不要な思考や感情を手放すと、頭は空のように澄み渡り、心は地平線へと広がっていく
  • ”楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ”。右脳が活性化、幸せホルモンが分泌

2021年7月16日金曜日

【禅語】時々勤払拭:心をピカピカに保つ


梅雨でじめっとするこの季節、鎌倉の山のほうにある自宅にも潮風が入りこむせいか、思わぬところにカビが生えたりします。木製家具の表面にうっすらとカビが生えたりして、毎年お掃除する場所が増えて悩ましいです。

 

そんなこの時期に思い出す禅語は「時々勤払拭(じじにつとめてふっしきせよ)」。

小さな汚れを早めに取り除いて、ひどくなる前に対処したいものです。

 

神秀さんという禅僧の詩「心如名鏡台(こころはめいきょうのごとし)莫使惹塵埃(
じんあいをしてひかしむることなかれ)」に続くのが「時々勤払拭」。

「心は本来は鏡のように美しい。曇らすチリはホコリは毎日、払ったり拭ったりしなさい。その積み重ねが大事です」という意味です。

お掃除についてではなくて、心についてのアドバイスなのですね。

 

先日の「心が軽くなる禅語で微笑みヨガ」ではお掃除と冷蔵庫の中チェックなどをして笑いながら、心の中のザワザワする気持ち、頭の中のモヤモヤ、目を曇らせているバイアスなどをキレイに拭い去りサッパリとして、気持ちよく呼吸しました。

 

この禅語が気づかせてくれるポイントについて3つにまとめてお伝えします。

 

 

1. 【心の中にチリやホコリをためない】

 

キッチンのコンロ周りの油汚れのように、心の中のチリやホコリも溜まっていくと、凝り固まって取れにくくなってしまいますね。

心の中のチリやホコリとは、例えばネガティブな感情、怒り、イライラ、悲しみ、不安、妬み、罪悪感など。

 

感情それ自体は悪いことはないのですが、外に出さないでため込んでしまうと、気分が落ち込んだり、自律神経を乱して体調に悪影響を及ぼしたり、後々に手に負えなくなる可能性があります。

 

抑うつ感情は上手に、こまめに解消していくのが、心を健康に、平穏に保つコツです。解消方法はご自分にあったものがよいですが、心で起きていることは頭で解決するのは難しいので、身体を使うのが手早く、かつ強力で適していると思います。

 

Motion creates emotions(動きが感情を作る)の原理で、身体や顔の表情筋を使って明るい気分に変えていきましょう。

 

個人的におススメなのは、ジブリッシュ(
意味のない言葉)で感情表現をすることです。意味がない言葉なので、安心安全に抑うつ感情を吐き出せますし、話すことで詰まっていた息が解放されて、新鮮な酸素が取り込まれます。笑いヨガで悲しそうに「あははは~」と表現するのもジブリッシュの一つです。そして十分にデトックスしてから、明るいポジティブな気分の感情表現、笑うアクションを行って、気分をポジティブへと転換していきます。

 

その他には、明るい唄を歌う、走る(たまにジャンプを入れるとポジティブ感が増します)のもよいですね。

 

 

塵や埃で曇るのは心の中だけでなくて、頭や目の汚れも要注意です。

 

頭の中に思考が渦巻いてぐるぐるすることがありますね。

 

ふと、今ここの瞬間に意識を向けてみると、ぐるぐるとした思考が頭を汚していたんだな~と気づけるかもしれません。そんなときは、さっさと思考を手放して、まっさらにしてから、考えごとをするのであれば、紙に書いて整理すると、頭が休まって、キレイな状態になります。

 

モノを見る目も汚れます。

 

人と意見が合わないとき、もしかすると、自分の目には自分のバイアス(
偏見)がかかって色がついたり、見えにくくなっているのかもしれません。相手の目になってモノを見てみたら分かりあえるかもしれません。

 

自分のバイアスで世界を見るのは悪いことではないですし、しょうがないことだと思いますが、汚れに気づいたら、キュキュッと拭いて、ニュートラルな、ありのままの世界が見えるように調整できたほうが、人生がもっと楽になるし、楽しくなるのではと思います。

 

 

 

2.【嫌なものを見て見ぬふりをしない】

 

心の中の塵や埃の中には、ネガティブ感情だけでなく、もう少し複雑なものもあります。

 

例えば、人間関係でのちょっとしたすれ違いがあった時に、波風を立てないように言いたいことをぐっと飲みこんで、そのまま放置してしまうことも、ホコリのようなものです。

 

段々と積み重なっていくと、手遅れになって関係自体が悪くなってしまうことがあります。

 

また、ネガティブ感情まではいかなくても、人とのやりとりや、自分自身の行動について、ちょっとした違和感を感じたときに、その気持ちは何なのか、何が原因で感じたものなのか、を明らかにしておくとよいですね。

 

具体的には書き出すのがおススメです。自分自身の心をメタ認知する(俯瞰で客観的に観る)ためには頭の中で考えているだけでは難しいので、文字にしてみると、意外なことに気づいたりします。

 

キレイさっぱりとした心を保つには、心の中がモヤモヤとしたその時に、なんで今私はこんな気分になっているのか、その曇らせている要因を見つけて、手遅れになれないように、早めに曇りをふき取りましょう。

 

 

3.【気づいたら、すぐアクションする】

 

先日の『微笑みヨガ』では、冷蔵庫の中で放置した瓶詰、というメタファーを使ってエクササイズをしました。

 

なんとなく気になっている、開封してから時間が経っている瓶詰。かすかに、傷んでいるかな~という思いが頭をかすめるけれど、ドアを閉める。次に開けたときに目の端にその瓶詰が入るけれど、また閉める。その繰り返しをしたとしましょう。

 

見なかった、気づいていない、というつもりでも、潜在意識はそのたびにちゃんとその感情をキャッチしているそうです。それはどんな気持ちでしょうか?

 

放置している自分に対してだらしないな~と思う気持ち、開けたらどうなっているんだろうという怖い気持ち、いつか片付けなきゃいけないな~という面倒な気持ち、かもしれません。どれもあまり持ちたくないものばかりですね。

 

最初に気づいたときに対処していれば、そんな嬉しくない気持ちを潜在意識に何度も味わわせなくてすみます。

 

なーんて、言うのは簡単ですが、行うは難し。

 

私も耳が痛いのですが、「潜在意識には見て見ぬふりは通用しなくて、ちゃんとキャッチしている」ということを覚えておこうと思います。

 

 

嫌なもの、ネガティブ感情を発生させるものにまず、気づく。

気づいたら、放置しないで、早めに対処する。

原因が取り除けなかったら、対応を考える。そして時間を置かずに行動する。

 

自分の心を最高な状態にキープするために、時々に勤めて払拭せよ。

ピカピカに輝く美しい鏡のような心に世の中を映して、人生を楽しんでまいりましょう♪



 

Share:

2021年7月3日土曜日

いざ、お座敷遊びへ 

 

来週末の3日間、急遽、会津若松の東山温泉へお座敷遊びに行くことにしました。


私にとっては二回目のお座敷。一旦欠席の決意を固めてご連絡をしていたのですが、昨日の出来事で急展開、参加する気持ちになって申込み、準備を始めました。


事の始まりは今年の春分の日、人生初のお座敷遊びに興じるために、会津若松の東山温泉に向かい、そこで原伸介師匠のお座敷に向き合ってきた人生のストーリーを聞いて、いいなぁ、カッコいいなぁと思ったのでした。


私はたまたまのご縁をいただいて、ひょっこり初めてのお座敷を体験してしまったのですが、今の私たちが忘れてしまった和の心とお座敷遊びの奥深さを知ってしまったので、これからは大事にお座敷に向き合っていきたいなぁと思いました。


お座敷で遊ばせていただくために積み重ねてきた準備や努力みたいなものがあったほうが、よりお座敷遊びを楽しむことができるし、喜びもひとしおだろうなぁと。


カッコよくいうと、簡単に手に入れたものは、価値が下がってしまうと思ったんです。


自分を磨いてお座敷にふさわしい状態になって、次のお座敷に挑もうと思いました。


その時の私はレンタルした和服を持ち込んで、和装に手慣れた参加者の手をお借りして着付けていただき、申し訳ない気持でいっぱいだったので、次回のお座敷までには着付けを自分でできるように練習しようと心に決めました。

また、そこそこ高額な料金を気持ちよく払って遊べるだけの収入を副業で稼げるようになろうと思いました。


そして、月日が流れて二回目のお誘いが来てしまい、内容はすご~く豪華で魅力的だったのですが、案内を見た瞬間に”I don’t deserve this.”という言葉がぴったりな心境で、欠席のご連絡をしました。


あれだけ心に思ったのに、着付けの練習を始めることもせず、お座敷のことを頭から忘れて他のことに夢中になっていて、しかも副業で稼げていない今の私は「お座敷に出席するに値しない」という言葉がぴったりだったのです。


欠席の回答後、主催ののびーさんから「今回のお座敷は豪華なのでもったいないよ」と再びお誘いをいただいたので、お断りの理由である私のロマンをお伝えしたところ、「カッコつけなくていいじゃん」と言われ、「いやいやカッコつけさせてください、女がすたる」と自分でもちょっと意味不明になりながら、欠席の気持ちは揺るぎませんでした。


そして昨日。ポストに原師匠からのお手紙が入っていました。


原師匠のメールアドレスを知らないので、以前お礼状を郵送したものへのお返事だったのですが、なにやら分厚い封筒。

中には社会科の教科書で見たことのあるような横方向に長~い和紙の便箋がくるくる巻かれて入っていて、筆文字ですらすらと、上品な言葉が時候の挨拶から書かれていました。


それが後半、字に勢いがついてきて筆がちょっと乱れはじめ、言葉も話し言葉になり、「歴史的お座敷ですよ。さとちゃん!来ないでどーすんの!」と書いてあり、笑ってしまいました。


結びの言葉は、「思いよ、届け! 感謝合笑😊」。


師匠の思いはしっかりと私の心に届きました。


お手紙ってこうやって書くものなんだな~と感心しました。


言葉の意味だけでなく、書き手の思いが筆のかすれ具合や文字の乱れに現れていて、感情が伝わってきました。


電子メールだったら、師匠の思いは私には届かなかったかもしれません。

今を生きる私たちが失ってしまったものに、またひとつ気づかせていただきました。



参ったな~、師匠のお気持ちを受け取った以上、行くしかないな~、行けるのかな~、とスケジュール帳を見たところ、幸い、どうしても外せない予定は入っていない週末。

しかも初日の金曜日はボーナス支給日。これでお金を使ってよい口実もできました。いくらもらえるかわからない業績支給なので、支給金額が少なかったと思えばよいのです。うーん、出来すぎている偶然。



そしてセレンディピティなのか、私の意識がそうさせるのか。

手帳の普段は見ないページがパカっと開いて、前に書きとめた詩が目に飛び込んできました。

今、これを書こうと思って探したら、なかなか見つからなかったのですが、それぐらい目立たないところに細いペン先で薄い文字で書いてあるんですが。


誰の作だかメモがなくて分からないのですが、心にグッと来る詩なのでシェアします。



“今すぐやりなさい”


すべきことを思いついたら、

今すぐやりなさい。


今日は晴れていますが、

明日は雲がかかるかも。


親切なせりふを思いついたら、

今口にしなさい。


愛する人がいつまでも

そばにいるわけではないから。


愛の言葉があれば、

今言いなさい。


愛する人があなたのそばを

離れるかもしれないから。


ほほ笑みたくなったら、

今笑いなさい。


ためらっている間に、友人たちが

去ってしまうかも知れないから。


歌いたい歌があったら、

今歌いなさい。


歌を歌うには、もう

遅すぎるかもしれないから。



何かに導かれるように、人生が回っていきます。


今週末、どんな体験が待っているのか、楽しみです。


出会いに感謝♡





Share:

2021年7月2日金曜日

【7月の予定】微笑みヨガ 鎌倉&オンライン

おはようございます。7月が始まりましたね!

雨がたくさん降って庭の草がぐ~んと伸びてきています。
鎌倉の緑地も草の勢いがすごいです!オレンジ色のユリ科の花や、半夏生という控えめで珍しい白い花など、夏を感じます。

雨が大地に染み込むように、外に出られない日は部屋に籠って、自分の頭や心に知識や感性を染みわたらせる、どんどん潤っていくイメージで学びや体験を深めるといいですね。一日が終わる頃に「潤った~♪」という充実感で満たされます。


先月のリアル開催は和やかな雰囲気で、とても楽しい会になりました。
ここに来れば安心できる、ほっとできる、何でも話せる、そんな空気を作ることができるのは、素晴らしい参加者の方々のおかげだなぁと、感謝の気持ちでいっぱいです♡

7月のリアル開催は、リラクゼーションの時間に、フジさんにバイオリンを弾いていただけることになりました!

以前、鎌倉山のクラブの最後に目を閉じてフジさんのバイオリンを聞かせていただくと、必ず浄化の涙が流れました。あの美しい音色を聞きたいなぁとお願いしてみたら、ご快諾いただけました♡

音がとても綺麗なので、すごい方なのだろうと思っていたのですが、フジさんは芸大を卒業後、アメリカで演奏会をされるなど素晴らしい経歴をお持ちの方です。ぜひ、この機会に、ぜいたくな極上のリラクゼーションを味わってくださいね♪


【リアル開催】 『微笑みヨガ 鎌倉』

日時:7月18日【日】AM 10:00-11:15 + ティータイム 11:40終了
会場: 鎌倉生涯学習センター(きらら鎌倉)  4F 第7会議室
参加費:1000円(ハーブティーとお菓子付き)

JR鎌倉駅より徒歩3分。コロナ対策のため要予約。飲み水をご持参、マスクをご着用ください。お申込みは記入フォームから、またはメッセンジャー、メール(satoko@ml-yoga.com)などでご連絡ください。

※お詫び:ホームページの記入フォームがしばらく機能していないことに気づかず、大変失礼いたしました。現在は復旧いたしましたが、ご迷惑をおかけした方々には、大変申し訳ありませんでした。


 【オンライン開催】

水曜朝7:00~7:40開催。ストアカの 『微笑みヨガ』の教室ページ  よりお申込みください。

今月より、月額受け放題(全4~5回)がお求めやすい1,980円になりましたのでご利用ください♡
心と身体のメンテナンスに、毎週のルーティーンにするのがおススメです♪

会場:各講座のZoom会場、 参加:一回1,000円、月額1,980円

  ※無料体験をご希望の方はご連絡ください。ご招待いたします!

  ▶ 『ジブリッシュ朝活』
 
日時:7月7日、21日【水】 AM 7:00-7:40
 
‐ ジブリッシュとは意味がない言葉を話すこと。ふだん言語で縛られてしまっている理性脳を停止して頭を休め、感情を解き放つことで、内側から湧いてくる自由な気持ち、幸せな気持ちを育みます。初めての方にもわかりやすいよう、基礎から行いますので、どなたでも安心してご参加いただけます。笑いでは表せない、怒りや悲しみなどの抑うつ感情も安全に出すことができて、子供脳になって話すことで、新鮮な驚きや発見が生まれ、人生がさらに輝きだします♪
 ▶ 『微笑みヨガ with 禅』
 日時:7月14日【水】AM AM 7:00-7:40
 
‐ 素晴らしい教えの禅語をテーマに、その意味が身体に染み込んでくるような笑いヨガ+マインドフルネスを行います。禅語でラベリングして頭と身体に記憶することで、日常生活に活かしやすくします。レッスン後にブログに禅語の解説をお読みいただくことで復習していただけます。


 ▶『自己肯定感があがる微笑みヨガ』
日時: 7月28日【水】AM 7:00-7:40 

‐ 自己肯定感は揺れ動くものなので、私は高いから、と思っている人でも、何かの失敗をしたときには低くなったり、気づかないうちに下がっていて、様々な行動がうまくいかなくなって結果が出せなくなってしまったりします。自分自身を癒して、褒めて、過去の失敗は笑って学びに変え、明るい未来にフォーカスしていく『微笑みヨガ』です。


   
► 『笑い瞑想』笑いの波間に漂う:第3回
日時: 7月12日【月】PM 8:30-9:15   /  参加費無料
 
自分が笑いたくなる瞬間の頭の中って、どんな感じか知っていますか?
笑っている最中の身体の変化は、どんな様子か知っていますか?
笑いの波に身を任せて、フワフワ漂ったことはありますか?

知っているようで知らない、ありのままの「笑い」。
「笑い」が心や身体に与える作用を内観し、“笑いの神髄”、幸福感を味わう瞑想会の第3回を開催します。

静かに理由なくこみあげる笑いを見つめるのもよし、押し寄せる笑いの波に乗って笑うのもよし、笑って感情を解放して涙を流すのもよし。その人それぞれのスタイルで楽しむ瞑想会です。

どんな笑いの波が押し寄せるのか、来ないのか。集まる人々や空気感で作られる、即興アートです。

皆さまと作りあげる笑いの波をご一緒できるのを楽しみにしています♪

こちらのPeatixのイベントページにて参加申込を受け付けています

Peatixは無理~という方は参加希望のご連絡をいただき、下記URLからお入りください。

トピック: 笑い瞑想 第3回
時間: 2021年7月12日 08:30 PM 大阪、札幌、東京

Zoomミーティングに参加する
https://zoom.us/j/97706107675?pwd=WlhRYkF4RUdhZDMrNkhGcmVGenFxQT09

ミーティングID: 977 0610 7675
パスコード: 799050



ではでは、皆さま、お身体ご自愛ください♡
お会いできるのを楽しみにしています♪
Share:

2021年6月23日水曜日

学びたい情熱 X 教えたい情熱【ラフターヨガリーダー養成講座】を終えて

 

先週末、初めてのラフターヨガリーダー養成講座を開催しました。

 

お二人の受講者の方々とは2回目にお会いするような状態で開始したのですが、最後は感動の涙と、名残惜しくてZOOMの退出ボタンを押したくないぐらいの絆を感じて終了しました。

 

お二人の志がとても高く、学びたいという強い意欲を持って受講してくださっていたのと、私も自分が持っている知識・ノウハウを全部出しきって全力でお伝えしたいと思っていたので、お互いの情熱が掛け合わさって、素晴らしい講座になったのだと思います。

 

私は伝える立場として、講座の準備をするうえで、再びラフターヨガの基本や神髄を学び直すことができました。そして資料を作っている中で、笑いヨガやマインドフルネスの表面的なところだけでなく、もっと深いヨガの精神、慈悲・慈愛の心、心理学の要素など、ラフターヨガの指導者として深くて厚い知識をもったリーダーさんになってほしいなあという思いがわいてきて、限られた時間の中なのでほんの一部分しか伝えられないけれども、盛りだくさんの内容になっていきました。


なぜ瞑想の時には背骨を伸ばすのか、という話しを説明するにはエネルギーの流れについても知っていて欲しいし、「笑い+ヨガの呼吸法」が笑いヨガ、という表現をするなら、深呼吸だけでなく、方鼻呼吸のやり方や、そもそも呼吸をすると何が心と身体に起こるのかということも知ってほしい、、、など、通常のリーダ―養成講座の枠をはみ出ながらも、私が必要と思うことをお伝えしたのを、ちゃんとお二人の受講生が受けとめてくれたので、熱心な方々で本当によかった~と思いました。

 

教えるために、自分自身の過去の学びを振り返る中で、何人もの師による教えを振り返りました。

 

自分が師と仰ぐ方々をヨガ、瞑想、東洋哲学など、カテゴリー別に羅列したところ、15人もいました。もうこの世にいない方もいますが、その師匠たちに教えていただいたものは脈々と私の頭と心と身体の中にながれ、それが結実して『微笑みヨガ』になっているんだなぁと、改めて思いました。

 

はるか昔は、なんで〇〇ヨガ、△△ヨガ、と先生たちはそれぞれのオリジナルを作りたがるんだろう、と不思議に思ったものですが、その人の中を流れているものなので、いろんな川の水が混じり合ったり、その人の土壌の違いも加わって、違うものになって流れていくものだなあと、今となってはよくわかります。

 

さらに、今回のリーダー養成講座にご協力をお願いした方々が、快く引き受けてくださって素晴らしい内容にすることができました。
発生したハプニングが結果的に良いほうに転がって、当初予定していたよりも良い内容になり、何一つ、誰一人欠けても成り立たなかった、素晴らしいものが生れました。まさに奇跡の連続のようでした。


講座が終わった翌日、夏至の夕暮れに、山の上で風に吹かれながら、そんなことを思いながら、夕焼け雲が龍のように東の空へ伸びていくのを見ていました。

 

先日学んだ道場には龍神様が祭られていて、大きな龍の屏風が飾られていたなぁ。

 

受講のお申込がもう一人あるといいなぁと、龍体文字で「集まる」という文字を手帳に書き連ねてみたら、その日にお二人めのお申込が来て嬉しかったなぁ。
龍の神様にお世話になっているなぁ。

 

ジブリの映画『せんと千尋』でハクが戦いのときに空に昇っていく形をみたときに、私が瞑想のときに感じる、立ち上ってくるエネルギーと同じ形だ!と気づいて、それ以来、龍神様という名前はエネルギー様ともいえる物体のことだと勝手に理解しています。昔の人はエネルギーのことを龍と呼んだのではないかと。

そんなわけで、特に龍を崇めているわけではないのですが、龍神様には親しみを持っています。


最近、嬉しい偶然が重なって何かに後押しされているように感じるのは、龍神さまの力なのかなぁとボンヤリ考えていたら、トンビが一羽すご~く近くまで飛んできて、輪を描いて空のほうへ羽ばたいて登っていきました。アニメのラストシーンのようでした。

 

一連の出来事が始まる前に、自分がトンビになって輪を描いて空を飛ぶ、ちょっと珍しい夢を見ました。あまりに気持ちよく飛べるので「ああ、これでいいんだ。これがいい。なんで今まで気づかなかったんだろう?」と飛びながら発見して喜んでいる自分がいる、不思議な夢でした。

 

そんな夢を見ていたので、トンビが近くまで接近して、飛び去る途中でフンを降らせた瞬間には声をだして笑ってしまいました。

何かが見守ってくれていて、私が人生のミッションを実践しようする、その背中を押してくれているように感じます。感謝しています。


写真:夏至の夕焼け雲と、あのトンビ




 

 

Share:

2021年6月17日木曜日

【自己肯定感】 梅雨時に低くなりがちな自己肯定感の4つの対処法

 いよいよ昨日から関東も梅雨入りして、本格的な雨降りの日々が続く予報です。

梅雨時は蒸し暑いだけでなく、お洗濯物の乾きが悪かったり、湿気のせいでカビが生えてしまったり、家事の雑事がいつもよりも増えるので、なんだか憂鬱な気分になったりしますよね~。

 

やる事に影響がなくても、どんよりとした曇り空でお日さまが見えず、雨が降る日が続くと、低気圧と湿気で身体がだるくなり、やる気がおこらなくなって、気分は下向きに。

そんな時、自己肯定感も一緒に下がってしまいがちなので、要注意です。

 

お天気の影響でやる気や意欲が減り、自己効力感、自己信頼感、自己有用感など、自己肯定感が低空飛行するのはよくあること、と覚えておきましょう。

 

そんな時には無理に気分をあげようと思わずに、「そうだよね~」「そんな気分になるよね~」と優しく認めてあげて、もし可能ならば、いつもよりスローダウンして、ゆっくりできるといいですね。無理をせずに休養することで、明日へのパワーを充電するのは身体にも心にもよいことです♡


「アヒムサ」という言葉があって、非暴力、傷つけない、という意味なのですが、優しくして大事に扱うことも含まれます、

 

他者に対してだけでなく、自分自身に対しても傷つけない、労わりの気持ちをもって接する「アヒムサ」。

疲れたり、やる気がおきなくて休養するときには、ネガティブな気分にならずに、「アヒムサ」を実践しているのだと思いましょう。

 

とはいえ、やるべきことがあるときには、上手に自分の気分や自己肯定感をコントロールして、サクサクすすめたいですよね!

自己肯定感を高めるスキルをみにつけておくと、お天気などに振り回されずに思いどおりの毎日を過ごすことができます。

 

昨日の『自己肯定感をあげる微笑みヨガ』のエクササイズでやった内容をもとに、その方法をご紹介したいと思います。

 


【ステップ1:自己肯定感の低下に気づく】

 

まずは自分自身の自己肯定感が下がっているな~、と気づくことが大事です。

何にでも応用できることですが、まずは「気づく」ことから始まります。

 

何か特別な出来事があったわけでなく、お天気に影響されているなどの場合には自分でも気づかないうちに自己肯定感が下がっているもの。

 

それに気づいて、「今日は自己肯定感が下がってるな~」と分かることができれば、しめたもの!対処法に進むことができるからです。

 

自己肯定感が低いときは、ネガティブな点に意識が向かいますので、何か気がかりなことが生じやすく、自分の容姿に自信が持てなかったり、行動に確信がもてなかったりします。

 

具体的なサインとしては、鏡に映った自分を見て、メイクが気に入らなかったり、ヘアスタイルを直そうと髪に手が行く回数がいつもより多かったり。

 

ドアの鍵を閉めたか不安になったり、予定表を何度も確認したりなど、いつもと違う変化を感じたら、自己肯定感が下がっているのかもしれません。


【ステップ2:自分の気持ちを受けとめて、内観する、書き出す】

 

自己肯定感が下がっているな~と気づいたら、自分の気持ちをじっくりと見つめて理解するために、瞑想してありのままを見つめる内観をしたり、思い浮かぶことを文字で書き出すのがおススメです。

 

これも何にでも応用できる「ありのままを受けとめる」作業です。

 

私は「頭の排水」と呼んでいるのですが、何か特定できないもやもやした気分のときは、頭の中に浮かぶことをだだだだだーっと書き出してみると、自分でも気づかなかった、意外な事実が浮かび上がってくることがあります。〇〇だと思っていたのが、実は△△だった、など。自分のことは自分自身では分かりにくいものです。

 

内観や書き出す作業をするときのポイントは、良いとか悪いとかジャッジ(判断)しない、原因を深堀りするのはよいのですが、それについて反省して自分を責めたりしない、ありのままを観るための作業をしているんだ、と覚えておきましょう。

 

 

【ステップ3:下がった自己肯定感に対処する】

 

1.リフレーミング

 

ステップ2の作業でやることが見えてくることもありますが、自分の欠点が見えてしまったときには、ぜひ、リフレーミングをしてみてください。

 

リフレーミングとは、違う角度からみて、短所を長所に言い換えることです。

 

昨日のクラスでは、「おっちょこちょい」な方は「おおらかでチャーミング」、「人に怒りっぽい」方は「人に愛や願望を持つ、意欲ある」人などと言い換えて、それぞれの長所をほめて笑いました。

 

同じ物事でも違った角度から見ると、長所として見ることもできます。

陰と陽が混じり合っている黒と白のThai-Chiボールのように、黒いボールをひっくり返すと白いポジティブな側面があるはずです。

自分の欠点だな~と思うところをリフレーミングで言い換えて、自分自身を笑って褒めてみると、ちょっと気分が上向きになるのを感じるはずです。

 

2.SNSから距離をおく

また、ステップ1に書いたような「人の目が気になる」ときは無意識下で人と比べている現れだそう。つまり、無条件で自分を好きになれなくて、人と比べて自分を好きになろうとしている状態ですね。

 

そんな時には他人軸で自分を評価しがちになっていて、劣等感や嫉妬心などが起こりやすいので、SNSで他人の投稿をみてさらに自己肯定感を下げることにならないように、しばらくSNSから遠ざかるのもよいと思います。

 

3. 自分におもてなしをする

 

先ほどの「アヒムサ」をさらに発展させて、自分を丁寧に扱う。いわば「おもてなし」をすることで「自分には価値がある」と思える力、自尊感情を高めることができます。

 

まるで誰かからプレゼントされたような、普段は自分では買わない、ちょっとゴージャスなお花を購入して目につく場所に飾っていると、自分はこのお花にふさわしい、素敵な人なんだわ〜、という気分になって自信がわいてきます。

 

ゆったりとしたティータイムを作って、美味しいお茶を丁寧に入れて、特別なスイーツを楽しむ。いい香りのアロマを焚いて、ゆったりと愛情をこめながら脚をオイルマッサージする。自分が一番嬉しいと思えるおもてなしがよいですね。

その最中は他のことは考えずに、なるべくマインドフルに動いている手、味わっている味覚など、今そこにあるものに集中しましょう。ちょっとした時間でも、「私はこの優雅な時間に相応しい、素晴らしい価値がある」と思えてきます。

 

4. 自分を評価してくれる人、素敵な人と話す

 

親しい友人、または憧れの先輩など、いつも自分を励ましてくれて、かつ、この人は素敵だな~、こうなりたいな~と思う人に連絡をとって話してみるのもよいですね。

実際に言葉で自分を褒めてもらったり、励ましてもらったりしなくても、そういう相手と話したり、目を合わせたりするだけで、自然と元気がでてくるものです。

 

自己肯定感が下がっているときは、自分自身のエネルギーレベルが低くなっているので、高いエネルギーを持っている人、優しくて、パワーのある波動を発している人と交流することで、自然と自分自身の波動も調整されていくのかもしれません。

 

禅語のブログ「薫習」に書きましたが、素晴らしい人と一緒にいるだけで、知らず知らずに自分もその人の影響をうけて、素晴らしくなっていくものです。

自己肯定感が下がっているときには、自己肯定感の高い人と一緒にいられるとよいですね。


ご一読いただき、ありがとうございます。

このブログがどなたかのお役にたてれば嬉しいです。




 

Share:

2021年6月12日土曜日

【ジブリッシュ】合宿での気づき①:思い込みからの解放

先週末の2日間、ジブリッシュ・プロフェッショナル講座の第一回目を受講して、指導者になるための43日間続く修業の道を歩みはじめました。


毎日の課題をやり終えた後、卒業の頃にはどんな世界が待っているのか、今から楽しみです♪


アウトプットすることは最短での深い学びに繋がりますが、愛好者としてのジブリッシュから、伝える立場のジブリッシュになると、「意味がないこと」がさらに深い意味を持つようになりました。


ジブリッシュとは「意味がない言葉を話す」非言語コミュニケーションです。

でたらめな言葉で感情を表したり、人とコミュニケーションしたりします。


演劇の練習で、俳優さんが難しいセリフ回しに気をとられずに感情を表現する演技を磨くために使われたりするそうです。


ジブリッシュの効用としては、1)思考を停止して脳を休める、2)感情を解放する、3)コミュニケーション力をあげる、と一般的に言われていますが、私は一つ追加して、4)思い込みのリミッターを外す、の4つだと考えています。


想像力や表現力を高めたいクリエイターの方々だけでなく、ストレスを解消してスッキリしたい人、自由な思考でお仕事の生産性をアップしたい人、ウキウキ感を高めて人生を輝かせたい人、認知症の方とコミュニケーションする場がある方など、ジブリッシュは様々な人のお役に立つツールです。


2日間の合宿での興味深い体験と気づきを、何回かに分けてご紹介します。


まずは上記の4つめ「思い込みのリミッターを外す」に関わる体験を「言葉」と「身体」の二つの観点からお伝えします。



【言葉によるリミッターが外れる】


言葉は抽象的な概念を表せる素晴らしいツールですが、言葉によって色々なものが実は制限されてしまっているんだな~ということをジブリッシュで話してみると感じます。


例えば、道端に咲いているお花が美しいなと思って、「とても綺麗なピンク色の花」と言葉で表現したとしましょう。


誰かにそれを伝えようとした途端、頭の中で、「”とても”と言ったけれど、よく見るありふれた花だし、他の花と比べて特別に美しいかな?」などと、思考による言葉の定義が邪魔をしてきたりしませんか?


そのありふれた花を見たとき、自分はなんだかとても美しいなあと思ったのは事実なのですが、言葉にすると余計な思考が入ってきて、その時に感じた思いをそのまんま受け取れなくなっている自分がいます。


また、そのお花をじっと見つめて、何も言葉でラベリングしないで、ただありのままを見ると、「赤い花」だと思っていたのが、実は白い花びらに赤く小さな斑点が散らばってグラデーションになっていたり、雄しべや雌しべは黄色やオレンジ、さらに知らなかった絶妙なデザインを発見したりします。


黙って見つめるのもよいのですが、ジブリッシュで意味不明な言葉をつぶやきながら一つずつの発見を確認しながら行うと、頭の中にあった、ぼんやりとした発見がはっきりとした形をなしていくんです。


発している言葉はジブリッシュ「〇X△hjシsf0frウ」ですけれど、お花との会話を翻訳すると、「わ~、ピンクだと思ってたけど、白地に赤い斑点があるんだね~、すごいね」、「雄しべの花粉は黄色とオレンジのグラデーションで、ふわっふわ。よくこんなの作れたね~、大したもんだね~」といった具合です。


言葉の意味に縛られず、しかし発声することによって、自分の思考を形にする、そんなツールとして使えるのだと感じました。



【身体の動きによるリミッターが外れる】


「Motion creates emotions:動作が感情を作る」ということは『微笑みヨガ』のクラスの中でもよくお伝えしています。

笑う動作が明るい感情を作ったり、手足を体幹から話して大きく動かしたり、目線を上にあげてやった~のポーズをしたり、皆さん感情が上向きになるのを感じてくださっているので、大学での実験結果は確かにそのとおりだと思います。

Emotion creates montionsとも言われ、心と身体の動きは密接に関係していますよね。


今回の合宿の会場は高台にあり、窓を開け放つと富士山が目の前に見える、床がピカピカの、広々とした禅堂でした。

祈りが捧げられる場所に特有の清々しくも優しい空気が流れていました。

道場の情景を思い出すと「あっぱれ」という言葉が頭に浮かびます。


話しはそれますが、「あっぱれ」ってどんな意味なのだろう?私は正しく使えているのか?と思ったので、調べてみました。


「哀れ」は感動語「あは」に接尾語の「れ」が付いたもので、喜びも悲しみも全て、心の底から湧き出る感情を表す言葉。それに感動を表す「っ」が追加されて、称賛する気持ちを表す言葉として鎌倉時代より使われるようになったそうです。


私の感情をたっぷり揺さぶってくれたあの道場にぴったり。「あっぱれ」な道場でした。


話を戻しますと、その広い道場の中で、意味がない言葉をしゃべり、身体をめちゃくちゃに意味なく動かし、未だかつて誰もやったことのない、最も意味がない(=アホな)行動を自分で考えてやりました。


スピーカーに向かって、あなたはなんでここにいて、こんな形をしているんですか?と話しかけてみたり。

それが終わると気持ちよく手足を動かして踊ったりジャンプしながら移動して、また目に入ったものに接近して、また意味のないことをします。

和太鼓に向かって、今まで誰もやったことのない角度から接近して、さわさわと音をたててみたり、屏風の書に向かって、墨の滲み方のあれこれについて議論したり。


すべて思いつきで意味がないことばかり。

アホらしいことをしている自分に、可笑しみがこみあげてきて、だんだんと心地よくなってくるから不思議でした。子供心に返る、とはこういうことなのかと。


最初はアホな行動を演じている感があるのですが、だんだんと没入してくると、どんどんやりたくなってくるんです。前の行動を越える、もっとアホな行動をして、もっと自分で可笑しくなりたい、そんな感じですね。


背中を床につけて手足をバタバタさせてめちゃくちゃな動きをしていたら、新鮮な感覚が湧き上がってきました。


わけの分からない言葉をわめきながら、好きなように四肢を動かしていると、あ~、こんなこともやってもいいんだな~、と自分に許可を出したり、こうやると、なんだかウキウキするな~、などの感情が生まれたりしました。


足だって手のように動かすことができるのに、いつもは歩行のためにしか使われない。足だって遊ぶツールになれるはず。足を優雅に動かせるかやってみよう、などなど。


足は歩くものではなく、遊ぶものになってもいいんだ。

子供心に返っている私は、ちょっと嬉しい発見をしたような気分になりました。



そして帰宅後、翌朝のオンライン・ジブリッシュ朝活にて、ジブリッシュの会話の中で、足を使って感情表現をしてみました。


何名かが一緒に乗ってくれて、足を使いながらしゃべる、そんなアホなコミュニケーションができました。おそらくZOOM史上初めて、画面にたくさんの足がうごめいているアホな光景になりました。


合宿に行く前はまさか足を使おうなんて発想はありませんでした。


43日間の修業のテーマは「個性と感性を輝かす」。


もうすでに個性を出したくてしょうがなくなっている、人と同じように手振りだけで話すのでは飽き足らなくなっている自分がいました。もっと面白くする方法は何かないかしら、と探している自分がいました。


よい学びのスタートを切りました。

合宿での体験談は、また次回に続きます。


長文お読みいただき、ありがとうございます。



Photo by Fuku-chan


Share:

2021年6月9日水曜日

【禅語】而今:今、この瞬間を生きる

今週の『微笑みヨガ with 禅』のテーマは「而今(にこん)」。 

道元禅師が中国で修行をしていたときに悟った世界観で、過去も未来もなく、実際には今しかない。つまり「今、この瞬間を生きる」という意味だそうです。 

 漢字2文字、ひらがなで3文字のシンプルで覚えやすい言葉ですね。
私たちの生活の中で意識すると深くて良い言葉だな~と思うので、4つのポイントにまとめてご紹介したいと思います。

 
1.【実際には今この瞬間しか存在しない】 

 過去も未来も今この瞬間には存在しなくて、私たちが実際に生きているのは、今この瞬間だけ。 マインドフルネスや瞑想をしているときに、本当にそうだな~と、一番よく気づけるのではないかと思います。 

 気分がちょっとせかせかしていたり、モヤモヤとした心配があったりするときに座って静かに今ここに意識をむけると、それらは実際にある感情ですが、だいたいが自分自身が作りだしている過去や未来に関連する感情であることに気づきます。

 普通に日常生活を送っていると、忘れてしまう概念なので、特にモヤモヤしたときに「而今」を思い出してみましょう。 ではどうやればいいのか、具体的なやり方はこの後でご説明します。 


 2.【今を味わうことで体験が豊かになり、人生が豊かになる】

 私たちの日常生活は7割が無意識、つまり、歯を磨こうと思ってなくても勝手に歯を磨けてしまう、いわば自動操縦モードで行われているそうです。
私は上の空で何か考えてるな〜と気づいたときには、なるべく今やっている行動に意識を戻すようにしています。 

例えば、 朝、緑地を散歩していても、気づかないうちに考え事をしていることがあるので、鼻から匂いをかいで湿った土や草の香りがするかなぁと感じてみたり、樹々の間から差し込む光が当たって輝いている葉っぱはないかなぁ、と探してみたりします。

ちょっと遊び心をもって、目に入ったものに対して「Woooow(ワ~オ)!」と驚くジェスチャーをしながら見てみると、「へ~!こんなふうになっていたんだ~」「うわっ!思っていたよりすご~くきれい~」など、動作につられて感情が豊になっていきますので、おススメです。

 意識を今に向けて今あるものをたっぷり味わうと、散歩の20分間の体験がより豊かになり、充実したお散歩だったな~と思えるんです。ぜひ試していただきたいです。

 散歩の間に考え事をするときもありますが、「〇〇を考えている」ということを意識して、思考がいろんな方向へとめどなく続くのをやめるようにします。そうしないと、本当に頭のおしゃべりはとまらなくて、どんどん進んでいってしまいます。

 私はお散歩の時間は感性を磨くために使うべきだと思っています。
 考え事は紙に書きながらするか、瞑想クッションに座って脳がふんわりとしたDMN(デフォルトモードネットワーク)になっている状態でするのが一番良い気づきを得られるように思います。

 何かをしながら、ぐるぐると思考をめぐらせるのは考えているようで、あまり意味がないこともありませんか?

 考え事が始まって今ここに起こっていることに意識が向いていないな~と思ったら、「而今=今この瞬間を生きる」を思い出して、戻ってきましょう!

 今ここには豊かな体験が待っています♡


 3.【今の連続が未来へと繋がっている】

 未来とは今この瞬間のひとつひとつが連続した先にあるものです。 私たちが未来へ影響力を及ぼせるのは「今」だけなので、「今この瞬間」に関してアクションすることしか、未来を変えられないのですよね。 

例えば、やることを先の予定表に入れることも「今この瞬間」のアクションです。
 そう考えると「今この瞬間」がとても貴重なものに思えます。 

 キレイなおうちで気持ちよく住みたいな~と思ったら、目についた汚れを今拭いてみる。 今日は時間がなかったら、週末の予定表に掃除の時間を書き込んでおく。

 いつかフランス語が話せるようになりたいな~と思ったら、YouTubeを開いて日常会話を「今」5分だけ口に出してみる、など。 

 小さな積み重ねがびっくりするぐらい違う未来をつくります。

 私は新しい習慣を生活にとり入れるようになって半年ぐらい経つのですが、習慣が人生を作るというのは本当だなぁと実感しています。 

 毎日1%改善すると指数関数的によくなっていくということが『Atomic Habits』という本に書いてあるのですが、一旦よい習慣の曲線にのると、どんどん未来がよくなっていくように思います。

 やりたいこと、なりたい状態があったら、Small Step、つまり、すごく小さな2分間でできるアクションを、今、スケジュール帳に書くことをおススメします。 

 今日、小さな一歩を踏み出すことで、未来が大きく変わります。逆にいうと、未来を変えるのは今しかないのです。 いつだって「今でしょ!」「而今」です。


 4.【お金は増やせるが時間は増やせない】

 私たちに与えられた時間は有限であることを知らない人はいませんが、お金と違って時間はあたりまえにあるので、ついつい、大事なものであることを忘れてしまいますよね。 

 ちょっとした2分ぐらいの隙間時間にスマホを開いてSNSを見たら、気になる広告があって開いたらショッピングが始まってしまい、30分も使ってしまった、とか。私はあるあるです。

 「必要な買い物だったから、、、」など自分に言い訳をしますけれど、その日のその時間をそれに使うべきだったか?という視点で考えると、うっかり使ってしまった、というのが正直なところです。

YouTubeを開くときも、時間を決めてみないと危険です。 

 お金は増やしてお金持ちになることができますが、人生の「時間」は限られ増やせないので、メンタリストDaigoさんは「時間富豪」になる方法、つまり、自分の好きなように自分の時間を使える人になる方法を語っていました。

 そういう観点で考えると「今この瞬間」がとっても貴重に思えてきますね。 

では具体的に「而今」の実践のためにやったほうがよいことをお伝えします。

ステップは次の3つです。

【1】毎日の時間の使い方を観察、把握する

アプリでも手帳でもよいですが、30分刻みで書けるスケジュール表がおススメです。
仕事だけでなく、プライベートの予定も一緒に書き込んで、どこに空き時間があるか、ぱっと見てわかるようにしておきます。

そして、実際に何をやったか、特筆すべきことを記録しておきます。
5分休憩するつもりが、30分スマホにくぎ付けになっていた、なんて実態も見えてきます。

【2】今日が素晴らしい日だった、と思える活動(ハイライト)を予定にいれる

緊急性のあるTO DOのやることリストとは別に、一つだけ、自分自身が今日一日を生きたことを満足できるだろうことの時間を記入してみてください。

例えば、リラックスできるお風呂の時間でもいいですし、一人静かにお茶とお菓子を楽しむ時間、家族や友人とお喋りする時間でも、ゲームに没頭するのでも、何でもよいです。

そして、それをやるときに、完全に「今、そこ」に集中して、味わってみてください。

毎日のハイライトには、夜眠る前に「あ~ 今日は良い一日だったな~♪」と思えそうなものを選びます。

【3】振り返る

その日のうちか、翌朝に、どんな一日だったのかを振り返ります。

自分の大事な時間について、チェックしてみるのをおススメします。

ちょっと難しい言葉になってしまいますけれど、問題解決のメソッドでOODAと呼ばれるやり方で説明すると下記のようになります。

Observe(観察)、Orient(状況判断、方針決定)、Decide(意思決定)、Act(行動)にあてはめると、こんな感じです。

-「あらら、やるはずだった予定をすっとばして、私ったら2時間もスマホを触ってたんだ~」=観察
-トイレに立つときにスマホをチェックしたのがきっかけだわ。スマホの通知に邪魔されないようにしたいな~」=状況判断&方針決定
-「スマホの通知をオフにして、夕食の片づけが終わってからスマホを見ることにしよう」=意思決定
- 明日はそれを実行できるよう、忘れないようにメモっておきます。


 SNSや動画サービスなど、時間泥棒がたくさんいますので、うっかり取られないように「而今」を忘れずに、有限な資産=時間を大事にしましょう!

 言うは易く行うは難しですが、「今この瞬間を生き」続けたいですね。 

 忘れないように覚えておくために、朝活のラフターエクササイズでは「やったー」の掛け声を「而今」に替えて、「にこん、にこん、イエーイ!」にしてみました。

「おっと、あぶない、時間をとられそう」と、まずは気づいて、「にこん、にこん、イエーイ!」、気づけてよかったね、と喜びましょう♪ 


 このブログが誰かのお役に立てたら嬉しいです。 長文を読んでいただきまして、ありがとうございます。



Share:

講師プロフィール



オンライン講座

ストアカ

橋枝 沙斗子

微笑みヨガとゼロ言語トークで最高のメンタルに!

ゼロ言語トーク(ジブリッシュ)

自己紹介